2009年6月9日 12時26分更新
旭川市の無職の男が大麻草を栽培し、乾燥大麻と大麻草あわせて3.3キロを持っていたとして、逮捕・起訴されました。
男から譲り受けた乾燥大麻を持っていたなどとして、ほかにも男女4人が逮捕・起訴され、警察は男が密売目的で大麻を栽培していたとみて捜査しています。
逮捕・起訴されたのは旭川市末広7条1丁目の無職、助石守被告ら男女あわせて5人です。
警察によりますと助石被告はことし4月、自宅に乾燥大麻12グラムを持っていたとして逮捕されましたが、その後の調べで、助石被告が借りていた自宅とは別のアパートから大麻草143株と、乾燥大麻と大麻草あわせて3.3キロが見つかったということです。
また助石被告から譲り受けた乾燥大麻を持っていたなどとして、旭川市などの男女4人が逮捕・起訴されました。
これまでの調べに対して、助石被告は「去年秋ごろから栽培を始め、大麻を売って300万円ほどを手に入れた」と供述しているということで、警察でさらに捜査を進めています。