岡山放送局

2009年6月7日 20時7分更新

野崎家旧宅のサツキ見ごろ

倉敷市の観光名所のひとつ、野ざき家旧宅で庭園のサツキが見ごろを迎え、訪れた人たちの目を楽しませています。
倉敷市の児島地区にある野ざき家旧宅は江戸時代の末から明治にかけて瀬戸内海の塩田事業で財をなした野ざき家の住宅で、およそ3000坪の敷地があります。

敷地内にある庭園には、およそ100本のサツキが植えられていて、今、赤やピンクの花を咲かせて見ごろを迎えています。
庭園の中には野ざき家が代々の岡山藩主をもてなした建物、表書院があり、縁側から見ごろを迎えたサツキをゆったりと眺めることができます。
サツキの中には樹齢がおよそ150年の古い木もあり、訪れた人たちは、表書院の縁側に座ったり、庭園を散策したりしながら、鮮やかなサツキの花を楽しんでいました。
野ザキ家旧宅のサツキは今月12日ごろまで楽しめるということです。