サブカテゴリー

惜しい!一場以来の大記録が…それでも自己最速を更新

 【白鴎大5―0高岡法科大】1人の走者も許さぬまま迎えた6回1死、白鴎大・本多の直球はやや高めに浮いた。高岡法科大の田中がとらえた打球はフラフラと上がり、二塁と右翼の間にポトリ。明大・一場(現ヤクルト)以来、5年ぶり5度目の完全試合の夢がついえた瞬間だった。

 それでも「振り抜かれたからヒットになった。仕方ない」と本多。気持ちを切り替え、後続も危なげなく抑え、終わってみれば1安打無四球の準完全試合で投げきった。

手元で伸びる直球の制球が抜群で、自己最速を2キロ更新する141キロをマーク。藤倉監督も「リーグ戦通じてもきょうが一番良かった」と絶賛した。2回戦は優勝回数7回の法大。本多は「また1球1球全力で投げていきます」と前を向いた。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2009年06月09日 11:53 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

ニュース

クイックアクセス

スコア速報

特集

オススメ

ピックアップ

こちら大学スポーツ新聞会-スポニチてれびぃ-

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲