"The basic problem with the hypothesis is that solar variations probably change new particle formation rates by less than 30 percent in the atmosphere. Also, these particles are extremely small and need to grow before they can affect clouds. Most do not survive to do so,"
経済が安定した欧州各国では動物愛護や自然保護におどろくほどのコストをいろいろな形(とくにボランティアによる)で支出していますが、そういうことは中国をはじめとするその他諸国で当面は行われるとは思えません。西欧の自然支配姿勢もひどいものがありますが、非西欧の利己主義に基づいた自然破壊、他への配慮のなさもひどいもので、規模や性質としては、そちらのほうが問題におもえます。
どちらでもかまいませんが(この先30年ぐらい地球がもてば良いだけなので)、当たれば儲かります。
温暖化で儲けようとしている人々が多いので、逆張りの寒冷化で勝負します。
http://jimnishimura.jp/compre.html
ほんとうはどうか 二酸化炭素による地球温暖化
地球温暖化計算の詳細
現代化学2008年2月号
がわかりやすく説明されています。
>太陽活動には数百年周期の変動も知られる。17〜18世紀には約70年間、黒点がほぼ消え、欧州では英国のテムズ川が凍るなど「ミニ氷河期」に陥った。東京大宇宙線研究所の宮原ひろ子特任助教は「ここ1千年でも活動の極小期が5回あり、前回が1800年ごろ。歴史的には、そろそろ次の極小期に入ってもおかしくない」と指摘する。
とありますから、温暖化の議論と同列に考えることはできないでしょう。
まぁ、100年近くも寒冷な気温になるんだとしたら今すぐ温暖化どうこうを緊急に議論する必要も?かもしれません。
太陽活動が弱まっても、雲を作る粒子(perticle)の影響は弱いそうです。ちなみにこの記事のハイライトが5月1日付のScienceに載っているそうです。
"The basic problem with the hypothesis is that solar variations probably change new particle formation rates by less than 30 percent in the atmosphere. Also, these particles are extremely small and need to grow before they can affect clouds. Most do not survive to do so,"
http://www.sciencedaily.com/releases/2009/05/090511122425.htm
太陽からの輻射熱は、過去約30年間測定されています(それ以前の測定は精度が低い)が、太陽黒点数が多いとき(100個ほど)と太陽黒点数が少ないとき(10個ほど)のときの輻射熱の差は、0.1%程度で、温度に換算しても0.2度ほどしかありません。
黒点数減少と寒冷化の関連性は、現時点では科学的に説明しきれないもので、単なる経験則です。ですから、この度の黒点減少は、黒点減少と寒冷化の関連性を確かめ、理解する好機ではありますが、「氷河期が来るから何とかしなくちゃ」と騒いではいけません。それは、CO2削減派がやってるのと同じことになります。
この点について面白いサイトを見つけました。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~zq9j-hys/Data9.htm
太陽から5分間に地球にふりそそぐエネルギー量は、1990年に全世界が1年間に消費したエネルギー量の3倍以上だそうです……
計算方法でかなり変わるんでしょうけど。
地球はどのくらい持つのでしょうかね。
たぶん熱は地熱から変わっていきますから、実際の気温に影響がくるのは時間差があると思います。
夏至や昼12時が最高気温ではなく、8月や14時くらいが最高気温ですからね。
地球をロケット噴射で1万kmくらい太陽から遠ざければ、相当涼しくなると思いますよ。
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