(cache) 「戦争前夜」に抵抗の拠点 季刊誌創刊の記念集会
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     「戦争前夜のような今の日本の危機に抵抗する文化的拠点をつくろう」と、作家や哲学者らが季刊誌「前夜」を創刊し9日、東京都内で記念集会を開いた。  約200人が参加。同誌の編集委員で作家の徐京植さんは、まず3年間で12号を出すとし「教育基本法や憲法が改悪されようとしている。戦争前夜のこの3年間をともに生きてほしい」と呼び掛けた。  芥川賞作家の目取真俊さんは、沖縄国際大での米軍ヘリ墜落事故で地元の大学関係者らの抗議声明があったことに言及し「何かがあって初めて声を上げるようではいけない。普段から隣近所や職場など1人でも多くの人に声を掛けることが大切」と強調した。  季刊誌は、戦争や差別に抵抗し、思想・文化・芸術などの分野を横断する批評誌を目指す。
      【共同通信】

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