秋葉原通り魔事件
2008年07月06日
秋葉原通り魔事件を通して・・・インターネット匿名性の是非にきちんとした視線を・・・そこに迫る息苦しさと・・・
「ネットでも無視された」と憤る加藤容疑者・・・
ではインターネットの匿名性がなくなり個人が特定されることでネットで無視されるようなことはなくなるのでしょうか・・・
残念ながら逆だと自分は考えます。
それは「２ちゃんねる」よりもより個人に近い「ミクシィ」やインターネット以前の「ニフティ」を考えれば想像できると思います。
「ミクシィ」や「ニフティ」では明記はされていませんが、
そのコミュニティーに対して明らかに、こう振舞うべき・こう発言すべき
（たとえば足跡ふんだらコメントしろよ論争）
あるいはコミュニティーに沿った発言すること・振舞うことで、
自分がコミュニティーに受け入れられた満足感・帰属意識が充足されます。
逆に言えば、コミュニティにふさわしくない異物を排除することでも、
同じように満足感・充足感を得ることができるようになっていきます。
しかし今も昔も少なくないコミュニティーが
暗黙のルールがきつく厳しくなったり、少しづつズレていく内容や
あるいは管理者が変わったりすることで、
行動・発言に縛られていく自分がしだいに息苦しくなったり、つらくなっていきます。
ついにはコミュニティーを抜けたり、コミュニティ自体が崩壊することも多かったりします。
その際個人が特定されていたとしたら救われたのでしょうか・・・
ではインターネットの匿名性がなくなり個人が特定されることでネットで無視されるようなことはなくなるのでしょうか・・・
残念ながら逆だと自分は考えます。
それは「２ちゃんねる」よりもより個人に近い「ミクシィ」やインターネット以前の「ニフティ」を考えれば想像できると思います。
「ミクシィ」や「ニフティ」では明記はされていませんが、
そのコミュニティーに対して明らかに、こう振舞うべき・こう発言すべき
（たとえば足跡ふんだらコメントしろよ論争）
あるいはコミュニティーに沿った発言すること・振舞うことで、
自分がコミュニティーに受け入れられた満足感・帰属意識が充足されます。
逆に言えば、コミュニティにふさわしくない異物を排除することでも、
同じように満足感・充足感を得ることができるようになっていきます。
しかし今も昔も少なくないコミュニティーが
暗黙のルールがきつく厳しくなったり、少しづつズレていく内容や
あるいは管理者が変わったりすることで、
行動・発言に縛られていく自分がしだいに息苦しくなったり、つらくなっていきます。
ついにはコミュニティーを抜けたり、コミュニティ自体が崩壊することも多かったりします。
その際個人が特定されていたとしたら救われたのでしょうか・・・
秋葉原通り魔事件を通して・・・インターネット匿名性の是非にきちんとした視線を・・・暗黙のルールに対する無知・・・
本当に目の前で起きた秋葉原通り魔事件
今回の事件についてインターネットの匿名性に問題がある等の発言・言論が多く展開されています。
その説明の際に「２ちゃんねる」などの掲示板は無秩序でルールもなく書きたい放題うんぬんとの発言が多いような気がします・・・
しかし、ある意味素直で言葉通りにとる馬鹿正直な人にとってその説明はかなり危険だと思います。
自分は「２ちゃんねる」や「ミクシィ」や掲示板は見るのはともかく書き込むことがあまり好きではないのはある意味「無秩序でなく」・「暗黙のルール」があり、ある意味「書きたい放題ではない」からです。
考えてみれば当たり前です。画面の向こうにいるのはコンピューターでもなんでもなく人間です。
人間が集まり、同じ場にいればそこにはおのずと暗黙のルールが作られていきます。
しかも、この集団は油断をするとコミュニティを維持するために異物（異なる人、意見等）を排除するような方向に動くことがあります。
「２ちゃんねる」では、「スルー進行」、「スレ違いだろそれは」・「ゆとり乙」とか「釣りですか」「死ね」など、そのコミュニティを維持するために異分子たるＫＹな人（好きな言葉ではないですが）にたいしてさまざまな攻撃が加えられます。
しかも、この暗黙のルールは「２ちゃんねる」でいえば膨大な過去ログやまとめサイトなどを見ないとそのスレッドの空気を読みきれないところがあります。
加藤容疑者は「ネットでも無視された」と発言しているようですが、
最初はある程度相手にされていたようですが、次第に叩かれ・最後にはスルーされている様子をみると・・・
あきらかに彼はその掲示板のコミュニティにおける暗黙のルールを侵していったとしか思えません。
ではインターネットの匿名性が問題なのでしょうか【→続く】
今回の事件についてインターネットの匿名性に問題がある等の発言・言論が多く展開されています。
その説明の際に「２ちゃんねる」などの掲示板は無秩序でルールもなく書きたい放題うんぬんとの発言が多いような気がします・・・
しかし、ある意味素直で言葉通りにとる馬鹿正直な人にとってその説明はかなり危険だと思います。
自分は「２ちゃんねる」や「ミクシィ」や掲示板は見るのはともかく書き込むことがあまり好きではないのはある意味「無秩序でなく」・「暗黙のルール」があり、ある意味「書きたい放題ではない」からです。
考えてみれば当たり前です。画面の向こうにいるのはコンピューターでもなんでもなく人間です。
人間が集まり、同じ場にいればそこにはおのずと暗黙のルールが作られていきます。
しかも、この集団は油断をするとコミュニティを維持するために異物（異なる人、意見等）を排除するような方向に動くことがあります。
「２ちゃんねる」では、「スルー進行」、「スレ違いだろそれは」・「ゆとり乙」とか「釣りですか」「死ね」など、そのコミュニティを維持するために異分子たるＫＹな人（好きな言葉ではないですが）にたいしてさまざまな攻撃が加えられます。
しかも、この暗黙のルールは「２ちゃんねる」でいえば膨大な過去ログやまとめサイトなどを見ないとそのスレッドの空気を読みきれないところがあります。
加藤容疑者は「ネットでも無視された」と発言しているようですが、
最初はある程度相手にされていたようですが、次第に叩かれ・最後にはスルーされている様子をみると・・・
あきらかに彼はその掲示板のコミュニティにおける暗黙のルールを侵していったとしか思えません。
ではインターネットの匿名性が問題なのでしょうか【→続く】
秋葉原通り魔事件の目撃情報補足��〜容疑者が警官を刺した瞬間の視線の方向
ちょうど画面中央に警官がこちらからみると背中を向けた格好でしゃがみこんでトラックに轢かれた被害者の一人の救護をしている様子をみていると画面の右側方向より
視界に突然、事件の起こった交差点に向かって車道の真ん中を小走りにスタスタと走る男が目に入りました。
メガネをかけた30はいってなさそうなクリーム色っぽいジャケットを着たこざっぱりした印象の男です。
正直この時点ではバカな目立ちたがりやのおかしな男がいると思っていました。他に目立って動いている人はいないので吸い込まれるように見ていると…
まっすぐ交差点真ん中で被害者を見るためにしゃがんでいる警官に向かっていきました。
自分の見た印象では小走りに警官に迫った男が背中をポンポンと叩くようにし、ここから全速力で万世橋方向に逃げて行く様でした。
私はその時点では悪戯でもしたのかと思っていました。
画面左側の人ごみの中に男が消えていくしばらくした後に
爆発音が一回、その後また１〜３秒ほど後にもう一発の爆発音が聞こえ
女性のキャーというような叫び声と男性の内容が聞き取れない大声から
パニックが始まり画面左側に固まっていた集団から蜘蛛の子を散らすように
事件現場の交差点周辺からほとんどの人間が散っていきました。
これが私の通り魔事件を目撃した際の視線の動きをあわせた補足説明になります。
昨日事件後初めて秋葉原に行きましたが、
実際に当時の現場がいかに犯人と近かったのか、生と死を分けたものはなんだったのかと考えさせられます・・・
秋葉原通り魔事件の目撃情報補足�◆岨訐�の移動〜
トラックの移動に合わせて視線を移動させていった際の視線の方向です。
このほぼ中央でトラックは停止しました。
停止後すぐに視線を交差点中央にもどすと次々と停車していた車が交差点を離れ、次第に事件現場の悲惨な全体像があらわになってきました。
→補足��へ
秋葉原通り魔事件の目撃情報補足� 舛匹鵑憤銘屬�ら事件を目撃したか
通り魔事件後、初めて秋葉原にいってまいりました。
実際に事件を目撃した際の位置からの視線の方向の画像です。
【この時悲鳴を聞き顔をあげるとまさにトラックが次々と人をはねて文字通り吹き飛ばしながら交差点をほぼ真っ直ぐに通過。そのまま走りソフマップ本店脇で停止しました。
少なくとも４〜５０キロのスピードはでていたように思います。】
このときの視線の方向に黒いワゴン車や女性の乗った乗用車、タクシーなど数台の車越しにものすごいスピードで次々と人を吹き飛ばしていく光景がひろがっていました。
→補足�△�
2008年06月14日
2008年06月12日
秋葉原通り魔事件・・・発砲音がなかったことに・・・
livedoor ニュース
やはりマスコミ報道の中では発砲音はなかったことになっているようです。
自分には聞こえたのですが聞き間違いだったのでしょうか・・・
もちろん頭が真っ白になり、
手すり越しとはいえ、犯人がすぐそばを通ったのに奇声をあげた様子どころか
行動を犯人の背中側からみていたのに、ナイフも見えた記憶がない・・・
一部証言にあったトラックを降りて
次々と轢いた人間をめった刺しにしたシーンも気づかない？ていうか本当なのか・・・
馬乗りになってなんて証言されていた人もいるし、
飛行機みたいなカッコで両手を広げて走ったのにも気がつかない、
蛇行？といっても神田明神通りの狭い片側車線で真っ直ぐ走っているように感じたり、
・・・ていうことは発砲音も・・・
発砲音についてはブログで書かれている人がほとんどなく、
自信がもてませんが少なくとも、
警官が刺された後、犯人が万世橋方面の人ごみに突っ込んでいった後、
体感時間で２〜３秒ほどで少なくとも２回ほど大きな発砲音もしくは爆発音が
聞こえたのは間違いなかったと思います
やはりマスコミ報道の中では発砲音はなかったことになっているようです。
自分には聞こえたのですが聞き間違いだったのでしょうか・・・
もちろん頭が真っ白になり、
手すり越しとはいえ、犯人がすぐそばを通ったのに奇声をあげた様子どころか
行動を犯人の背中側からみていたのに、ナイフも見えた記憶がない・・・
一部証言にあったトラックを降りて
次々と轢いた人間をめった刺しにしたシーンも気づかない？ていうか本当なのか・・・
馬乗りになってなんて証言されていた人もいるし、
飛行機みたいなカッコで両手を広げて走ったのにも気がつかない、
蛇行？といっても神田明神通りの狭い片側車線で真っ直ぐ走っているように感じたり、
・・・ていうことは発砲音も・・・
発砲音についてはブログで書かれている人がほとんどなく、
自信がもてませんが少なくとも、
警官が刺された後、犯人が万世橋方面の人ごみに突っ込んでいった後、
体感時間で２〜３秒ほどで少なくとも２回ほど大きな発砲音もしくは爆発音が
聞こえたのは間違いなかったと思います
2008年06月09日
秋葉原通り魔事件・・・事件の印象がだいぶ違う、追記
livedoor ニュース
追記・・・
ジグザグ運転、蛇行運転しながら交差点で次々と人をひいていったとの報道もありましたが、
実際には対向車線にある程度の車（ワゴン車、乗用車、タクシー等）が存在したためそれほど蛇行はしていませんでした。
スピードも出していましたし・・・どちらかといえば車の端にぶつけて角度が変わった程度の感じです。
また自分の印象では報道にあるように犯人が奇声をあげて切りまくったので、
交差点にいた人々がパニックを起こしたというよりも、
2回ほど聞こえた発砲音とそれに続いた悲鳴で逃げまどったのが正しかったと思います。
実際あの人ごみのなかでは犯人が次々と人を刺したところを見えたのはごく一部の人では・・・
私のいた位置や交差点のソフマップ本館側の人たちは多くの人が壁になり全ては見渡せなかったと思います。
追記・・・
ジグザグ運転、蛇行運転しながら交差点で次々と人をひいていったとの報道もありましたが、
実際には対向車線にある程度の車（ワゴン車、乗用車、タクシー等）が存在したためそれほど蛇行はしていませんでした。
スピードも出していましたし・・・どちらかといえば車の端にぶつけて角度が変わった程度の感じです。
また自分の印象では報道にあるように犯人が奇声をあげて切りまくったので、
交差点にいた人々がパニックを起こしたというよりも、
2回ほど聞こえた発砲音とそれに続いた悲鳴で逃げまどったのが正しかったと思います。
実際あの人ごみのなかでは犯人が次々と人を刺したところを見えたのはごく一部の人では・・・
私のいた位置や交差点のソフマップ本館側の人たちは多くの人が壁になり全ては見渡せなかったと思います。
報道と違う印象の瞬間〜事件現場数ｍでの目撃
livedoor ニュース
奇声をあげ、笑いながら人を刺して回ったとの報道もありましたが、
警官を刺す瞬間まで声や奇声を上げているようにはまったく感じませんでした。
警官を刺して人ごみの中に突っ込んでいった後はわかりませんが、
少なくともその時点で背中を刺されるまで警官も気づかないぐらいでしたから・・・
奇声をあげ、笑いながら人を刺して回ったとの報道もありましたが、
警官を刺す瞬間まで声や奇声を上げているようにはまったく感じませんでした。
警官を刺して人ごみの中に突っ込んでいった後はわかりませんが、
少なくともその時点で背中を刺されるまで警官も気づかないぐらいでしたから・・・