本日学校で、新入生への図書館利用案内のオリエンテーションを実施。
先週一度別のクラスでやって、今日は二回目。
私は人前で話すのが苦手なので、前回は反応を気にかける余裕もなくひたすら怒濤のようにしゃべって一人で汗びっしょりになっていましたが、さすがに二度目は、少し落ち着いて出来た。ほとんど一方的にしゃべってたのは変わらないけど。
定時制になってから、生徒数が少ないせいもあって、図書館の利用者が減ってるので、新入生にはまずいろんな本があるってことを知ってもらいたかったのと、それと、図書の分類番号についても関心を持ってもらいたかったので、棚からそれぞれの分類の代表的な本をいくつか取り出して紹介しながら説明。
分類に関しては、私だってよくわかってなかったりするのですが。
新刊も入ってきたし、図書だより作って積極的に本の紹介していかないとな。
私、苦手なんですけどね、本の紹介。自分の感性に全く自信がないので、自分がいいと思った本でも人に勧めるのがためらわれます。
特にあまり本を読まない子に勧めるのは苦手です……だって、私昔から読む人だから。本好きじゃない子が好きになる本なんてわからないから。
前々から思うんですけど、学校の先生って、普通その教科が得意な人がなるから、わからない人の気持ちがわからないってことありませんか。
私だって、昔公文式で国語の採点してましたが、文中の指示語が何を指すかわからないって言われても何でわからないのか全然わからなかった。
『その生涯の終わりごろ、ロボは仲間を5匹しか連れていなかった』とかいう文章で、「その生涯」って誰の生涯かなんて自明すぎて説明出来ません。
数学なんてもっとそうじゃないの? この問題はこの公式を使えば解けますなんて、何でその公式使えばいいってわかるんだよ! わかんねえよ!!
いや本の紹介の話でした。
自分が読んで面白かったからって、本嫌いな生徒に「ローマ人の物語」は勧められないだろう。
そうすると自分が全然好きでもないのに知名度の高いセカチュウとかDEEP LOVEとか勧めてみたりな。でもみんながいいって言ってるから勧めるなんて責任回避みたいだ。でも私が面白いって力説するよりそういう有名どころを勧めた方が生徒がすんなり借りていってくれるのは確かだ。
やばい何かわけのわからん愚痴になってるよ(滅)。
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