1019年 12月 *帚木・空蝉・夕顔・若紫・末摘花
空蝉と白浪河太郎の子
「末摘花」来訪。女左1下1。神秘的な瞳の女の子。
茶髪にピンク肌、緑目で可愛いのに、醜女の代名詞を名付けられてしまった気の毒な娘。父はカッパだし。
職業は
薙刀士。河太郎の技水継いでる! 秋津ノ薙刀拾ってやらなきゃ。
末摘花は自習させて、討伐
大江山。
石猿田衛門、輪ノ火の併せと連弾弓夕顔で打倒。
フィーバーで三輪ノ小袖や上杉胴など入手。
1020年 1月 *帚木・空蝉・夕顔・若紫・末摘花
イツ花が増築を進言。2万両で頼む。
夕顔の
交神の儀。奉納点17839で苗場ノ白雪姫までOK。
孫のカラーを考慮して
印虎ひかるにする。……お、母親によく似た色黒アフロ娘だ。
空蝉が末摘花指導で奥義を継承。それと、夕顔と若紫に
朱ノ首輪をつけさせておいた。これで全部の術修得! ていっても9種類のみだが(笑)。
1020年 2月 *帚木・空蝉・夕顔・若紫・末摘花
帚木を留守番させ、四人で
相翼院。
最後フィーバーで秋津ノ薙刀無事ゲット。天神の弓、ニニギの剣、竹一重花入など入手。
1020年 3月 *帚木・空蝉・夕顔・若紫・末摘花・紅葉賀
夕顔と印虎ひかるの子
「紅葉賀」来訪。女下2左1。赤毛ガングロ赤目なので、名前が似合う。
イツ花の倍ぐらい足が長いらしい。モデル体型ですよ、カッコイイね!!
今月は
御前試合なので、出場前に投資して、支度金の値上がりをはかる。商業部門、娯楽部門4レベル。
紅葉賀は帚木が指導。
一回戦、
ぽんと自警団。珍しくくららをしてこなかった。一本勝ち1280両。
二回戦、
三十三間会。一本、2560両。
決勝戦、
大原野魔術団。時間切れで大将を倒しそびれて有効。
若紫は攻撃範囲に女しかいないと防御して様子見ようとするんだが……フェミか。
支度金24500両。まだ手に入れてなかった赤ノ指輪と、名品4つもらった。
帰宅すると、帚木死亡。享年1才8ヶ月。
「そこらのドブ川にブン投げといてくれりゃいいよ、俺の死体なんぞはナ」 3代目光は空蝉。
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第六帖 「末摘花 (すえつむはな)」
作中の源氏が詠んだ歌の中の言葉から。
「末摘花=赤い花」で、常陸宮の姫の鼻の先が赤いことをおちょくっている。
この帖の時間軸は、若紫の巻と平行している。
【要約】
年月が経っても、死んだ夕顔を忘れることが出来ない光源氏。
周りにいるのは、正夫人葵といい六条の御息所といい、気位が高く嫉妬心の過剰な貴婦人ばかりなので、夕顔のように、気安く相手に出来る都合のいい恋人がほしくて仕方ないのである。
あちこちでいい女の噂を聞きつけては性懲りもなく近づこうとするが、大抵の女は、一声かければあっさりなびいて物足りなく、なかなか理想にかなう相手は見つからない。
あくまで自分をはねつけ続けたあの空蝉は相当なもんだったなぁと折にふれて思い返し、軒端荻にも時たま手紙をやったりする源氏。
とにかく、一度手をつけた女を忘れるということだけはしない男なのだった。(伏線)
そうして恋人候補を探しあぐねていたところ、左衛門の乳母の娘太輔の命婦(たゆうのみょうぶ)から、故常陸宮の末娘末摘花が、父宮を亡くして心細い生活をなさっている、琴が友達のおとなしい方でいらっしゃる、てな話を聞いたもんだから即座に反応。
ぜひ一度琴を聞きに行かせてくれとせがみ、朧月の晩、常陸宮邸に赴いて琴の演奏を漏れ聞く。源氏は、その音色と屋敷の雰囲気から、まだ見ぬ末摘花に勝手な期待をふくらませる。
源氏の後をつけてきた悪友頭中将も、琴を弾く姫に気をひかれ、「もしあそこの姫が絶世の美女で、あんな荒れた屋敷に住んでいるのを見たら、私は気の毒で放っておけなくなってしまうな。あまりに夢中になりすぎて世間体が悪いかもしれない」とまで妄想をたくましくする。(先走りすぎです中将)
かくして二人は競うように恋文を送るが、どちらにも返事は来ない。
もともとは末摘花に大した思い入れもなかった源氏だが、頭中将への対抗心から、絶対俺が落としてやるとマジになり、太輔の命婦にも真剣に仲介を頼む。
その後、瘧を病んだり藤壷と密通したりしているうちに秋になる。
何度も手紙を書き送るのだが、末摘花からは依然返事がない。
源氏はほとんど意地になって、太輔の命婦に、末摘花と直接話ができるよう引き会わせてくれと頼みこむ。
気が進まない様子の命婦を説得し、物越しに会話する場を設けてもらう。が、いくら話しかけても全く反応がないのに業を煮やし、「会っても決して短慮を起こしていきなり押し倒したりはしないから」と命婦に請け合ったにもかかわらず、短慮を起こしていきなり押し倒してしまう(滅)。
しかし、末摘花は抱き心地もいまいちでまるで手応えがない。
失望した源氏は、宮中での行幸の準備の忙しさを口実にして、慣習通り三日続けて通うこともしなかった。(最低)
命婦にあんまりですと責められたので、またぼちぼちと通い出したが、そのうちに若紫を引き取ったので、常陸宮邸への訪れはさらに間遠になった。
冬になったが、源氏はまだ末摘花の顔を拝めていなかった。寝室が暗いのと、彼女が恥ずかしがって隠すからである。
今さら改まって灯りをつけてまじまじ眺めるのも不粋なので、一目見たいと思いながら、見ることができずにいた。
ひょっとしたら意外といい女かもしれないと、ほのかな希望も抱いていたのだが、ある朝、ようやく明るい所で眺めた末摘花は、思わず絶句するほどの醜女だった。
やたら面長で額が広く、鼻が象のように垂れ下がって、しかも先端が赤くなっている。
あまりの不器量さに言いしれぬ衝撃を受けた源氏だったが、「こんなの見捨てずにいられるのは俺だけだ」とかえって腹が据わり、それから後も色々と生活の面倒をみてあげましたとさ。
(一度手を付けた女は忘れないという冒頭の部分がここで生きるがあまりフォローになってない)
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