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秋葉原通り魔事件 現場に居合わせた者の主観的記録
 既にマスコミ・ネットなどで広く報知されていることですが、本日秋葉原で通り魔事件がありました。今聞いたところでは、7名の方が亡くなられたとのこと。亡くなった方のご冥福と負傷された方のご快復を心よりお祈り申し上げます。

 さて、何の因果か小生、この現場に居合わせておりました。思うに死んだ人に対し生きている人が出来ることというのは、死んだ人のことを記憶にとどめ忘れない(そして後世に伝える)ことだけであろうと思います。そこでその場に居合わせた者として、そこで自分が見聞きして記憶に残っていることを以下に整理し、事件の記憶をとどめる一助としたく思います。なお、どうしてもこのようなものはマスコミによる報道が「印象」を(その場にいた者にさえ)刻み込んでしまうものですので、小生はまだマスコミ報道に敢えて目を通さず、自分と同行の友人諸氏とが経験したことに基づいて、記録をまとめようと思います。ですので報道と矛盾する部分があるかもしれませんが、ご諒承ください。

 本日正午過ぎ、小生は「革命的非モテ同盟」古澤書記長、めかちゅーん氏、ヨブ氏と秋葉原を散策しておりました。コンピュータの新調のため、とりあえずモノを見に来るついでに友人諸氏と歓談するつもりでした。4人で連れ立って、中央通りの歩行者天国をぶらぶらしておりました。
 以下に手書きの拙いものですが、現場と状況を図にまとめてみました。
第1図

 現場の見取り図です。12時半ごろ、我々は中央通りを南の方へ向いて歩いていました。
 と、背後で「ドカン」と大きな音がしました。反射的に振り返ると、箱型の荷台の、ニッポンレンタカーのロゴをつけたトラックが猛スピードで西から東へと交差点を走り去っていきました。
第2図

 第2図中(A)のあたりに、二人の人が倒れているのが見えました。(B)の辺り一帯に、傘や何か自動車のバンパーの破片? らしきものが散乱しており、交通事故だと思いました。「轢逃げだ」という声も上がったように思います。交差点の中には、南から東へ向けて濃紺のワゴン車が右折しようと止まっており(古澤書記長いわく、歩行者天国の範囲内に元々いたのが、ホコ天開始前に出損ねて、この時になってあわてて出ようとしていた様子だったとか)、最初はこのワゴンとトラックが事故を起こしたのかと思いましたが、ワゴンは関係なかったようです。トラックはその先の(C)のあたりに止まったようでした。

 我々は第2図中あたりの位置におりましたが、事故の発生に向きを変えて北側の交差点を見ました。元々人通りの多い場所だけにすぐ人垣が出来ましたが、事故現場は歩行者天国の範囲外の道路部分だったので、人垣はそこにははみ出さず、東西の道路に沿ってできました。負傷者にはそばにいた人が駆けつけ、歩行者天国の警備に当たっていたのでしょう、警察官もすぐ姿を現しました。
第3図

 どのくらいこの状況が続いたのか、小生の記憶ははっきりしません。ヨブ氏は2分程度だと思う、と言ってましたが、そんな程度だったでしょうか。人垣越しなので状況も余りよく見えなかったのですが、人と人の間から、第3図(D)地点附近で警官がころり、と転倒するのが見えました。事故で倒れた人の姿勢を再現しているような感じでした。
 後で考えれば、その時犯人がトラックから降りてここまでやってきて、警官を刺したということだったのですが、犯人の姿を見た覚えは小生はありません。人垣越しでよく視野に入っていなかったのか、想像も出来ないことだったので認識できなかったのか。

 ここで叫び声があがったように思います。ここの経緯は4人の記憶が一致しないのですが、小生は誰かが「発砲だ!」と叫んで、皆が走って逃げ出したように思います。書記長は「キャー!」と叫び声が上がって逃げ出した、といいます。めかちゅーん氏は特に何か悲鳴や声を聞いた覚えは無く、群集が崩れて逃げ出したのを見て自分も走ったそうです。ヨブ氏は女性が「キャー!」と叫んだので交差点を注目したら、警官が倒れるところだった、といいます。ヨブ氏は警官が刺されるところを見た、と言っておられました。

 とまれ、ここで人垣が崩れて、第3図中赤矢印で示したように群集が一斉に逃げ出しました。人垣は左右に割れて、中央通りの真ん中を走った人は余り多くなかった気がしますが、小生も一緒になって走っていたので良く分かりません。なお我々の脱出経路は第3図中の黒点線の矢印の通りで、書記長とヨブ氏は中央通りをひたすら南に、めかちゅーんさんは途中で第1図中の免税店の中に(「店の中へ逃げろ」という声を聞かれたとか)、小生もその店の角を曲がりました。
第4図

 曲がったところ(第4図附近)で小生は背後を振り返りましたが、その時第4図中(E)の路地で、警棒を構えた警官がじりじりと何かに向かって矢印方向に進んでいくのが見えました。

 同じく店内から振り返っためかちゅーん氏も、路地の入り口のサトームセン(閉店)側にいた男と、路地の入り口の反対側(南側)の警官が対峙しているのを見たそうです。男は後ずさりしながら路地の奥へ入っていったそうです。

 書記長はもっと南まで走ってから、追ってこない様子なので振り返ったところ、やはり(E)の路地入り口で警官と犯人がナイフと警棒で格闘しつつ、犯人は路地の西方へ移動していったとのことです。こわごわと、群集について書記長もその路地を覗いたところ、2人の方が刺されていたらしい、とのことでした。

 ヨブ氏のご記憶はちょっと異なります。やはり南へと中央通りを走ったヨブ氏、さらに前方の第4図(F)の辺り(ラムタラやアソビットの附近)でも刺されたのか倒れている方がいたので、こっちに犯人がいるのかと危険に思って元の方へ引き返したところ、声がしたのでやはり(E)の路地の方を見たそうです。すると、警官が路地から飛び出してきて「こっち来るな!」と言い、その警官は血が飛び散ったナイフ(ヨブ氏曰く、サバイバルナイフのような感じで、M9バヨネット〔銃剣〕に似た感じだったとのこと)を持っていたそうです。
 時系列と場所からすると、他の3人の記憶と矛盾するようにも思われますが、氏の証言のまま書いておきます。

 小生以外の3人の方は、凶器のナイフを持った「犯人」を目撃されたそうで、その服装はベージュ系の色だったそうです。小生はどうも、そのような人間を見た覚えがありません。事件の意味が分かっていないので、「犯人」と認識できなかったせいなのでしょうか。認識できないものは、たとえ網膜に映っていても、「見る」ことができないのかもしれません。
 ただ、(E)の路地で、警官が警棒を構えつつじりじり前進していく、その背中を確かに見たのですが、その先に、笑いながら手を叩いていた人間を見た気がしてなりません。場所と状況から言えば、これは犯人としか思えませんが、しかし服装は白っぽかった気がします。
 人の記憶とは、必ずしもあてにならないものです。

 犯人らしき人間が路地の奥へと去り、そして「捕まった」という情報が口伝に流れて、気が抜けた空気があたりに流れました。
 この間、およそ10分程だったかと思います。

 パトカーが次々とやってきて、警官が立入禁止のテープを張って中央通りの車道から人々を歩道へと誘導します。ややあって救急車やレスキューもやってきました。我々も無事に再合流を果たし、中央通りの西側の歩道(交差点から少し南)から呆然と状況を眺めていました。救急隊が駆け回り、警察や救急の増援がやってきて、そして報道陣も大勢やってきました。
 我々はそういった状況を見、そして遅れてきた友人たちと合流して起こったことを話したりしていました。それは大して長い時間には感じませんでしたが、気がついたら2時間ほど経っていました。時間の流れは、主観的には決して一様ではないようです。

 考えてみれば、逃げる時の路地が東西逆だったら死傷の可能性もあったわけですが、今思い返してみても特に「怖い」と実感したとか、そのようなことはありません。事態の全容がその近くに居過ぎてかえって分からず、変に生々しい断片を見ていると、ただひたすら「わけが分からない」ような、不条理な感覚がするばかりです。
 その不条理感を克服する為に、この記録を綴ったというわけでもあるのですが。

 現場では、さすが秋葉原というべきか少なからぬ人がカメラを持っていて、カメラが無くても今時カメラつき携帯電話くらい皆持っていて、大勢の人が写真を撮っていました。小生は今日はたまたまカメラを持ち合わせませんでしたし、また写真を撮るというのもあまり適切な行為とも思われず(不謹慎云々という小生らしからぬ殊勝な思いもありますが、そもそも下手に写真を撮っても何がどう起こったのかうまく伝えるのは難しそうで、かえって画像に印象を制約されてしまいそうで)、そこで何が起きたのか振り返ってまとめようと思いました。
 上の4枚の図は、この時現場で書記長・めかちゅーん氏・ヨブ氏の話を聞きつつ自分の見たことをまとめたものを、清書したものです。
 図を描いていたところ、入れ替わり立ち代り話を聞きにきたマスコミの方々が関心を示して(話をする側としても便利ですが)、中には図の写真を撮っていった方も居ました。小生の字は元々ド下手な上に、現場でのメモですから、他の人には読めなくて役に立たなかったでしょうけど・・・。

 うまくまとめられるような話ではありませんが、記録としてはひとまずこれで一区切りとします。
 何かあとで思ったことがあれば新記事を起こすかもしれません。思うことはそれなり以上にありそうですので。

追記(9日未明):今ちょっとネットを巡回したところ、マスコミ関係者が本事件取材中オタクバッシング的な言辞をしていた、という怒りの声が2ちゃん方面で上がっていたようです。小生は多くのテレビ局、幾つかの新聞、若干の雑誌の取材を受けましたが、また一緒に居た3人も取材を受けていましたが(特に古澤書記長とヨブ氏)、その範囲内では特段そういった偏向のある取材を受けた覚えはありません。
 この場に居た人々が、犯人逮捕などの画像をやり取りしていたことへも批判の声が上がっており、確かにその指摘ももっともなところがあるとは思いますが、マスコミの取材の方もひとしきり話を聞くとほぼ全員、「何か画像をお持ちではないですか?」と聞いてきました。しかしそれもまた考えるに、マスコミも視聴者・読者の要望に応える必要性があるゆえのことでしょう。
 有体に言って、必死になって逃げている時に振り向いて写真を撮る命知らずは、居るはずが無かったろうとは思います。

更に追記(20日夕刻):思ったことなど新記事を書きました。まとまっていませんが。

by bokukoui | 2008-06-08 21:07 | 出来事 | Trackback(4) | Comments(42)
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Commented by ヨブ(ゆとりの力) at 2008-06-08 23:12 x
なんか、僕のインタビューが情報操作されてTVに出てましたが
僕はあくまで軍用っぽいナイフって逝ったまでなのに
ミリヲタが切れて炎上とかなったら嫌だな(まぁブログないけど)
Commented by furukatsu at 2008-06-08 23:52 x
いやー、今日はお疲れ様でした。
Commented at 2008-06-08 23:55 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 異界洋香奈 at 2008-06-09 00:39 x
亡くなられた方のご冥福と、負傷された方のご快復を心よりお祈り申し上げます。

ともかく大変な出来事でしたね。
いまはただただ驚くばかりです…。
Commented by らくた at 2008-06-09 00:46 x
無事だったようで何より。

亡くなった方のご冥福と、怪我をなさった方の快癒をお祈りします。
Commented by 古巨人 at 2008-06-09 00:53 x
お疲れさまでした、運悪ければ危なかったんですね。

秋葉原に限らず人の集まる繁華街というのはこういう目的で事を起こしにくる人が稀ですが居るものです。

私の知人は全員無事でなによりでした。
しかし、被害に遭われた方があれだけ出してしまいました。
もっと生きたいと思っていた人もたくさん居たでしょう・・・・・・・。

本当に秋葉原という街は変わらなければならないと思います。
私が上京する前後からあの街は何かと標的にされている気がします。
Commented by 8 at 2008-06-09 01:31 x
その不条理感を克服する為に、この記録を綴ったというわけでもあるのです

通りすがりですが、すごく分かります。
ご無事で何よりです。
Commented by 労働収容所組合 at 2008-06-09 01:56 x
通り魔に遭遇して死傷する確率とプロイセンの騎兵連隊で馬に蹴られて死ぬ確率はどちらが高いのかが気になりました。
Commented by 檸檬児 at 2008-06-09 02:19 x
 危なかったですね。
 ご無事だったことは何よりです。
 場合によっては、訳が分からないうちに殺されていたかもしれないではありませんか。それこそ、たまたま墨東公安委員会さんには累が及ばなかっただけという気がしてゾッとします。
 実は前日の夕方は秋葉原でアンプを買ったばかりでしたので、もし1日ずれていたらと、ひとごととは思えません。
Commented by Ta283 at 2008-06-09 08:25 x
無事で何よりでした。
Commented by ぼく。 at 2008-06-09 11:30 x
僕は事件が起こっていたころ、現場から直線距離で4.2キロほどはなれた山手線内のある路上を歩いていたのですが、事件の悲鳴などは聞こえませんでした。でも都内に出かけていくこと自体まれなので、すごく近接した気がしてドキドキしています。
Commented by 杜若 at 2008-06-09 12:48 x
不幸にも無くなってしまった方、怪我を負わされてしまった方の事を思うと手放しでは喜べませんが、墨東様もご友人の方々も、ご無事で本当に
良かったと思います。
Commented at 2008-06-09 13:42 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 問わず語り at 2008-06-09 15:00 x
Yahoo!掲示板より、お邪魔しました。
事件の“事実”を知る上で、大変、参考になりました。
被害者の方々への配慮といい、主観性と客観性の違いを踏まえた描写といい、良心的で誠実な書き込みに感服しました。
どうもありがとうございました。
Commented by 灘雅輝 at 2008-06-09 18:20 x
検索で拝見して読ませていただきました。
自分自身、事件当日ダイビル方面から歩いてソフマップ本館の道路を挟んで向かい愛三側より事件を目撃した内容が報道と違う点がすくなからずあり違和感を感じておりました。

私の見えなかった警官を刺した後の行動が冷静に描写されており、
いままでのもやもやが晴れたような気がします。
ありがとうございました。
Commented by waqs at 2008-06-09 21:47 x
ご無事で何よりです。
キレる世代、同じ世代として、心痛いです。
Commented by spade16 at 2008-06-10 12:40 x
無事で何より。いや、本当に。ただ、これに関してはさすがにいろいろと思うところがあるな、と。試しに私も何か書いてみようか。
Commented by 鹿・鹿 at 2008-06-10 13:32 x
折しも、今週14日(土)に東京メトロ「副都心線(池袋~渋谷間))」が開業しますが、8日(日)にアキバのホコ天で、通り魔殺傷事件があった影響で、開業当日に、乗車される、大勢の利用客には、不安と恐怖が募りのが心配です。
開業当日は最終電車まで、1日が無事であることを祈ります。
Commented at 2008-06-10 23:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2008-06-11 10:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by さらに近い現場より at 2008-06-11 15:03 x
お亡くなりになった方にご冥福申し上げます。又怪我をされた方にも一日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。
小生は、Bの地点におりました。吉野家から出て北へ歩いている所でた。
紙一重でトラックの衝突を間一髪間逃れ、さらにソフマップの対角線上の路上で犯人と面と向かってしまったが、刺されず申し訳ないぐらい悪運の強い者です。
あれから3日未だに恐怖と戦っているのです。テレビも良く見れませんし、ネットもようやく見れるようになり、初めてここに書き込みます。
是非今後この事が皆様より忘れ去られる事の無い様がんばって下さい。
Commented by bokukoui at 2008-06-12 14:18
多くの方からのコメントありがとうございます。返信申し上げるのが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

>ヨブ(ゆとりの力)氏
ダガーナイフだと現在報じられていますね。
まあ、ネットの「炎上」なんて、今更怖がることもないですね。

>書記長
お疲れ様でした。その後献花に赴かれたとの由、頭が下がります。

>異界洋香奈さま
大変な出来事でした。しかしそれに過度に振り回されるべきではないとも思うのです。

>らくた様
ご心配いたみいります。
Commented by bokukoui at 2008-06-12 14:19
>古巨人氏
幸い我々は無事でした。お言葉ありがとうございます。

犯人は「誰でも良かった」のですから、むしろ「どこでも良かった」のではないでしょうか。手近な人から刺したように、たまたま知っている場所で人が多いのが秋葉原だった、ということで。

秋葉原が何らかの「標的」にされてきているとは小生には思いにくいのです(メディアにおける象徴的扱いというのなら別ですが)。
ただあの街が、他にはない特色を持っていることは確かです。「誰でも良かった」犯人によって、秋葉原が有するどこにもない特徴を喪失すること、これはやりきれません。そういう意味ではむしろ、小生は「変わるべきではない」と思うのです。

>8様
コメントありがとうございます。
大事だからこそ、あんまり簡単にまとめられないことがあるのだと思っております。

>ラーゲリ氏
それはV1がある地域に落っこちてくる確率同様、大いに気になりますね。
Commented by bokukoui at 2008-06-12 14:19
>檸檬児さま
檸檬児さまはじめ、小生の知人友人で秋葉原にしばしば足を運ぶ人は結構おりますので、それこそ居合わせたのも厄を逃れたのも「たまたま」でしょうね。
だからこそ、「誰でも良かった」という言葉を言わせないように、そこに拘りたいのです。

>Ta283様
ご心配ありがとうございます。
こんな時だからこそ、機会がありましたらまた秋葉原へもお運び下さい。

>ぼく。様
コメントありがとうございます。
衝撃的な事件が起こったとき、自分は何をしていたのかということは、忘れられないものですね。

>杜若さま
ずいぶん前ですが、貴殿と秋葉原に行ったことがありましたね。
その場でこういうことになるとは、全く・・・。

>問わず語り様
過褒にあずかりまして恐縮です。
“事実”といっても、この記事は勿論、事件のある一角ですが、ご参考になりましたら幸いです。
Commented by bokukoui at 2008-06-12 14:20
>灘雅輝さま
コメントありがとうございます。
灘さまのご記事を読ませていただきました。小生より犯人に近い位置におられたのではないかと思われ、ご無事で何よりでした。
ご記事からは、小生も「発砲」など幾つかの疑問点についての貴重な手がかりが得られたと思います。後刻また、詳しく読んで考えたことを書かせていただきたいと思います。こちおらこそありがとうございました。

>waqs さま
コメントありがとうございます。
統計的には、日本の若者は事件を起こすことが極めて少ないとしかいえません。突発的な事件から、「キレる世代」なんて変なレッテルを張られることのないようにむしろしたいと思うのです。

>spade16氏
ご心配ありがとう。
自分にとって「オタク」師匠である貴殿の思いというのは、是非読んでみたいと思います。貴殿の積み重ねてきたものと通した筋にはそれだけのものがありますから。

>鹿・鹿さま
小生も鉄道趣味者なものですから、副都心線開業は楽しみです。
まあ一般論では、ホームドアもあるなど新しいだけに対策はしっかりしていると思います。あまり懸念に囚われすぎることも賢明ではないのではないかと。
Commented by bokukoui at 2008-06-12 14:21
>さらに近い現場より様
大変なご経験でした。とにもかくにもご無事であったことはなによりですが、精神的な負傷はいかばかりかと思います。
小生は歴史学を学んでいる者であり、そのためこの事件に関しても歴史の中で伝えていく一助というつもりでこの文章を書きました。しかし、この事件に直接・間接に巻き込まれた多くの方々にとって大事なことはむしろ、事件以前の日常を取り戻すことだと考えます。心のご整理にこの拙文が多少なりともお役に立てればと思います。


非公開コメントの皆様もありがとうございました。
Commented by 事件に思う人 at 2008-06-15 16:13 x
犯行理由もマスコミで流れているがまず言える事は典型的な通り魔と言っている事は全く同じって事
犯行理由も屁理屈でしかないし罪の重さが軽くなる理由でもない調書を作る為の理由でしかない いくら言っても起訴されて死刑判決が出るだけ
加藤容疑者はただの通り魔と言うだけ そんなに監獄に入りたいの?って思う 通り魔が屁理屈言っても裁判官には一喝されるでしょう
動機がどうとか言う前によくもまぁ~こんな事するなとは思う
自供内容も通り魔が言う事と全く同じ 良い迷惑でしょう
こんなクズ人間に殺された人が可愛そう 加藤はさっさと死刑になれ
Commented by さらに近い現場より at 2008-06-18 12:18 x
コメントありがとう御座います。さらに足跡残します。
今回の件で警察より6月20日金曜日に救護にあたった人へ感謝状が出るそうです。周りにいた刺された人を救えなかった恥を晒しに行ってきます。
マスコミの取材があるそうです......。精神安定剤飲んでいる私には耐えられるかな?
Commented by 通り魔撲滅! at 2008-06-19 19:10 x
罪も無い人間を次から次に傷つけるなんて絶対に許されない行為だと思う。社会全体に問題がある、など、の報道もやめた方がいい。
確かに、この男が犯罪を犯した背景には様々な事情があると思う。しかし人を刺して良いという理由にはならない。この犬の糞以下のような野郎はまだ生きているのか?はっきり言って殺された方は死に損だぜ。運が悪かっただけでは片付けられない問題だけど運が悪かったとしか言えないのも事実。だって突然刺さられるんだから防ぎようもない。先日宮崎勤に死刑が執行されたというニュースがあったが今更?って感じ。人を殺した人間は即死刑で良いんじゃないの?今まで生かしておいたメリットなんてあるのか?無いだろ?作業場意行ったらツナギが無かったらしいがツナギが無ければ従業員に聞けば良いだろ?人と話す事もできないのか?こいつは犬の糞以下だ!少し大目に見て犬の糞と同等とする。だったら糞に判決を下すというのもおかしな話だ。糞をいつまでも取っておく必要があるのか?だって糞だぜ?そう言えば、宮崎勤は子供の指などを食べたらしいが、この宮崎勤に加藤智大を食ってもらうというのも良かったんじゃないか?精神異常者同士お似合いじゃないか。
Commented by ルリオビカラスアゲハ at 2008-06-19 19:44 x
如何なる理由や背景があろうとも、人を殺傷することは、許されるべきではない。
被害者の方々は、非常に辛いことと存じます。
この手の犯罪が昨今多くなっており、仕事ができない輩が起こしているのは、否めない。
人の苦しみや悲しみが判らぬ輩は、生きる価値なしか。
よく不機嫌そうな顔で、下請けの会社に偉そうにしている輩は、非常に危険!工事できずにお客様に怒られるし、下請け業者からはそっぽ向かれる結果となる。
確かに、努力しても報われないと謂う雰囲気は、危険な人々を多く作り出すのでしょう。仕事や勉強は、嫌々実行すると廻りに必ず弊害が出る。
生きがいや嬉しく思う感情は、大事ですし、他人に依頼する場合は、絶えず依頼される側の立場を弁え、協力頂いた場合は、感謝するのは、人間として当然ではないでしょうか。昨今、感謝の気持ちが薄れているのは、非常に遺憾ですね。
過去の末恐ろしい犯罪のことを書き連ねるのはよいが、言葉を選んだ方が身のためですよ。他人からの信用がゼロになるからね。
確かに、被害者側からすれば死刑としたいのは、当然。当該、犯罪者を死刑するだけで、今回の事件の解決にはならないのです。
Commented by 家光 祟り かぁぁぁ at 2008-06-19 19:52 x
嘗ての戦国武将である徳川一門は、”かぶせ”禁止令で、犯罪防止に努めた。”かぶせ”は、人の心身共傷つけ、非常に危険であり、信用を失う行為である。
昨今の色白の人は、”かぶせ”に気をつけたほうが宜しいですね。
会社内でも”かぶせ”がいると、厳しいものがある。教育すると反骨するし、アカポンタンの坊主の様に凶暴さも見受けられる?
自分の非は認め、人のミスを受け入れて、改善作業をすれば良いのです。人を非難し、”ダメ”の烙印を押すのは、馬鹿でも”かぶせ”でもできる。ショックなのは、今回の加藤容疑者は、伊東美咲と同じ、東北出身である。チーフやリーダーたるものは、お客様や下請け業者を大事にし、不機嫌な顔付は、止めるべし。
大江戸の法より、加藤容疑者は、死刑じゃ!
注1.”かぶせ”とは、
①物事を嘘で固め、周囲に迷惑をかける行為。
②整形で顔を変化させる。野球の変化球は問題なし。悪しからず。
③非現実なゲーム感覚で、周囲に殺傷する行為。
Commented by ゴルゴピアにカノウ at 2008-06-19 19:54 x
このやろう!!加藤容疑者、貴様、死刑に処す!
殺人罪、名誉毀損罪、侮辱罪で、訴えてやる!
今後、このような事件は、絶対に許さん!!
全国のストーカーよ!そろそろ、死ぬことも考えたほうがいいんじゃね?
Commented by bokukoui at 2008-06-20 18:28
>事件に思う人さま
新記事でも書きましたが、加藤容疑者が「典型的」な、「ただの通り魔」という面は確かにあると思います。あまり過大に扱うべきではないと小生も考えます。ただ、「社会的に」彼の爪痕を拭い去ることは、単に「さっさと死刑」にすればそれで済むものとは思えませんが。宅間守の先例にしても。
Commented by bokukoui at 2008-06-20 18:41
>さらに近い現場より様
度々のコメント有難うございます。足跡歓迎です。
いくらかは落ち着かれたでしょうか。感謝状の場にお招きされたとは、むしろ誇りに思われて然るべきと思います。とはいえ無理はなさいませんように。
早期に平常を取り戻されますよう、祈念申し上げます。
Commented by bokukoui at 2008-06-20 18:56
>通り魔撲滅!さま
コメント有難うございます。
新たな拙文で書きました通り、小生も容疑者個人に関する過剰な報道は逆効果と考えております。
しかし、単純に即決処断すれば事態が改善するものではない、ということも確信しています。単純な解決で世の中解決するのであれば、そもそも問題も起きないと思います。こういったことが世間で話題になるたびに小生はいつもそう思っていました。この経験を経ても、その所説は変わりません。

>ルリオビカラスアゲハ様
コメント有難うございます。
犯罪者を処刑するだけで事件の解決にはならない、という点はまったく同意します。
感謝の気持ちは大事ですが、それも世の中が良くなるということが信じられない者には、生まれにくい気持ちかもしれません。おそらく容疑者の世界観はあまりに偏狭で(そういった文化的資本の格差も問題だと思います)、そういった広がりを持てなかったことも背景にあるのかもしれません。
Commented by bokukoui at 2008-06-20 18:57
>家光 祟り かぁぁぁ様
コメント有難うございます。
小生は近世史は専門ではありませんのでそれほど詳しくはありませんで、「かぶせ」なる概念は初耳でした。上で書いたことと矛盾するようですが、単純な解釈ばかりでは事態は改善しないと信じる一方、やはり余計な要素は紛れ込ませない方が宜しいかと存じます。
日本の近世社会は既に「近代」の要素を多分に持っており、それだけに現代の参考としても有意義とは思いますが、安易な比定はできません。家光時代はまだ近代の要素は薄い時代ではないかと・・・。

>ゴルゴピアにカノウ様
コメント有難うございます。
このような事件に対してこそ、冷静さを保つことが重要と思います。
Commented by ミド at 2008-07-09 11:25 x
今さらながら、墨東さんがあの事件現場に居合わせていたことを知り、
愕然としたと同時に、墨東さんとご友人の方々がご無事だったことに
心から安堵しました。
私自身、数える位しか秋葉原に行ったことがないし、今のところ
誰もその場に居合わせた知人がいなかったので、余計に…。
自分が体験した訳ではないけれど、なんだかものすごいショックを
受けています…。
自分もそこに居たかのように、胸が締め付けられる想いです。

ご縁あって出逢えた墨東さん、本当に無事で良かったです。
でも、被害者の方々の無念を思うと、それもまたやりきれないです…。
Commented by そこらのおじさん at 2008-07-09 12:10 x
日垣 隆著
そして殺人者は野に放たれる

横浜市鶴見区の東高校の高校生が自動車で轢殺、刺殺された事件が載っています。当時事件現場のそばに在住していたので、深く記憶に残った殺人事件でした。
犯人はなんと無罪になりました。
Commented by bokukoui at 2008-07-10 19:17
>ミド様
コメントありがとうございます。しばらくご無沙汰しておりますが、mixi日記は折々拝読しております。

お言葉痛み入ります。
かえって時が経ってからの方が、何がしか思うところも出てきます。被害者の方々のためにも事件を風化させず、しかし事件の衝撃に影響されすぎない、そんな兼ね合いをこれからも探っていきたいと思っています。

>そこらのおじさん様
コメントありがとうございます。

小生も横浜市民です(鶴見区とはだいぶ遠いですが)。身近に起こった事件の印象はやはり消えにくいものなのでしょうね。もっとも、社会政策上は、そのような経験に振り回されすぎるのも問題なのかもしれませんが。
Commented at 2008-10-06 16:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by bokukoui at 2008-10-07 16:33
>2008-10-06 16:03に書き込まれた方

リンク先を拝見しましたが、連絡先が分からないのでこちらに書きます。
お申し出、ありがとうございます。どうぞご利用下さい。
なお、以後のご連絡は、左の連絡先のメールアドレスにお願いいたします。
Commented at 2009-05-31 12:36 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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