(cache) 俺屍部屋更新雑記　 200511

2005.11.01（火） 01:33:17 更新履歴　▽ ▲

もうちょっと……

■ トップ改装
■ 俺屍画展示場にお絵かき掲示板ログ追加
■ 献上品閲覧室に４５６７HITキリリク絵アップ

　トップのハロウィン絵（だか何だかわからんモノ）を引っ込め、キリ番解説ページを再アップ。ついでにバナー変更。
　画廊に、オエビのログをアップ。他所のサイト様で描き込ませて頂いたやつと、一人天野月子祭のログ。全部橘画。

　それとキリ絵コーナーに、トンデモなくお待たせしたとむ。様からの4567HITのキリリク。FE聖戦のアイラ。久々に描いて楽しかった～ｖ
　正直な話、私は強烈なレックス×アイラ派なので、アイラ描くなら彼も描きたかったですが、とむ。様はそうではないので断念しました。
　献上絵なのに相手の好みはずしちゃダメだろ！(笑)

　いつかまた描きたいですレックス……私は彼に惚れてオールバックが描けるようになりました。愛は技術を向上させる。
　では一向に着物が描けるようにならないのは俺屍への愛が足りないのだな(滅)。

　さて11月になりました。

　実を言うと、11月になっちまったらもう原稿はアキラメマシタ宣言して更新再開しようかと思ってたんですが、先日、日向葵様から回していただいた「創作バトン」というのに回答してたら、高校時代のせっせと小説書いてた自分を思い出し、もうちょっと頑張る気になりました……
　バトンの回答自体はまた後日に。しょうもない答えなのであまり人に見せたくないが(爆)。

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2005.11.04（金） 20:02:00 PC・Web雑談　▽ ▲

屍錬撤収

　Web拍手御礼画面が、８月あたりからずっとカバレンだったことに改めて気づいて、いい加減ひっこめてみる。
　今さらながら、アホな企画にお付き合い下さりご感想まで下さった方々ありがとうございました！

　しかし代わりの絵が描けないので、さしあたり、ずっと昔のらくがきでお茶を濁しておきます(爆)。
　どのくらい昔かというと、「50expression」が終わった時のデス。

　あのお題、やってる最中にお題の何種類かが改変されてしまったので、新しくなったお題だけ、それまで描いたことのない顔で挑戦してみたのでした。　ナマズは、本当は橘家にいるから50人の中に入るはずだったのに、表情が描きにくいという理由で除外されていたので、そこで改めて描いた。
　企画終了時に行なったアンケートのオマケ画面に載っけてただけだから、見覚えのある人は少数でしょうな。

　昔の絵なので、自分としてはかなりヘタで恥ずかしい気がするが、そう思うのはおそらく私だけで傍目には全然今と変わりやしないだろうから、とりあえず使い回しておきました。
　極力早めに次のに差し替えようとは思います……

　そういえば、Web拍手公式サイトの掲示板を見てたら、御礼画面の更新を、履歴で告知して押させるのはどうなのか、そんなのは御礼を見るためのリンクボタンになってるだけで拍手じゃないんじゃないか、という意見があった。
　それはそうだと思うけど、リンクボタン化してることを本人が承知してれば別にいいんじゃないか。それに告知したって押してもらえない時は押してもらえないし。むしろそういう方が悲しいんだぞ(笑)。
　更新したことにどの程度の関心を持ってもらえるかという目安になると思えば、応援するという意味からあながちはずれてもいないと思う。
　本来の拍手の用法ではないのは確かだが。

　それと、時々そうやって告知することで、拍手の存在を思い出してもらうという効果もあるのではないだろうか。
　拍手叩くの忘れませんか？　私だけか？
　更新がつまらなかったわけではなくむしろ大満足だったのに、拍手で意思表示するのを忘れることがしょっちゅう……

　伝えたい言葉があれば自然に「拍手しよう」と思いつきますが、特に言いたいことはないけどよかったという場合、本来はそういう時こそWeb拍手の出番のはずですが、ボタン押すのをすっかり忘れて、サイトを去ってから、「しまった、あそこには拍手があったんだから押せばよかった！」と思い出すことがよくある。それで慌てて戻ってきて叩く(笑)。

　だから、更新されたページの最後に拍手ボタンを設置するのは、私はいいことだと思います。
　押してもらうために導入したんだから、なるべく押しやすく見落としようのないところに設置するのが親切というものだろう。
　自分はやってないじゃないかと言われそうですが、うちのはフレームに付いてるから、常にそこにあるのにこっちにも付ける必要性が薄いのと、近頃は半端な更新しかしてなくて拍手を求めるほどの内容がないってだけ(滅)。
　「遠雷」や「砂戦史」が完結したらやってみようと思ってますよ……（いつなのさ）

　ああ、雑学ページのは一項目ごとに設置したりしてますが、あれは存在自体がシャレだから。
　俺屍目次の頭についてるのは、フレームを使わないお客さん用です。拍手ボタンは案内ページにもあるけど、どうせなら一手間はぶこうと目次にも付けた。

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2005.11.06（日） 23:57:47 俺屍攻略　▽ ▲

月影円伝説

　気分転換に俺屍を最初からはじめたくなり、また新しい家を作ってしまう。
　八百万家も藤原家も天乃家もあるのに何をやってるんだか……

　気分転換なので、今回はほとんど記録付けずにノーリセットでやってます。
　で、前からちょっとやってみたいと思ってた「逆ヌルヌルモード」に挑戦中。
　そりゃ何かというと、要するにヌルヌルモードと逆に、ボス戦・交神・御前試合・宝箱の回収などを「どっぷり」で、通常移動のザコ戦やフィーバーなどを「あっさり」でわざわざ行なうという、言ってみりゃ「マゾっ子モード」(笑)。
　ザコ戦はあっさりで済む分、どっぷり固定より楽だけど、時間の経過が早くて奥まで行きづらいのと、フィーバーがすぐ消えてしまうのは悲しいな……

　ついでに、討伐隊の進言を絶対に却下しないという縛り付き。
　この縛りは討伐隊のオツムの出来によってはかなり厳しく、「君この戦況でその進言は命に関わるYO！」という場合もあるので、月に一度くらいなら却下してもいいことにしている。
　それと、まだ手にも入ってないが今回は朱ノ首輪で術覚えさせるのもやめとこうと思う。

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2005.11.08（火） 23:41:45 その他バトン回答　▽ ▲

創作バトン

　「キズナイロ」の日向葵様から受け取った創作バトン回答、ようやくアップ。
　バカバカしいうえにムダに長いので畳んでおきます……

　仕事帰りに本屋に寄ったが、西尾維新「ネコソギラジカル」の下巻がもう売り切れてた。くそぅ。
　仕方ないので「ONEPIECE」と「Under the Rose」の新刊（あんだろは出たのかなり前だが）買って帰った。

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2005.11.10（木） 18:47:43 俺屍攻略　▽ ▲

婿取り

　月影家初代第二子の娘、詠ちゃん（英家の詩顔、赤毛ガングロ緑目）がお年頃。
　彼女は「土の男神にご執心」なのだそうですが、候補が多すぎて誰だかわかりません。
　とはいえ大江山越え前のことだし、ナマズや狐やダルマや猿は解放してないので、比較的絞り込みが容易です。
　素質等考え合わせ、さしあたり選択肢を三つにしぼってみました。

　１．無難に安パイ 根来ノ双角
　２．魅惑のサーロイン 八坂牛頭丸
　３．超ファザコン 十六夜伏丸＠父神

　どれだろ。（２つイロモノかよ！）

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2005.11.14（月） 00:00:06 PC・Web雑談　▽ ▲

突発改装

　雑記のレイアウトを冬仕様に変更しました。

　ご承知の方はご承知だと思いますが、ここのブログデザインはテンプレートではなく橘が手打ちでごちゃごちゃいじってるので、試行錯誤中のみっともないところを見られないように、改装中はパスワード入力制で入れないようになってます。
　今回ダラダラやってて長かったので、かなりの方が驚いてしまったようです。すみません。お騒がせいたしました　<(_ _;)>

　もういっそしばらく閉鎖状態にして、サイトの方も一度きれいさっぱりゴミ箱にたたき込んでやろうかとちらと考えてましたが、更新停滞してる上にモノがないってのも最悪なのでやめとこうと思いました。ていうかここは私の作品だけ並んでるわけじゃないのでそんな勝手なことは出来ない。

　それでブログデザインですが、あちこちいじったので、環境によってはヘンになってるかもしれません。
　不都合がありましたらご報告頂けるとありがたいです。
　Java使ってますが、有効でない方でも問題なく見られるようにはしてあるつもりです……

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2005.11.15（火） 23:43:37 雑文　▽ ▲

Zill O'll

　最近、あちこちのサイトでぽつぽつと「ジルオールインフィニット」のネタを見かけて、やりたくて仕方ありません……でもやってる場合じゃありません……(滅)。

　うわぁんやりたいようやりたいようジルオールー！

　プレステ版は大好きでした……あの時も恐ろしく細かいプレイ日記をつけたものですが、壊れちゃったワープロのフロッピーに入ってるので読めません(滅)。
　同じ型のワープロ、ハードオフで２千円以下で売ってたからいっそ買ってしまおうか……

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2005.11.17（木） 01:32:25 雑文　▽ ▲

ニューバージョン

　Web拍手の新バージョンが本公開になったそうなので、まずは拍手解説ページのボタンだけ試みに変更してみた。
　拍手御礼画面が１０種類登録できるからちょうどいいかと思って……
　今までJava使って無理矢理表示してたけど、今度は普通に全部ランダムにできる～。

　で、今度のはあれですね。本当に10回以上送れないんですね。
　前は、「連続送信は10回までです」と表示が出てからも、押せば押しただけ送信されてしまってましたが、今度は、表示が出たら何度押しても解析には10回としか表示されないみたいです。
　これなら、一時間に10回以上の拍手が来てれば、少なくとも二人以上の人が押してくれたことがわかる。
　押す側も、まだ見てない御礼画面があるからもっと押したいけど、あまり送っちゃ迷惑かも……なんて考えずに押せるや(笑)。

　まだ不具合が出るかもしれないから、メインの方はもうしばらく移行せずにおきますが。
　……移行する時にはついでに御礼画面も差し替えられるようにしよう……

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2005.11.20（日） 14:57:26 雑文　▽ ▲

忘却

　小説ってどうやって書くんだったっけ……

　わからなくなってしまいました。
　原稿だけじゃなくて、俺屍で何か書こうとしても駄目。
　ネタはあるのに文章が全然形にならない。
　書いてると頭が痛くなる。
　私実は小説書くのなんか全然好きじゃないのかも知れない。
　今まで何で書いてたんだろうなあ……何が楽しかったんだろう。
　思い出せたら、また何か書けるようになるだろうか。

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2005.11.20（日） 15:46:31 藤原一族列伝　▽ ▲

藤原一族列伝・６

　←クリックで系図

１０２０年　４月　　　*空蝉・夕顔・若紫・末摘花・紅葉賀

　４ヶ月の末摘花が、技力２７９でトップ。
　技の水がハンパじゃないから。さすがカッパの子！
　今年は大江山越えるから、その前に一通りボスを倒しておきたい。今月は鳥居千万宮で九尾吊りお紺を打倒する。なので、紅葉賀には自習しててもらった。
　２つ目フィーバーで、名刀長船、津軽の腹巻き、相輪ノ鋒、御影の帽子、真名井の兜、巽ノ陣羽織、真砂の太刀、タタラ槌等ゲット。使えない物もたくさんあるが、売れるからよし。
　九尾吊りお紺は、強壮心土薬が三つ揃って戦勝点二倍！　やった！

１０２０年　５月　　　*空蝉・夕顔・若紫・末摘花・紅葉賀

　若紫の交神。奉納点１４７２１貯まったので、相手は鳴門屋渦女。
　そういや攻略本、渦女の奉納点１３７６７が間違ってるのは、版を重ねても一向に直らないのだな。

１０２０年　６月　　　*空蝉・夕顔・若紫・末摘花・紅葉賀

　空蝉と夕顔が寿命。夕顔は千金人参（まだこれしかない）で９７まで回復させ、討伐。
　白骨城で、恨み足、右カイナ左カイナ、大江ノ捨丸まで倒す。
　最後から２番目がフィーバーだったので、捨丸から闇の光刃と竜神刀を奪う。

　帰宅すると、空蝉死亡。享年１才１０ヶ月。
　「今度生まれてくるときも、今日みたいに天気のいい日がいいな」
　本当は、続けて夕顔も死亡するんだったが、４代目を継がせて延命。今回は、基本的に順番に当主が回るようにしたいなと。（早逝したやつはしかたないが）

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第七帖　「紅葉賀　（もみじのが）」

　朱雀院への行幸にて催された紅葉賀の宴に由来する。

【要約】
　桐壷帝（源氏の父）が朱雀院へ行幸する日が近づいた。
　同行できない妃たち（主に藤壷）に、当日の催し物を見せてやるため、宮中で試楽（リハーサル）が行われる。
　光源氏は頭中将を相手に青海波を舞い、そのあまりの素晴らしさに、帝をはじめ並居る貴族たちは涙して感動する。
　東宮の母である弘徽殿の女御は、常にもまして輝くような源氏を見るにつけても妬ましく、「鬼神にでも魅入られそうで気味が悪いこと」などと陰口を叩く。
　藤壷の宮は、源氏の舞に惹き込まれながら、密通のやましさがなければ素直に賞賛できるのにと心苦しく思う。
　試楽を終えて寝所に入った藤壷の宮は、帝に「今日は何といっても青海波がよかったなぁ」と言われ、気が咎めてどうにも返事がしにくかった。
　そんな藤壷のもとに、翌朝、当の源氏から、「いかがでした？　あなたへの物思いに心を乱されながらの苦しい舞だったのですよ」との文が届く。
　近頃は源氏からの文は無視することにしている藤壷だが、今回は、青海波の格別の鮮やかさを見過ごせなかったようで、「結構に存じました」との歌を返した。
　その歌は、青海波の起源を踏まえて詠まれており、后の位にふさわしい博識ぶりだと源氏は感心し、いつまでも見入っていた。

　行幸当日の本番では、源氏はさらに見事に舞い、風雅に敏感な貴族たちばかりか、居合わせた下人までこぞって感涙にむせぶほどの出来ばえとなった。
　この日、源氏は正三位に昇進。頭中将も正四位下に上り、他の者たちもそれぞれに位を賜った。これも源氏のおかげと、皆大いに喜んだ。

　お産をひかえた藤壷が里下がりをした。源氏は例によって密会する機会を狙い、虎視眈々と様子をうかがう。
　おかげでまたも足が遠のいた左大臣家からは大ブーイング。若紫をひきとったことが、人づてに「二条院に女を連れ込んだらしい」と伝わり、正妻葵の上はえらいムカっ腹をたててらっしゃるのである。
　しかし源氏は、葵の上は簡単に別れ話など持ち出す軽率な女ではないと踏んでいて、「そのうちうまいこといくさ」と鷹揚に構えてるのだった。

　源氏は幼い若紫を、邸内の家人たちにも素性を知らさないようにして、二条院の離れに住まわせていた。
　よそに預けていた実娘をひきとったかのような、至れり尽くせりの養育ぶりに、事情を知らない者たちは、一体どこの姫君なのかと不審に思うばかりであった。父親の兵部卿の宮にも、結局まだ何も知らせてないのである。

　里帰りしている藤壷に会いたくて、藤壷の実家の三条の宮に参上した源氏は、そこで兵部卿の宮と行き合わせる。藤壷の兄で若紫の父である彼に、源氏は一方的に親しみを覚えている。
　源氏が自分の娘婿になっているとは知らない宮は、源氏が妙に気さくに打ち解けてくるのを不思議がりながら、ありがたく思って話し相手をする。
　そして、互いに互いを「女にしてみたら……」などと色めいた妄想の対象にしてるのだった。（何なんだ平安貴族は総員ホモか）

　正月になった。
　年末に祖母尼君の喪が明けた若紫は、喪服を脱いで当世風の晴れ着に着替えたが、一向に大人らしくはならず、人形遊びに夢中。
　「十を過ぎて旦那様もいらっしゃる方が、雛遊びなどおやめあそばせ」と乳母に小言を言われて、「源氏の君って私の旦那様なんだぁ」と今さら思ったりしている。

　源氏は内裏に参上し、正月の朝拝をすませた後、左大臣邸に行ってみると、葵は常に変わらぬよそよそしさ。
　今年こそは打ち解けてもらいたいものだと思う源氏だが、葵は、二条院に迎えた女が自分より大事なのだろうと、ひどく機嫌をそこねている。
　若紫がまだ子供で、実質結婚してないと知らないのだから無理もない。（知ってもそれはそれでやな感じだが）
　帝の信任厚い左大臣家の、宮腹の一の姫として大切に育てられた葵は、たいへんプライドが高く、少しでも疎略に扱われることが耐えられないのだが、源氏はというと、帝の寵児である自分が彼女を崇め奉る必要などないと思っており、この夫婦の溝はまずそこらへんからきてるらしい。
　舅の左大臣も、移り気な婿を恨めしく思っているのだが、源氏大好きなので会えば恨みなどふっとばして甲斐甲斐しく世話をしてしまう。
　装束などもせっせと調えてやり、源氏の立派な出で立ちを惚れ惚れと眺め、「たとえ時々だって、こんな人が家に来てくれるだけで無上の幸せ」と満足してるのだった。（心のファンクラブメンバー）

　藤壷の宮のお産だが、予定の12月を過ぎ、１月が過ぎても生まれる気配がない。
　物の怪の仕業ではと人々は噂しあうが、実際は、お腹の子は源氏との間に出来た子で、帝のお召しとは２ヶ月ほどずれてるので何の不思議もないのである。
　藤壷はいつバレるかと気が気でなく、具合が悪くなってしまう。
　源氏は、出産時期のずれから、やはり自分との子供なのだと確信して、こっそりと安産の祈祷を方々でさせる。
　かくして２月半ばほどになって、藤壷が男子出産。
　それが空恐ろしいほど源氏に似ているので、藤壷の宮はもう絶対誰かに気づかれると絶望的な気分になる。源氏が、子供に会わせてくれとうるさくせがむのも悩みの種。取り次ぎをする腹心の女房命婦のことも疎ましくなり、遠ざけてしまっている。

　４月になり、藤壷は若宮を連れて参内。
　まったくあきれるほど源氏に瓜二つなのだが、二人の裏切りなど思いもよらない帝は、「出来のいい子は似るものなのかなぁ」などと、のんきに猫かわいがりする。
　源氏が藤壷で合奏しているところに、若宮を抱いてやってきて、「お前によく似てるようだよ」などと言うから二人は冷汗ものである。

　藤壷との道ならぬ恋の煩悶を、源氏は若紫をかまうことでまぎらわす。
　いまだ幼い若紫が、源氏がよそへ行こうとするのを寂しがってたびたび引き留めるので、訪れのない左大臣邸からは不平不満が絶えない。
　聞き及んだ帝からも、「元服からこちら、親身になって世話を焼いてくれる左大臣家の姫をないがしろにしてはいけない。お前は軽薄なたちではないのに、何故色事で恨みを買うような真似をするのだ」と叱責をくらう。
　源氏は意外に宮中の女房などには手を出さないので、帝あたりには真面目な性分だと思われているのである。（噴飯）
　単に普通の女房は見慣れすぎて食指が動かないだけ。宮中に、源典侍（げんのないし）という年甲斐もなく男好きな年配の女房がいるのだが、そんなのとは面白がって関係してたりするのである。（如何物食い）
　といっても、情人にするにはちょっと外聞が悪いくらいの年寄りなので、人に知られないようにしていたが、源典侍の方は不釣り合いとも思わず堂々と言い寄ってきて、結局噂になる。
　それを聞きつけた頭中将も、「女にかけては幅広くチェックしてるつもりだったが、そんな年寄りは盲点だった」と興味本位で典侍と関係を持つことになる。

　頭中将は、源氏が真面目ぶって自分の多情を咎めながら、その実あちこちに女をつくってるらしいのを、何とかつきとめて鼻をあかしてやろうと前々から狙っていた。
　それで、源典侍との関係を知ってほくそ笑み、ちょっと脅かしてやろうと、ある晩、源氏と典侍が寝入ったところに、典侍の浮気に怒った恋人を装って乱入し、太刀を抜いて暴れる。
　最初は驚き慌てた源氏だったが、そのうちに相手が中将だと気づく。自分をからかいに来たのだなと察してこちらもふざけかかり、しまいにお互い着崩れた姿になって、あっけにとられる源典侍を尻目に、揃って部屋を出て行った。

　帝から格別の寵を得て、親王達にさえ一目置かれている源氏だが、頭中将だけはこんなふうにいつも対等の付き合いをしていた。
　葵とは同腹の兄妹で、母親が皇族である彼には、自分は源氏に劣らないほど高貴な血筋で、源氏と張り合えるだけの才能も備えているのだという自負があるからである。
　それでこの二人の間には、こんな感じのおかしな逸話がいくらでもあるらしい。いちいち語らないけど。（って紫式部が言ってる）

　７月、藤壷の宮が中宮に冊立された。
　今上帝は譲位の準備をすすめていて、今の東宮が帝位についたあかつきには、藤壷が生んだ若宮を新たな東宮に立てるつもりでいる。だが、藤壷の外戚は宮筋の親王ばかりで、政治的な後見に足る人物がいない。せめて母である藤壷を中宮にして、宮廷での権力を与えておきたいと考えたのである。
　東宮の母として長年第一妃の座にいた弘徽殿の女御は当然納得いかないが、帝は「あなたはいずれ帝母として皇太后になるのだから」となだめた。
　源氏は、立后を祝いつつ、藤壷がますます手の届かない人になってしまうことを嘆く。
　藤壷の若宮は、成長するにつれていよいよ源氏そっくりになり、藤壷の苦悩はいやますのだった。

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2005.11.20（日） 16:35:47 藤原一族列伝　▽ ▲

藤原一族列伝・７

　←クリックで系図

１０２０年　７月　　　*夕顔・若紫・末摘花・紅葉賀・花宴

　先月投資したから、幻灯屋にクリスマスフレーム、漢方屋に地黄玉金丸が増えた。
　若紫と鳴門屋渦女の子「花宴」来訪。女下２右３。緑髪ピンク肌に赤目。なかなか可愛い。名前も合う。
　お、イツ花が「氏神登録」について書き足した。ということは、最初の氏神はこの子か。
　弱っている夕顔に指導をまかせて、残り三人で相翼院。片羽ノお業打倒！
　秋津ノ薙刀持ちの末摘花強～。何たって技水がすでに４００もある。技なんか２００越えてるヤツすら他に誰もいないのに。
　元服前だってのに、レベルアップで技水＋３０くらい上がるしな。

　帰宅後、夕顔死亡。享年１才８ヶ月。　桐壷と違って、名前の呪縛を振り切って天寿をまっとうした。男だったからか、頑健そうな顔だったからか。
　「生きるってことは戦うと同じ意味だ。だから、生まれ落ちたが最後やるしかないのサ」
　遺言も骨太だった。

１０２０年　８月　　　*若紫・末摘花・紅葉賀・花宴

　御前試合。どうせ楽勝なので、若紫は娘の指導に残り、出場組の装飾品も術の習得を考えて装備させる。彩雲ノ勲章で末摘花に光無し。

　一回戦、一番星特攻隊。拳法家を残してしまって技あり。
　父に指導してもらえなかった紅葉賀が、早速「連弾弓夕顔」を復活。
　二回戦、桜花攻撃班。一本。
　三回戦、大原野魔術団。一本。
　決勝戦、あさひ突撃隊。薙刀攻撃を乙によけられて技あり。優勝。
　末摘花が、奥義「末摘花猛毒刃」を創作。……末摘花って毒あったっけ？

１０２０年　９月　　　*若紫・末摘花・紅葉賀・花宴

　店屋に速風の御守が復活！！
　あと５０きってたんで助かったー。また９９コ蔵に貯め込んで、持ってく分は携帯袋に直接購入。今月はボス戦でも使うから、１０コくらい。
　それから、雷太鼓の符もようやく店に並ぶ。買い溜買い溜め。今までナマズの符でガマンしてたが、今度からこれ。
　ちなみに、携帯袋の中身は、主に速風の御守、攻撃用の札、常磐ノ秘薬、結界印、神仙水、引波の御守で毎回パンパンにして出撃。
　そして迷宮内に突入すると同時に、速風の御守は全部使ってアイテムに空きを作る。（たまにボス戦用にいくつか残すが）　場合によっては結界印も一つ使う。
　そろそろみんな円子が覚えられるくらいになってるから、常磐ノ秘薬はもう持ってこなくてもよくなるかも。

　討伐鳥居千万宮。今月花宴が初陣で、討伐隊が髪色４色揃ってるｗ
　前半のうちに風車ノお七を解放するのが目標だったのだが、ダメだった。
　しかも、フィーバーがあったのに、大玉殿で剛鉄弓が拾えなかった……どうせ紅葉賀には装備出来ないけど、息子が出来たときのために拾っときたかったのに……

１０２０年　１０月　　　*若紫・末摘花・紅葉賀・花宴

　末摘花の交神の儀。
　奉納点１７１４２貯まって、大隅爆円までＯＫだけど、どうも奉納点の割に素質がいい感じじゃないんだよね……父系と母系があまりに平均的すぎる。
　どうせ平均的なら、少し節約しておぼろ幻八にしておこう。

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第八帖　「花宴　（はなのえん）」

　紫宸殿で行われた桜の宴より

【要約】
　２月の20日過ぎに、紫宸殿の桜の宴が盛大に催された。
　藤壷の中宮や東宮も、帝の両側の見物席で陪観し、親王や公卿たちが、詩作や舞楽を披露した。
　源氏は殊に優れた詩を作って皆から一句ごとに激賞された他、兄の東宮に促されて一節だけ舞った春鶯囀も、並ぶもののない素晴らしさだった。
　頭中将も柳花苑を見事に舞い、このような宴の席では珍しく御衣を賜った。

　夜更けて宴は果て、公卿らは退出し、中宮東宮も寝殿に戻った。
　ひっそりと静まった御所は、明かりに照らされて趣深い。
　酔ってゴキゲンになり、このまま宿直所に引っ込むのがもったいなくなった源氏は、殿上の役人ももう寝んでしまっている今、藤壷の宮と忍び逢う隙でもないかと建物のまわりをうかがい歩くが、どの戸もしっかり施錠してあって、女房に手引きを頼む窓口すらない。

　がっかりしながら弘徽殿の方に行ってみると、こちらは戸口が開いている。
　「こういうところから男女の間違いってのは起こるんだぜ」などと嘯きながら入り込んでのぞくと、女が一人、「朧月夜に似るものぞなき」と和歌の一節を口ずさみながらこちらに歩いてくる。
　声からして若く、ただの女房風情じゃないと目をつけた源氏は、早速女をつかまえて、そのへんの空き部屋に引きずり込み、戸を閉めてしまう。
　女は怯えて「ここに変な人がー！」と騒ごうとするが、「私は何でも許されているから人を呼んだって無駄だよ、静かにしておいで」と言う声を聞き、「源氏の君だわ」と察して、少し安心した。（全然安心じゃない）
　なんて迷惑なと思いつつも、情の強いかわいげのない女には見られたくないとの思いから、強く拒絶することが出来ない彼女を、酔いに任せてモノにしてしまう源氏。
　じきに夜が明けるので手早く事を済ませ、また逢うために名前を聞き出そうとするが、「探す手間をはぶこうって言うの？」と女にはぐらかされ、仕方なく扇だけを交換して別れた。

　桐壷の宿直所に戻った源氏は、扇を眺めて女のことを思う。
　「美人だったな。弘徽殿の女御の妹姫の誰かだろうな。処女だったから五の君か六の君あたりか。いっそ師の宮（源氏の弟）や頭中将の妻になってる姫だったら面白かったのになぁ。（←さりげにとんでもねえこと言ってる）　六の君は東宮への入内話が出てたから、それだったらまずいけど……。女御は姉妹が多いし、自分は右大臣家とは仲がよくないから、探すのも一苦労なんだよなぁ。これっきりおしまいとは向こうだって思ってなさそうだったのに、何で名前教えてくれなかったんだろう」
　とあれこれ考える時点ですでに相当入れ込んでる。
　また、弘徽殿の女御のお膝元ではああいう間違いが簡単に起きてしまったのにつけても、藤壷の宮のガードの堅さはさすがであると改めて敬服するのだった。

　朧月夜の女は、実はそれだったらまずいと思った六の君なのであった。
　彼女も源氏との逢瀬が忘れられず、４月には東宮への入内が予定されていることを切なく思っていた。
　源氏の方も、右大臣の娘のうちのどれかという見当はつくものの、何しろ右大臣家は政敵なので、気軽に関わるわけにはいかない。
　どうしたものかと悩んでいたところ、３月２０日過ぎに右大臣家で弓の競技会が開かれ、そのまま藤の花を愛でる宴になって、そこに源氏も招待された。
　招きに応じた源氏は、宴の席で、酔って休むふりをして寝殿に近づき、御簾越しに居並んだ女房らに戯言を話しかけながら相手を探り、ついに朧月夜の君を捜し当てたのだった。

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2005.11.22（火） 01:04:57 その他バトン回答　▽ ▲

なんてこった

■ 連絡用メールフォームから頂いたメールが、途中文字化けして読めなかった……＿|￣|○

　せ、せっかくの貴重なご意見だったのに！　これほど悔しいこともそうはありませんよえいちくしょう(滅)。
　この前も、送って下さったはずのメールが届かなかったし、何だか信用ならないので、レンタルフォームを変えました。
　fc2です。このサイトはどこもかしこもfc2で回し者のようだ。

■ 「おちょお夫人のゲーム部屋」のおちょお夫人から、連想バトンとやらを回して頂きました。
　前の人の挙げた言葉から連想する言葉をつなげて次の人に回す、というルールらしいですね。
　まずはこれまでの推移を以下にコピペ。

＜Ｓｔａｒｔ＞海 → ブルー → サッカー日本代表チーム → ドイツ → ソーセージ → バーベキュー → カニ → 白砂 → 砂丘 → 海→ 太陽 → ひまわり → 種 → スイカ → うめぼし → 和歌山 → みかん → あたしんち → 猿山 → 赤ちゃん → フレンチブルドッグ → おばあちゃん → ボーリング → ハイタッチ → アメリカ → カジノ → ドラクエ → スライム → キング → トランプ → マギー審司 → ジュエリーマキ → 後藤真希ちゃん → モーニング娘 → テレビ東京 → 旅 → 駅弁 → 牛タン → カルビ → 脂肪 → カプサイシン → カタカナ → ひらがな → 日本 → アンジャッシュ → おぎやはぎ → メガネっこ → のび太くん → 夢 → 寝坊 → 二日酔い → ウコン → サプリメント → 美容 → ヨガ → マドンナ → 注射 → ワクチン → ラクチン → 温泉旅行 → 会席料理 → お座敷 → 屋形船 → カラオケ → みちのくひとり旅 → 旅番組 → デンマーク → 豚 → 女王様 → ピンヒール → ノーパン → トルコ → コーヒー → 朝 → アサヒビール → サラリーマン → 金太郎 → 赤 → 韓国 → キムチ → おみやげ → マカデミアナッツ → エドワード・エルリック → 合掌 → 弥勒 → 吸引 → 胸 → 枕 → 初夜 → 夫婦 → パートナー → 背中 → 翼 → 天使 → 空

　……なんかむちゃくちゃな連想もありますね……マカデミアナッツ→エドワード・エルリックとか……「豆」ってこと？
　しかもよく見りゃ途中で一度振り出しに戻ってるよｗ

　ともあれ私が連想する言葉は「空」ですね。
　「空」……「鐘」。
　いや、昨日（もう一昨日か）渡瀬草一郎の「空ノ鐘の響く惑星（ほし）で」の８巻をようやくゲットして読んでる最中なもんで……(爆)
　でも空で鐘じゃ余人にあまりに意味不明だから……「惑星」にしよう。「惑星」。

　それでお次の方ですが、いつもいつも大変お世話になっている「蒼天の秋」の秋若菜様、受け取って頂けますでしょうか。
　このところめっちゃ不義理を重ねている身でありながらこういうことばっかり押しつけて大変申し訳ないのですが、もしよろしければ……；

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2005.11.23（水） 03:25:29 俺屍攻略　▽ ▲

双子誕生条件

　双子の謎が解けましたーー！！

　この前からブツブツ言ってた双子の誕生する条件ですが、ようやっとわかりました！
　拍手で双子誕生時のデータ提供して下さった方ありがとうございました！　すごく参考になりました！！
　長いし表もあるので、別ページにまとめておきます。興味のある方はどうぞ。

　　＊双子のつくりかた＊
↑こちらのページは検証途中のもので一部間違ってます。
正式版は攻略資料館を参照して下さい。

　ていうかお前またヒマなことやって現実逃避して……(滅)

　つづきはただの愚痴です。

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...追記閉じる？

　いつまでも書けない書けない言っててほんと馬鹿みたい……
　客観的に見れば、書けないのに無理して書く必要は全然ない。
　そこまでして書く価値のあるものが書けるわけじゃなし、私が書かなくても別に誰も困らない。私自身でさえ困らない。それで食ってるわけじゃなし。
　だから、書きたきゃ書く、書けなきゃ書かないでいいんだということはわかってる。
　それはよくわかってます。

　わかってるからいかんのだと思います。

　内心で冷静にこんなのどっちだっていいんだとか悟ってるからダメなんだ。どっちでもいいことに一生懸命になれるほどの根性なんか持ち合わせてないくせに。
　「書きたい時に書く」では、自分は結局何も仕上げられない。楽な方に流れてダラダラするだけだ。自分がそういうやつだということはイヤというほどわかってるんだ。
「緑竜亭」にしても、あれは入院でカンヅメになって職場にも家族にも迷惑かけて、せめてこれくらい仕上げられなかったらお前なんか屑だと自分を追い詰めてようやく書き上げることが出来たわけなので。
　決してこれすっげーおもしれえとか思ってノリノリ書いてたわけではないのです。どんな出来だろうと最後まで書かなかったら投稿すらできないんだから、もう何でもいいから書きやがれと己を叱咤してどうにかこうにか完成させたブツなのです。
　だから今も、とにかく書いて結論はその後だ、と自分に言い聞かせてるのに、やはりどうにもしんどくてついつい愚痴ってしまう……バカ……バカ……
　いっそ愚痴もこぼせないように、更新完全凍結して原稿終わるまで戻ってこないと宣言したいのですが、そんなことをしたが最後一生戻ってこれない気がして怖くて出来ない……
　復帰するために頑張ろう、と思わず、ネットすらどうでもいいやと全て投げ出してしまいそうで怖い。自分がどれだけ根性なしで意志薄弱かはよーくわかってるから。
　それで結局どっちつかずにずるずるしてるわけで……みっともないうえにはた迷惑な駄目人間ですみません……

...閉じて戻る↑

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2005.11.27（日） 00:17:24 俺屍攻略　▽ ▲

双子誕生条件改

　双子の謎が間違ってましたーー！！(爆)

　詳しくは続きにて……；

　昨日、某サイト様で初めて「絵チャ」というものに参加させて頂きました。
　今まで、やってるところに遭遇したことはあれど、入る勇気がなかったのですが、このところヘコミがちなので、少し気力を回復させて頂こうかと……
　私、描いてるところを見られるのが苦手なので、ろくなもん描けませんでしたが。
　でもチャットしたり他の方が描いてるの見るのは楽しかったです！　またやりたいな……
　お付き合い下さったY様にY様（お二人ともYだ）、ありがとうございました。

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俺屍部屋更新雑記

もうちょっと……

屍錬撤収

月影円伝説

創作バトン

婿取り

突発改装

Zill O'll

ニューバージョン

忘却