早く書かないと忘れちゃう!ってことで続きです。
で、実はオリンピックのコーナー(?)がどうやって終わったか覚えてないんです。
「それではバンクーバーオリンピックで会いましょう」みたいなMCがあったかもしれません。
でも、覚えてない・・・。次は何かな?と思っていたら突然終わってしまった感じでした。
そして次は(パンフレットによると)タイトルは「世界につながる海へ」
プリンスメンバーによる演目です。が、が。
五輪がまだ続く、と思っていたところに突然オーロラビジョンに南国の海が映り、
波の音が聞こえてきました。つなぎ、悪すぎです・・・・。
ただでさえファンはオリンピックにはそれぞれ思い入れがあるのに、
その余韻に浸るまもなく冬→南国の海では切り替えるのが大変。
もうワンクッションあったらいいのにな、と思いました。
オーロラビジョンに海の青、照明も青が入っていたかもしれません。
寄せては返す波の音にあわせての群舞です。
青い衣装に手は青い布。(あーでも純白の衣装に青のライトが当たって青い布に
見えていたらどうしようwww)家庭によくある風呂敷とおんなじくらいか、
ちょっと大きいくらいの布です。
ざざーん。ざざーん。穏やかな波の音。
プリンスキャスト総出?20人くらいのスケーターが綺麗に並んで出てきます。
5人×4列?もっとか?ちゃんとチェックしておけばよかった。
ほぼ正方形の隊列になって。
ざざーん。右前方にひと蹴り。すーっ。ゆらゆら。
高く掲げた青い布が揺れる。
ざざーん。左前方にひと蹴り。すーっ。ゆらゆら。
両手で掲げた青い布が揺れる。揺れる。揺れる。
波が寄せて引くときに周りの砂や小石を巻き込んで微かな音が立つでしょう、さーって。
あの、無音と勘違いするような引く波のところで「ゆらゆら」がある訳です。
「ざざーん」でゆっくり進んで「さーっ」でゆらゆら。
で、波が寄せるでもなく引くでもなく、ぴたって止まる瞬間がありますよね?
「ざざーん」「ぴたっ」「さーっ」
そこの波が静止する瞬間にスケーターも止まるんですよ!
うぉおお。びっくり。すげぇええ。
砂浜によせては返す波。あるいは太陽の光を反射する水面。
海中から上をみた時の水紋。深海に届く微かな光・・・
いい〜。かっちょいい〜、と盛り上がってしまいました。
波の音にあわせて隊列を変えていって、その波の音にゆっくり沖縄三味線(サンシン)
が被ります。うーん、島唄。ボーカル入ってたっけ?多分、BOOMのだったと
思うのですが、き、き、記憶が・・・やばい、薄れてるw はやく書かなくっちゃ。
曲にあわせて綺麗に盛り上がり、終了。いやぁ、ものすごい良かったです。
最初に五輪から頭切り替えるのに手間どっちゃいましたが、出だしがものすごく
かっこよかったので最後まで集中して見ることができました。
いっそのことOPこれでよかったんじゃないの?って思ったくらい。
客入れ、曲(ん?客入れの曲かかってたっけ?)を上げていって
マックスで曲フェードアウト。曲にあわせて客電落として暗転。
ここでスモーク!(リンクの上で焚いていいのかw)
波の音を入れ、それにあわせて青か白の照明をゆっくり上げていく。
そこに海の群舞。波の音のみ。ゆっくり、ゆらゆら。
かっこよくないですか、ショーの始まりとしては。
海、っていろいろ使えますよね。にぎやかな真夏の海水浴、幼い頃に遊んだ浜辺。
あるいはバカンスで行った南国の海。別れを告げた冬の終わり、とかね。
七つの海の大冒険、でもいいいし、海だけでいろいろなことができそう。
第一部全部海ネタでもいーんじゃないか、と思った次第です。
(でもそうするといろいろ不都合があるのも判ります。ゲスト、入れにくいもんね)
で、やっぱりオーロラビジョン、いらないです。説明しなくても大丈夫。
波の音で想起するものは各々違うはず。
演者から受け取ったものをいろいろ飛ばしたいから
イマジネイション限定させないでください。
あそこであの砂浜がビジョンに映ったら、それ以外は想像できなくなっちゃう。
そんなんじゃつまんないでしょ。生で観ている意味、ないじゃん。
説明する必要ないです。リンクの上にあんなに美しい海が広がっているのに。
キャストの力をもっと信じてあげてください。
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