無差別に技術をついばむ鳥

情報処理技術全般を気まぐれにつつくゆるいブログです

中の人の徒然草49

今日はあまりオキャムリF#ルもしませんでした。といのも、昨日かなり前から注文していた書籍をつつく1−LINQテクノロジ入門。この本から一歩を踏み出そう。が届いたからです。OCamlとF#をつつくは楽しいのですが、やっぱりLINQも気になって書籍を速読してしまいました。私はいつも、速読して大まかなインデックスを脳内に構築してから精読しますので、まだまだ理解が足りませんが、暫く経ったら「C#を咥えてLINQをつつく(仮題)」とかで、フルスクラッチの記事を書こうと思っています。
実は初めLINQは「埋め込みSQLだろ」と思ったから興味がなかったのですが、わんくま同盟勉強会のLINQのセッションにWebで参加して興味が湧きました。そして、このLION本を見て吃驚しました。というのも、私が昔極秘で作った発明品と似ているところがあったからです。
今となっては強奪したり、盗もうとする者がいないだろうから告白しますが、ちょうどVB6.0でADOを触ったときに不満を多々感じて、私はADO.NETモドキ+LINQで作ったO/Rラッパーみたいなものを作っていました。それから、個人が特許を出しても意味がなく盗まれるだけだいう事実を知ってから、墓の下に持っていこうと考えていましたので、マイクロソフトがADO.NETを発表したときは単純にうれしく思いました。というのも、自分の発明よりもやはり上手く実装されていたからです。それは2002年の出来事でした。でも、私は不満でした。マイクロソフトの技術力を持ってすればO:/Rマッパー的要素とLIONモドキなどさっさと実装できるはずなのにとね。そのときの私の発明の名前はDataLifeCycleGeneratorでした。全てがオブジェとで構成され、データライフサイクルに基づいたデータオブジェクトをテーブルから生成して、そのコードをO/Rマッパー(この時はO/Rマッパーという名前はなかった)を使って他の研究をしていました。因みにVB6.0では完全なオブジェクト指向ではなかったので、のちに2002年にC#へ乗り換えました。 そのようにしてさらに6年待って漸くLIONがマイクロソフトから発表されました。墓の下に持って行こうと考えていた自分の技術に似たものが、マイクロソフトが実装してくれた事をうれしく感じております。自分で実装するのは楽しかったのですが、私の腕は未熟ゆえやはりマイクロソフトの方が完成度が高く、開発ツールのサポートもあるからです。これで漸く隠さず面前でデータ中心アプローチ+オブジェクト指向+メタデータ指向プログラミングできます。開放感を感じます。とはいえ、LIONに更新と消滅が足りないのは不満です。一刻も早く実装して欲しいです。マイクロソフトの優秀さを考慮すると、それほど難しくないと思うのですが何故実装していないのでしょう?
LIONは自分の発明と似ているので習得はたぶん簡単だと思います。近いうちに記事を書くと思いますのでお楽しみに。ではまた明日お会いしましょう。
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