会見する大阪エキスポセブンティーズ設立委員会の明石尚武代表（左）と監督に就任する仲田幸司氏

　関西独立リーグへの参入を視野に入れた新球団「大阪エキスポセブンティーズ」が８日、大阪府吹田市のホテルで球団設立の発表会見を行った。監督には元阪神、ロッテの仲田幸司氏が就任予定で、今秋にも入団テストを実施するという。本拠地は吹田市の万博記念公園球場を予定。設立委員会の明石尚武代表は「来年は万博から４０周年、吹田市制７０周年の節目の年。このタイミングしかない」と話した。関西独立リーグは新たな運営会社設立などで立て直しを図っており、明石代表は同リーグの運営安定を待って参入を決める考えを示した。参入しない場合は「新リーグの立ち上げも視野にないわけではない」と話した。

[ 2009年6月9日付 ]