岡山放送局

2009年6月8日 20時21分更新

津山の公園で梅の実収穫


2000本を超える梅の木が植えられている岡山県津山市の「梅の里公園」で、8日から梅の実の収穫作業が始まりました。

津山市神代の丘陵地帯にある「梅の里公園」では、およそ5ヘクタールの敷地に南高梅や小梅など、12種類およそ2300本の梅の木が植えられています。

公園では毎年、梅雨を前にしたこの時期に梅の実の収穫が行われていて、ことしも、8日から収穫作業が始まりました。

8日は、地元の農家などでつくる公園の管理組合の職員9人が、枝についた実を手でひとつひとつもぎ取ったり、竹ざおで枝を揺すってシートの上に落としたりして収穫していました。

管理組合員によりますと、ことしの梅の実は、5月に晴れの天気が続いたことなどからできはよいということです。

収穫作業は今月いっぱい続き、収穫された梅の実は管理組合の加工場で梅干のほか、ジャムやゼリーなどに加工され、地元の道の駅などで特産品として販売されることになっています。