「ノア、グローバル/ハードコア・クラウン無差別級(白GHC)選手権」(8日、京王プラザホテル八王子5階ホール)
小橋が07年12月に腎臓がんを克服して復帰以来、初のタイトル戦で橋を撃破して白GHC王座を奪取。ノアの“裏王座”を手にした鉄人はGHCヘビー級王者・秋山との王座統一戦を訴えた。
開始10分までにチョップ3発で「反則負け」の理不尽ルール。うっかり2発出して追い込まれたが、解禁となるや、2分で83発を連射。最後はハーフネルソンからのラリアートで橋を沈めた。
06年6月、当時のGHC王者・秋山への挑戦機運が病魔で流れた。小橋は「俺が10回防衛したら」と王座統一戦を意識し、秋山も「10回防衛しないとな」と呼応。小橋は「もっとベルトを輝かせないと」と誓った。