ひったくり被害にあわないために
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ひったくりは、平成20年中、都内において1,983件発生しており、前年に比べやや減少しましたが、本年は4月末現在で961件発生しており、前年同期より+339件(+54.5%)と急増しています。
ひったくりは、皆さんのちょっとした心掛けで未然に防ぐことができます。
ひったくられたバッグの中にクレジットカード、自動車運転免許証、身分証明書などが入っていた場合、再発行の手続きなど手間がかかるほか、それらを使われて悪用されるなど更なる被害にあうこともあります。 普段から防犯対策を心掛け、被害にあわないようにしましょう。 |
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ひったくり犯人が狙う人
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バッグを車道側に持って歩いている人 |
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歩きながら携帯電話でメールや通話をして、周囲を警戒していない人 |
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自転車カゴにバッグを入れ、ひったくり防止ネットなどを付けずに走行している人 |
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ひったくり被害の特徴
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● 被害者 |
被害者の92.3%が女性です。 |
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● 所持形態 |
【被害時の状態】 |
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徒歩での被害が60.4%を占めています。 |
(平成20年 生活安全総務課手集計 小数点第2位以下四捨五入) |
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【徒歩被害者の被害品の所持状態】 |
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徒歩で被害にあった方のうち、68.0%がバッグ等を車道側に所持していた状態で被害にあいました。 |
(平成20年 生活安全総務課手集計 小数点第2位以下四捨五入) |
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【自転車利用被害者の被害品の所持状態】 |
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自転車利用で被害にあった方のうち、91.8%がバッグ等を前カゴに入れていた状態で被害にあいました。 |
(平成20年 生活安全総務課手集計 小数点第2位以下四捨五入) |
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【犯行手口】 |
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犯行手口は、85.2%が被害者の後方から近づいて、追い越しざまにバッグ等をひったくっています。 |
(平成20年 生活安全総務課手集計 小数点第2位以下四捨五入) |
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● 時間帯別発生状況 |
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(平成20年中発生 生活安全総務課手集計) |
被害の最も多い時間帯は、20時から22時までの間(20.8%)、次いで18時から20時までの間(18.3%)となっています。また、18時から24時までの間では、53.8%を占めています。 |
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あなたが住んでいるまちのひったくりの発生状況は?→ 犯罪情報マップ |
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防犯対策
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徒歩の場合、バッグの持ち方を常に意識する。 |
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自転車カゴには「ひったくり防止ネット・カバー」を装着する。 |
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後方からバイクや自転車が近づいてきたら警戒する。 |
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徒歩の場合
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ハンドバッグ等の所持品は車道側(自動車やオートバイなどが通行する側)に持たず、建物側・壁側に持つ、胸にしっかり抱える、タスキ掛けにするなど、持ち方を工夫しましょう! |
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自転車の場合
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ひったくり防止ネット・ひったくり防止カバーを使用しましょう!
雑誌等をカバン、ハンドバッグの上に置くだけでも効果があります。
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【ひったくり防止ネット】 |
【ひったくり防止カバー】 |
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ひったくりは、オートバイ・自転車で追い越しざまにひったくるケースがほとんどです。後方からバイクや自転車が近づいてきたら、立ち止まって相手を確認するなど、警戒するようにしましょう!
(ひったくり犯人は一旦通り過ぎた後、再度近づいて犯行に及ぶ場合もあります。)
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習慣にしてください
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金融機関等で現金を下ろした後は、特に警戒する。 |
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夜間の帰宅等は、遠回りでも明るく、人通りのある道を通る。 |
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歩きながらのメールや通話は控える。 |
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金融機関等で現金を下ろした後や人通りの少ない道路を歩くときは、誰か自分の後をつけていないか時々振り返るなど、特に警戒しましょう!
歩きながら携帯電話でメールや通話をするのは、注意が散漫になることから控えましょう。 |
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被害にあった場合
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大声を上げて周囲の人に知らせ、すぐに110番通報する。 |
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110番通報した時は、犯人の特徴をできる限り詳しく教えてください。
例えば
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犯人はナンバーを折り曲げた黒色スクーターに乗っている |
2 |
黒色フルフェイスヘルメット、青色ジャンパー、ジーパン |
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A駅方向へ逃げた |
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できるだけ早い通報が犯人検挙につながります。 |
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