福岡市の小中学校で12人が「新型」感染
厚生労働省は6月8日までに、福岡市内の小中学校で12人の新型インフルエンザ感染を確認したことを明らかにした。
【関連記事】
発熱外来を「知らない」は約1割
新型のワクチン候補株、10日前後にメーカーへ
第2波に備え、検査体制整備など要望―地衛研全国協議会
すべての小児科で新型インフルエンザ診療を―小児科学会
新型インフルでの修学旅行中止・延期は2600校
厚労省と福岡市によると、最初に感染が確認されたのは中学1年の男子生徒。男子は5日に発熱を訴え、発熱外来を受診。6日に県保健環境研究所でPCR検査を実施し、感染を確認した。
以後8日昼までに、男子生徒が通う中学校で6人、同じ市立の小学校で6人の感染が確認された。感染経路は調査中だという。同市はこの小中学校と、同じ地区の小学校1校を14日まで休校とした。
感染が確認された12人の中に、海外渡航歴や大阪、兵庫などへの旅行歴のある人はいない。
更新:2009/06/08 14:20 キャリアブレイン
新着記事
- 血液事業の在り方検討へ 厚労相、薬害エイズ ...(2009/06/09 00:00)
- DPCの新係数、議論進展せず―中医協分科会(2009/06/08 22:30)
- 労災請求件数など高水準で推移―厚労省(2009/06/08 21:40)
[PR] 医師の転職ならCBネット
記事を検索
CBニュース会員登録メリット
気になるワードの記事お知らせ機能やスクラップブックなど会員限定サービスが使えます。
一緒に登録!CBネットで希望通りの転職を
プロがあなたの転職をサポートする転職支援サービスや専用ツールで病院からスカウトされる機能を使って転職を成功させませんか?
【第64回】奥村元子さん(日本看護協会・看護職確保定着推進戦略プロジェクト次長) 日本看護協会は、昨年に相次いだ2人の看護師の過労死認定を受け、看護職の時間外勤務や夜勤・交代制勤務などの緊急実態調査を行った。調査では、交代制勤務において時間外勤務が月60時間を超える過労死危険レベルの状態にある看護職 ...
島根県医療対策課の木村清志・医師確保対策室長は、週末になると頻繁に全国各地へ出掛けて行く。県内の医療機関での勤務に関心を持つ医師に会ったり、医師確保に関するアドバイスを関係者から受けたりするためだ。もともとは総合診療医として県立病院に勤務していたが、地域の医療機関が医師不足にあえぐ中、5年前に現職 ...
WEEKLY