MAJESTA RHAPSODY その2

October
14
2008

 こうしてウエブで使っている量産品の写真は、やっぱりきれいに撮れてるなぁ。一眼レフのデジカメと携帯の差が如実にでますね。先日掲載した写真は、なんか長方形っぽく撮れちゃってますが、実際は正方形に近いマスクサイズなんですね。だから、この画像の方が断然正しい感覚です。

 

 やはりミラーマスクっていうのは本当に撮影が難しいです。この画像は、下の白いテーブルが写りこむように撮影したとのことで、さすがに手馴れてますが、それでもライティングやらアングルやら、相当苦労してたらしいです。

 

 今回は内部レイアウトについて、書いてみたいと思います。ウエブページには写真が掲載してあるので、その様子を見てもらえれば一目瞭然なのですが、このレイアウトをものにするのに、非常に苦労したので。

 

MAJESTA RHAPSODY (内部レイアウト)

> http://windy-online.com/cube_case/majesta/extra.html

 

 まず、前提条件は、ATX電源/HDD2基/5インチ光学ドライブ/SSD搭載/260mmグラボの搭載という非常に贅沢なパッケージ。全長を出来るだけ短くするために、ATX電源と5インチ光学ドライブは一部交差しての搭載となりました。このとき、ケーブルの取り回しが非常にタイトになります。最近の電源のケーブルときたら、凄い束ですからね。余分なケーブルはHDD周りに何とか収納できるスペースを確保しましたが、それでも足らなければATX電源拡張ブラケットで背面にオフセットしてもらえばいいと思います。それから今回はじめての試みとして、3.5インチオープンベイを(HDDの下段が排他使用可)、向かって右側のカバーサイトにベゼルが来るようにしました。デザインに対して、カードリーダのたくさんの挿入口が邪魔だったと言うのが最大の理由ですが、ユーティリティはサイドでも問題ないみたいだったので。

 

 本命はSSD搭載ホルダーの設定です。まず2.5インチSSD用に専用ホルダーを作りました。ここには2.5インチSSDが4基搭載可能です。もちろん、2.5インチHDDも搭載できますが、やはりなんと言ってもSSDを使って欲しかったので。将来的にもしっかりと専用ホルダーを設定しておくことは重要と考えました。いま、SSD RAIDの実験をサポートではやっていますが、なんという速さ!VISTAが14秒で起動しちゃうんですよ!凄いユーザビリティです。

 

 3.5インチSSDももちろん搭載できます。HDDと排他になるんですが、HDDがどうしても必要なら、1基残して3.5インチオープンベイに取り付けてもOKですね。それから、何気なく強力なグラフィクス性能が欲しいなら・・・。MAJESTAでは全長260mmまでのビデオカードが搭載可能です。最近の非常に強いカードはでかいですからね。でもグラフィクス性能の向上はパソコンの楽しみでもある。だから、どうしてもこのサイズのカードをつめるようにしないとね。ただし、大型のカードを搭載する場合は、冷却性の優れたものを是非、チョイスして欲しいですね。

 

 ここまで徹底的にパッケージしてMAJESTA RHAPSODYのサイズは・・・・

 

     W(全幅) 201.3mm/H(全高) 239.3mm/D(奥行)297.2mm

 

 です!(文句なしのミニマムサイズでしょう!)

 

 


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Posted by 有海啓介 | この記事のURL |