2009年6月7日 20時7分更新
ホタルの里として知られる美作市の河会川周辺で昨夜「ホタル祭」が開かれ、訪れた人たちが幻想的なホタルの光を楽しみました。
この催しは、美作市北の河会地区の人たちが美しい自然の中でホタルの姿を楽しんでもらおうと毎年、地元のコミュニティ広場で開いているものです。
昨夜は会場に多くの人たちが集まり、川沿いの遊歩道に出て、ホタルが出てくるのを待ちました。
そして、辺りが暗くなるとゆっくりと光を点滅させるホタルが次々に姿を現し、訪れた人たちはホタルが乱舞する様子を眺めて楽しんでいました。
地区では、地元の人たちが河会川にゲンジボタルの幼虫を放流するなどして地域ぐるみでホタルの保護活動に取り組んでいるということです。
河合地区でホタルが見られるのは、去年より1週間ほど早く6月15日ごろまでは楽しめるということです。