2009年6月9日 12時26分更新
9日午前、札幌市白石区で停車していたごみ収集車が突然バックし、作業員が車と壁の間に挟まれて死亡しました。
警察は、サイドブレーキが十分にかかっていなかった疑いがあるとみて調べています。
9日午前8時55分ごろ、札幌市白石区栄通1丁目で、札幌市の清掃会社の作業員3人がごみ収集車を下りてごみを集めていたところ、車が無人のまま突然バックしました。
江別市文京台の七戸信博さん(61)が後ろに回りこんで車を止めようとしましたが、近くのマンションのブロック塀との間に挟まれまもなく死亡しました。
現場は上り坂となっていて、警察は車のサイドブレーキが十分にかけないまま車を止めていた疑いがあるとみて、作業員から詳しく事情を聴くなど事故の原因を調べています。