子どもから高齢者まで、健康な歯を競う「良い歯のコンクール」が宮崎市で開かれました。これは、今月4日からの「歯の衛生週間」にあわせて県歯科医師会が毎年、行なっているものです。今年のコンクールには、母と子の部と、高齢者の部に、合わせて56人が参加。歯科医が、歯や歯ぐきの健康状態を細かくチェックしていきました。また、80歳以上で20本以上の歯を保つことが理想とされていることから、高齢者の部では、歯の本数も審査の対象となりました。県内の12歳児の、むし歯の本数は、全国平均を上回る2.2本で、全国ワースト8位となっています。県歯科医師会では、子どものころからの歯のケアが重要だとして、コンクールなどを通して、歯に対する県民の意識を高めていきたいとしています。
小・中学生が参加した柔道の九州大会が、宮崎市で開かれました。柔道の底辺拡大を図ろうと、毎年、開かれているこの大会。九州各県の柔道クラブなどに所属する小・中学生、およそ1700人が参加しました。大会は、団体戦形式で行われ、選手たちは、日頃の練習の成果を競い合いました。子どもたちの懸命な姿に、家族からも、大きな声援が送られていました。この大会の上位入賞者は、今年9月に東京で開かれる全国大会に出場することになっています。
日南市では、シーカヤックマラソン大会が開かれました。7日は、県内外から76人が出場し、1人乗りと2人乗りのクラスに分かれ、16キロのコースで、タイムを競いました。参加者たちは、波や風がほとんどない、絶好のコンディションの中、見事なパドルさばきを見せ、およそ1時間から2時間かけてゴールしました。(参加者は)「気持ちよくこがさせてもらいました。子どもと初めてのレースだったので」「すごく景色もきれいで最高のレースでした」
10万本のひまわりが見ごろを迎えています。都城市関之尾町にある、七牟礼幸二さんの1ヘクタールの畑には、ひまわりが、ほぼ満開の状態となっています。まるで、黄色いじゅうたんを敷き詰めたような雄大な景観は、県内外から訪れる見物客の目を楽しませています。ひまわりは、見ごろが過ぎると、土と一緒に耕され、あとから植えるニンジンの肥料になるということです。このひまわりは、今月中旬まで楽しめます。
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