2009年6月9日 12時39分更新
岡山市は、多くの観光客に市の歴史や文化を知ってもらおうと、観光客が歩いて見てまわれる名所を載せたガイドマップを作成し、岡山城やJR岡山駅の観光案内所などで配布しています。
このガイドマップは、岡山市を訪れた観光客に市内の名所を歩いて見てまわり、市の魅力に触れてもらおうと岡山市観光課などが作りました。
ガイドマップには岡山駅東口方面のおよそ1キロ圏内にある桃太郎像や金刀比羅神社など、市内の名所23か所がイラストとともに載せられています。
ガイドマップの裏には名所を紹介する文章が書かれていて、このうち西川緑道公園は昭和49年から9年間かけて整備し、長さが南北に渡って2.4キロあると説明されています。
また、天神町の「甚九郎稲荷」には守り神の白ぎつねがいて、町に異変があるときに「コンコン」と鳴いて知らせたという逸話があることが紹介されています。
このガイドマップは3万部作られ、岡山城やJR岡山駅の観光案内所などで配られるほか、ボランティアガイドが市内を案内する際にも使われることになっています。