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結婚パーティー、9人が2次感染=狭い部屋での会話が原因?−新型インフル

6月5日21時55分配信 時事通信

 厚生労働省は5日、東京都内で先月開かれた結婚パーティーで、新型インフルエンザに2次感染した参加者はこれまで9人に上ったことを明らかにした。米国に渡航歴がある墨田区の女性から感染した可能性があるという。想定より感染者が多く、都や区の担当者は「狭い場所で大勢が会話したためでは」「飲料の回し飲みでうつった可能性がある」などと分析している。
 厚労省と墨田区によると、先月30日に披露宴と2次会、3次会が行われ、計100人程度が参加。このうち同区の女性が翌31日に、ほかの9人が今月1〜3日に発症した。9人は東京都、千葉県、神奈川県に住む20〜30代の男女。
 同区によると、披露宴は参加者同士の距離が遠く、感染の恐れがある濃厚接触はなかったと認定した。しかし、2次会では飲食店の1部屋に、定員を上回る90人が集まって立食、3次会では飲食店の小さいテーブルに着き、6人が会話していた。 

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最終更新:6月5日21時58分

時事通信

 

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