北朝鮮、制裁決議採択なら「非常手段」で報復=労働新聞
[ソウル 8日 ロイター] 北朝鮮・朝鮮労働党の機関紙、労働新聞は8日、国連安保理が同国への制裁決議を採択すれば、「非常手段」で報復すると表明した。
北朝鮮をめぐっては、クリントン米国務長官が7日、北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定することを検討していると発言。国連安保理も、核実験を非難する決議案を今週にも採択する可能性があるが、一部の理事国は厳しい制裁には慎重な姿勢を示している。
労働新聞は「わが国への制裁は宣戦布告とみなし、強硬な非常手段で対応する」との論評記事を掲載した。
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米記者拘束は交渉の切り札か
核実験に対する国連安保理議決を控え、北朝鮮は拘束した米国人記者2人の身柄を交渉材料に使うだろうと専門家は指摘する。 記事の全文