君はいつか思い出す。今日がその始まりであったことを。 （キミイツ）

お金との関係を知る　（p.64より）

すごい!!　と興奮すると同時に、そんなものをとても受け取れないと感じた。　どのように答えたらいいだろうとパニックに陥った時、ゲラーさんの教えを思い出した。

「信じられないような素晴らしいものが人生でやってきた時、「受け取ること、受け取ること」と三回言いなさい」

そうだ！　今こそ、それをやる時だ。　僕は、「受け取ること」という呪文を三回唱えた。

「ありがとうございます。　何とお礼を言っていいのかわかりません」

「将来、君が成功したら、若い人に親切にしてあげなさい。　御馳走してあげたり、ものをプレゼントすることは、老人にとって、大切な楽しみの一つなのだよ」

決断すること自体が大切　（p.178−179より）

決断をした後であれこれ迷いつづけるのは、本当はノーなのにイエスと答えるより、はるかにあなたを苦しめます。　もしイエスと言ってしまったのなら、それに従うこと。　そしてノーと言った時も同じです。　何を決めたかよりも、決めること自体が大切だということがよくあります。　宇宙はあなたがどう決めようと、その環境を整え直してくれるものです。　だからあなたもそれに従うこと。　あなたの決断は、大切なものです。　なぜなら、あなた自身がしたものだからです。　どんな決断であろうと、あなたがそれを心から信じていたら、それをうまくいかせることができます。　あなたの決断の結果が疲れるものだとしたら、それはまずい決断をしたのではなく、自分自身を疑っていたのではないですか。　自分の選択を批判していたか、あるいは最初に決めた時、自分の内なる声に注意をしていなかったかのどちらかです。　後になって、ああすればよかった、こうすればよかったと思うのは、後になってもまだぐずぐずと物事を延期しているのと同じなのです。　道の真ん中に座れば、あなたは両方向から来る車にひかれるでしょう。　頭の中できりきり考えすぎるのはやめ、自分の価値ある創造物に、それなりのサポートを与えてください。