千葉県は6日、成田国際空港内の航空会社ラウンジで働く23歳と21歳の女性が新型インフルエンザに感染したと発表した。横浜市でも鶴見区の男性会社員(27)の感染が確認された。3人とも最近は海外や関西方面へ出かけていないという。
千葉県健康危機管理対策本部によると、ラウンジは第1旅客ターミナルビルで出国手続きを終えた利用者が入る制限区域内にある。女性2人は4~5日に勤務しており、5日に38度台の熱が出た。
横浜市によると、男性会社員は東京都内の会社に勤務。5日の帰宅後に発症した。【倉田陶子】
毎日新聞 2009年6月7日 東京朝刊