米軍家族用ID偽造し不法残留、フィリピン人男逮捕/神奈川県警
6月8日22時0分配信 カナロコ
偽造した在日米軍の家族向けIDを所持していたとして、県警国際捜査課と藤沢署は8日までに、入管難民法違反(不法残留)の疑いで、フィリピン国籍で綾瀬市寺尾中3丁目、工員シピン・ジョセフ・ジュニア・ハノポール容疑者(30)を逮捕した。
逮捕容疑は、在留資格がないのに2004年8月から今年5月まで、綾瀬市内などに滞在していた、としている。
同課の調べでは、同容疑者は、在日米海軍横須賀基地などに所属していた米兵と結婚して日本にいたフィリピン国籍の母親(50)に会うため、04年5月に短期滞在ビザで来日した。「年齢制限で米軍当局からIDをもらえなかった。偽造カードは、フィリピンに帰国した母が送ってきた」などと供述しているという。
同課によると、IDカードは米政府が発行しており、在日米軍基地に出入りが可能。米兵家族の子供は22歳まで取得できる。同容疑者が持っていたカードは、本人の顔写真が張られた精巧なものだったという。
逮捕容疑は、在留資格がないのに2004年8月から今年5月まで、綾瀬市内などに滞在していた、としている。
同課の調べでは、同容疑者は、在日米海軍横須賀基地などに所属していた米兵と結婚して日本にいたフィリピン国籍の母親(50)に会うため、04年5月に短期滞在ビザで来日した。「年齢制限で米軍当局からIDをもらえなかった。偽造カードは、フィリピンに帰国した母が送ってきた」などと供述しているという。
同課によると、IDカードは米政府が発行しており、在日米軍基地に出入りが可能。米兵家族の子供は22歳まで取得できる。同容疑者が持っていたカードは、本人の顔写真が張られた精巧なものだったという。
最終更新:6月8日22時0分
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