新型インフルエンザ 小中学生12人の感染が確認された福岡市でさらに4人の感染確認
小中学生12人の新型インフルエンザ感染が確認された福岡市で、さらに4人の感染が確認された。休校となった各学校は、対応に追われている。
福岡市の吉田 宏市長は「1日も早く元気になって、学校に行けるようになってほしいと思います」と話した。
福岡市では7日までに、市内の小中学校に通う海外渡航歴のない12人の小中学生から新型インフルエンザの感染が確認されているが、8日、新たに4人の小中学生の感染が確認された。
8日から休校となった板付小学校では、臨時の職員会議を開き、対応を検討した。
小学校では、教諭が手分けして、休校期間中の教材などを届けている。
感染が確認された16人は、いずれも福岡市内の病院に入院しているが、重症者はいないという。
このほか、発熱などの症状がある生徒・児童が50人ほどいて、福岡市は、学校で集団感染が発生したものとみて、感染経路などの特定を急いでいる。
(06/08 11:57 テレビ西日本)