小学生への痴漢の裁判を傍聴してきた

2 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:54:00.72 ID:gutF1dVa0
ロリコン死ね




3 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:54:03.69 ID:Lf/bYycL0
勃ちよったん？





12 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:55:46.56 ID:R0Tt2Sl7P
>>2
ちげーよ
最初は性犯罪とも思わなかったんだよ


>>3
たちません。
被害者の母親の証人喚問で涙がでた
傍聴席の半分が泣いてた
裁判長も泣きそうだった
弁護人は寝てた





6 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:54:25.63 ID:hVuAm0DnO
ショタですね

わかります




7 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:54:28.77 ID:1f5K4e290
傍聴しながら膨張してんじゃねーよｗｗｗｗｗ





13 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:56:38.92 ID:R0Tt2Sl7P
>>4
久しぶりに見たな

>>6
被害者は小6女児だ。
ちなみに俺は男。



>>7






20 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:57:58.62 ID:R0Tt2Sl7P
傍聴内容を公開するのは駄目だと認識してたが、調べてみるとネット上に公開するのはいいみたいなので、
覚えている限り記録を書こうと思う。

これ犯罪じゃないよな？一応。





16 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:57:37.09 ID:rx5tuFEc0
どこまでされたんだ？




24 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:58:43.91 ID:R0Tt2Sl7P
>>16
まず罪名が「公衆に著しく迷惑をかける暴力的な（ｒｙながい）の条例」だったから、こういう系統とは思わなかった。




23 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:58:33.09 ID:wZVdSjbT0
>>20
住所や名前は伏せてやれよ





27 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 11:59:27.14 ID:R0Tt2Sl7P
>>23
了解した。


33 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:01:41.27 ID:R0Tt2Sl7P
平成●●年●月●日

●●地方裁判所----刑事-----
●●:00〜●●:00　新件
●××法廷

罪名「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」（今ググッタ）


34 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:03:24.45 ID:R0Tt2Sl7P
法廷の傍聴席は7割くらいが埋まってた。
裁判官と検事は50大くらいの男性
弁護人は70歳を超えてるじいさん。

被告人は40歳の茶髪の若くて童顔な男だった。


40 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:07:42.92 ID:R0Tt2Sl7P
●●時に開廷した。

裁判長から被告人に黙秘権の権利があることが告げられる。
「この時間、最初から最後まで黙っていてもかまわない。でもあなたのここでの発言・行動はすべて証拠として採用されます」
裁判長がそう告げて、起訴状の朗読と罪状の確認が行われた。

事件概要はこうだ・
「被告人は平成●●年○月○日（忘れた）、○○線の電車車内にて、当時小学6年生の女児の体を手で触り、
女児が駅で電車から降りようとするとことを腕を掴み、降りないようにしてお尻や胸をさわった」


54 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:11:39.44 ID:R0Tt2Sl7P
その後、検事による証拠の提出・説明が入った。

そしてそれが終わり、弁護士の被告人質問が始まった。
被告はつねに小声で傍聴席からは聞き取れない言葉がたくさんあった。
弁護士や検事・裁判長も聞き返す場面が何どもあった。

被告人は40歳（犯行当時39)
無職・引きこもり、いわゆるニートというやつであった。

弁護士「どうしてこんなことをやってしまったのですか？」
被告人「自分の弱さだと思います。自分がダメなんです」

この裁判で被告人の言葉から「自分の弱さ」という単語が20回以上でてきた。
弁護士からの質問では、ことあるごとに「自分の弱さです」で回避していた。



60 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:15:26.97 ID:R0Tt2Sl7P
弁護士からは当たり障りのない質問がでてくる。
おそらく国選弁護人だろうが、被告と打ち合わせをしているんだろう。
この後の検事質問と裁判長質問ではもっと核のついた質問もでてきた。それは後ほど。

ここで弁護士が前科についての話を持ち出した。
どうやらこの男、過去の40万の罰金刑と50万円の罰金刑の2回をくらったらしい。

50万円の罰金といえば金バエこと誠君もくらってたば、どうでもいいことを思い出した。
裁判では前科が非常に重要になってくるみたいだ。

40万円の方は、露出をしたらしい。
弁護士が「君の大事な部分を出して、暴れたことがあったよね」と言った。

もう1つは女子中学生に「交際しよう」と言って、追いかけたらしい。


68 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:17:50.14 ID:R0Tt2Sl7P
弁護士から今度犯罪を犯さないにはどうしたらいいか？という質問がぶつけられた。
被告人は「結婚をしたい。結婚をすれば、家庭を守るために集中できて邪念を振り払える」と言った。

おいおい、先に仕事先を見つけるべきだろうと内心思った。でもあながち間違いでもないのかな。

この被告人は、派遣バイトとしてちょくちょく働いていたらしい。
でも職場でイジメられて辞めたのだと。
それも「自分の弱さ」が原因だと言っていた。


81 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:21:50.25 ID:R0Tt2Sl7P
弁護士質問はそれで終わった。この弁護士のおじいさんものらりくらりでハッキリしない。
ちょっとｇｄｇｄになっていた。

ここで検事質問。この検事はいきなり直球勝負をしてきたのだ。

検事「前にも中学生を追い回したよね。んで今回も小学生。君は小さい女の子が好きなの？」

キレ味は抜群だった。

被告人は、「そういうわけではない。自分の弱さが原因だった」
ここでも「自分の弱さ」を使ってきた。

検事「君さぁ、さっきから自分の弱さとか、結婚したいとか言ってるけど、被害者に対しての懺悔の気持ちなどは一切言ってないよね？
　　　　全部自分のことばっかり、被害者の事は忘れたの？自分が捕まって、自分だけが可哀想とか思ってるの？」


107 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:27:14.06 ID:R0Tt2Sl7P
この検事はサバサバと本質の質問をしていた。

検事は、小学生で被害にあうと、一生引きずる深い傷を負ってしまう。それがわかって今回の事をしたのかと問いかけた。

被告は黙ってしまう。

ここで検事は被告人が検事に当てた手紙（被告は検事と弁護士に手紙を書くらしい）の内容を言い始めた。
被告人は両親から絶縁されるかもしれないとおびえていたらしい。

検事は、被告の両親とも話をしたが、息子（被告）と絶縁する事は考えてない、またやり直したがっているということを伝えた・
この頃から被告の鼻をすする音が聞こえ始めた。


134 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:35:32.07 ID:R0Tt2Sl7P
検事は、被告人に被害者の事をどう思っているかを問いかけた。
被告人は黙っていた。
そのまま俯いて何も話さなかった。検事は質問を終了した。

ここで裁判長質問にうつる。
ここまで黙って聞いてきた裁判長が口を開いた。

「被告人は、被害者にどのような償いができると思いますか」

被告人は考えている素振りは見せたが、明確な答えを言えなかった。

裁判長「それが思い浮かばないって事は、君が取り返しのつかない事をしてしまったって事なんだよ」

法廷は静まり変える。

裁判長は続ける。
「君は学生の時イジメられたのかもしれない。仕事先でもイジメられたのかもしれない。
君がイジメられたのはそのイジメをした人が悪かったのかもしれない。君は悪くなかったのかもしれない。
君はとても辛い思いをしたかもしれない。
だけどそれで腐って引きこもって、他人に辛い目にあわせるようなことをしてはいけないんじゃないのかな？

君が他人から傷つけられる辛い思いを知ってるからこそ、他人を傷つけてはいけなかったんじゃないのかな？」

被告人は黙ってうなずく。

「君は被害者については黙って、何も答えられなかったよね。
逮捕されてから今日までにそれをじっくり考えてほしかった。
この法廷で検事や弁護士から言われたことを踏まえた。被害者に償えることを考えてこれからの人生をずっと生きることができますか？」
被告は大きくうなずく。

180 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:45:46.80 ID:R0Tt2Sl7P
これで裁判長質問が終わった。

ここで被害者の母親が証人として、法廷に立った。
裁判所に提出する被害者の素行・家庭状況を記した紙を読み上げるらしい。

「娘は夫のDVを見て育ってきました。
小学2年の時に、私が夫から首を絞められている時に「お母さんが死んじゃうから辞めて」と言ってくれたやさしい子です」

この母親は自分が鬱病とアルコール依存症であることを告白し、号泣したまま文章を読み続けた。

「娘が痴漢にあった服は誕生日に買ってあげた一番お気に入りの服でした。
痴漢にあった後、「お母さん、その服はもう着たくないから捨ててね、ごめん」と私に言いました。

娘は家庭の状況からか、悩み事を親に相談しない子でした。
痴漢にあった日も私に相談せずに、自分の部屋で泣いているところを話しかけて発覚しました。
本当にやさしくて、気遣いができる子です」

「小学3年生のときに夫のＤＶがひどくなって一時期娘を施設に預けました。
その後、学校に復学したときにみんなからイジめられて、他の区に転校しました。

通学はいつも徒歩で通っていましたが、当日はクラブ活動で疲れて電車で帰宅するときに被害にあったんです」

ここで被告人が鼻水だらけで手がベトベトになっていた。被告人が号泣していた。
被告人が小声で「申し訳ないです」とポツリと言った。

197 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:49:00.61 ID:R0Tt2Sl7P
裁判長が鼻をハンカチで押さえている。
検事は遠い目をしてる。

傍聴席からも鼻を啜る音が聞こえる。
犯罪に無縁な我々が、被害者、そしてその家族の苦しみが理解できそうな瞬間であった。




ここで弁護人が口を開く。

「裁判長、別件で11時から高裁で審理があるので続きは次回でいいですか？」

空気を切り裂く一撃であった。仕事だからしょうがないが。。。


ここで審理が終了になった。
次回は、●月●●日の午前に決まった。



199 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/06/08(月) 12:49:41.69 ID:R0Tt2Sl7P
終わりです。




私メモ
それが思い浮かばないって事は〜
のところがズシリときました・・・