アオバアリガタハネカクシを潰してしまった
やべええええええ!!
昨晩、アオバアリガタハネカクシをつぶしてしまいました。
え?そんな早口言葉みたいな物体は知らないって?ww
(認知度が知りたいので、知っていた人がいたら教えて下さい)
アオバアリガタハネカクシは、体長7mm程度と小さな虫ですが
猛毒のあるくせ者の虫です。まさに小型のありんこ程度ですが、
アリより細長くて、色彩が目立つので判別可能です。
その体液にはペデリンという毒が含まれていて、潰してしまうと
その体液が皮膚が付きます。すると、かなりひどいみみず腫れの
ようになる線状皮膚炎を引き起こしてしまうんですね。
下図の左側にいるのがアオバアリガタハネカクシに近い種類の
ハネカクシです。頭側から青というか黒・藍色と、赤が交互に
入るという特徴的な色彩をしています。
図は虫嫌いの人のために小さくしておきますが。こいつが
7mmって、小さいのでなかなか判別が難しいですよね。
うちのPCでは、ちょうど7mmになるようにしてあります。

漢字では青翅蟻形翅隠し,かな。虫だと羽ではなく翅です。
カブトムシやカナブンの仲間の甲虫ですが、腹部の翅が短く
たたまれているので翅隠し。青翅は、2番目の青の部分が
翅の部分で、蟻のような形だというわけですね。
(生物の名前を、漢字や学名から考えるのも面白いです。)
PC限定ですが色彩イメージ:
アオバアリガタハネカクシ 覚えましたか?v
この色彩は、生態学的にいう警戒色(警告色)ですね。
スズメバチが目立つ黄色と黒の模様をしていたり、毒キノコが
真っ赤で派手な色であったりするなど、毒のある生き物は自らの
色を目立たせることで、外敵に「俺に手を出すと怪我するぜ?」
というアピールをしているというやつです。
っていうかあんたら、警戒色はいいけど小さすぎるんだよww
7mmくらいでこんな色合い持ってても区別できねっつのよ。
私も、左腕を虫が歩いていたので、潰して払ってしまいました。
危ない!の看板が小さくて読めないようなものですわな。
まさに、べしゃっとつぶした瞬間に青・赤・青の色彩が見えて
アオバ(略)だ!と頭では思考が回ったのですが、反射神経が
追い付きませんでした・・・不覚。
驚いてはらったので、奴はどこかに行ってしまいました。
殺虫剤は撒いておきましたが、虫体はどこかにあるんだよな・・
うーん・・いやだな><
すぐに気付いたときの処置としては、体液のついた部分を水で
流すといい、石鹸を使って良いということでしたので、夜中に
水をじゃーじゃー流して薬用石鹸ミューズで洗いました。
歩いていた左腕と、つぶした右掌を・・・でしたが。
毒液がついてから発症までは2時間以上かかるということで、
昨晩から今朝はびびってましたが何ともなかったです。
ただし発症に1ー2日かかるという話も見たことがあります
ので、一晩様子を見て折をみてよく洗うようにしてました。
一晩経ちましたがとくに平気そうでしたかね。
いやあ、おかげさまで昨晩からオナ禁が解禁です^m^m^
(1日でも禁止かということは聞かないであげて下さいw)
やはり、刺されて体内に毒を注入されるわけではないので、
つぶれて皮膚に着いた体液をよく洗い流してやることで
症状が出ることを防ぐことができるようでした。
多くの場合は気付かなかったとか、毒虫だと思わずに
つぶして放置してしまい、症状が出るのでしょうかね。
ちなみに・・・
その症状である線状皮膚炎は、痒み、発赤、水疱を伴い、
さらに膿痂診となり熱感、疼痛を来す,とのことです。
目に入ると結膜炎、角膜炎、角膜潰瘍を起こして失明する
こともあるといいますので怖いですね。
小さな虫をつぶした覚えがあったり、屋外で活動をしている
場合にはアオバ(略)の虫害である可能性が疑われます。
度合いが重い場合や目に入った場合や、皮膚科、眼科医の
処置・治療を受けることが必要になってきます。
いやあ・・アリガタくない*虫です。
*先述の通り、「有り難」ではなく「蟻形」という意味です
みなさんも、この小さな虫には気をつけて下さいね。
体の上で見つけても、蚊のようにつぶさないことです。
光に集まってくるので、涼しくなって窓を開けておくと室内
に入ってしまいます。小さいので隙間から入りやすいです。
北海道から南西諸島まで全国的に分布しています。
3-11月とかなり長い期間うろうろしているようですが、
とくに夏場の6-7月に被害が多いようです。
青(藍色)と赤の色が交互に入った細長いアリンコ程度の
虫=危険!つぶさない!ということで覚えておいて下さい。
身を挺したお役立ちコラムでしたvv
野外活動が好きだったり、屋外での仕事・趣味のある方は
危険な生物の名称や危険部位、処置などは勉強しておいて
絶対損はありません。とくに、海遊びが好きな人は、海には
毒のある魚や生物がたくさんいますからねえ・・・
(マムシに噛まれた後輩だの、スズメバチに刺されまくって
いる友達だのと、面白いのもたくさんいるんですけどねw
私はムカデ、アシナガバチ、アンドンクラゲくらいかな)
お問い合わせ、ご質問などは
kurt-lee@dw.rmail.ne.jpまでお願いします。
ブログから来たことがわかるタイトルでお願いします。
※NGワードで迷惑メールに落ちてしまうこともあります><
昨晩、アオバアリガタハネカクシをつぶしてしまいました。
え?そんな早口言葉みたいな物体は知らないって?ww
(認知度が知りたいので、知っていた人がいたら教えて下さい)
アオバアリガタハネカクシは、体長7mm程度と小さな虫ですが
猛毒のあるくせ者の虫です。まさに小型のありんこ程度ですが、
アリより細長くて、色彩が目立つので判別可能です。
その体液にはペデリンという毒が含まれていて、潰してしまうと
その体液が皮膚が付きます。すると、かなりひどいみみず腫れの
ようになる線状皮膚炎を引き起こしてしまうんですね。
下図の左側にいるのがアオバアリガタハネカクシに近い種類の
ハネカクシです。頭側から青というか黒・藍色と、赤が交互に
入るという特徴的な色彩をしています。
図は虫嫌いの人のために小さくしておきますが。こいつが
7mmって、小さいのでなかなか判別が難しいですよね。
うちのPCでは、ちょうど7mmになるようにしてあります。
漢字では青翅蟻形翅隠し,かな。虫だと羽ではなく翅です。
カブトムシやカナブンの仲間の甲虫ですが、腹部の翅が短く
たたまれているので翅隠し。青翅は、2番目の青の部分が
翅の部分で、蟻のような形だというわけですね。
(生物の名前を、漢字や学名から考えるのも面白いです。)
PC限定ですが色彩イメージ:
アオバアリガタハネカクシ 覚えましたか?v
この色彩は、生態学的にいう警戒色(警告色)ですね。
スズメバチが目立つ黄色と黒の模様をしていたり、毒キノコが
真っ赤で派手な色であったりするなど、毒のある生き物は自らの
色を目立たせることで、外敵に「俺に手を出すと怪我するぜ?」
というアピールをしているというやつです。
っていうかあんたら、警戒色はいいけど小さすぎるんだよww
7mmくらいでこんな色合い持ってても区別できねっつのよ。
私も、左腕を虫が歩いていたので、潰して払ってしまいました。
危ない!の看板が小さくて読めないようなものですわな。
まさに、べしゃっとつぶした瞬間に青・赤・青の色彩が見えて
アオバ(略)だ!と頭では思考が回ったのですが、反射神経が
追い付きませんでした・・・不覚。
驚いてはらったので、奴はどこかに行ってしまいました。
殺虫剤は撒いておきましたが、虫体はどこかにあるんだよな・・
うーん・・いやだな><
すぐに気付いたときの処置としては、体液のついた部分を水で
流すといい、石鹸を使って良いということでしたので、夜中に
水をじゃーじゃー流して薬用石鹸ミューズで洗いました。
歩いていた左腕と、つぶした右掌を・・・でしたが。
毒液がついてから発症までは2時間以上かかるということで、
昨晩から今朝はびびってましたが何ともなかったです。
ただし発症に1ー2日かかるという話も見たことがあります
ので、一晩様子を見て折をみてよく洗うようにしてました。
一晩経ちましたがとくに平気そうでしたかね。
いやあ、おかげさまで昨晩からオナ禁が解禁です^m^m^
(1日でも禁止かということは聞かないであげて下さいw)
やはり、刺されて体内に毒を注入されるわけではないので、
つぶれて皮膚に着いた体液をよく洗い流してやることで
症状が出ることを防ぐことができるようでした。
多くの場合は気付かなかったとか、毒虫だと思わずに
つぶして放置してしまい、症状が出るのでしょうかね。
ちなみに・・・
その症状である線状皮膚炎は、痒み、発赤、水疱を伴い、
さらに膿痂診となり熱感、疼痛を来す,とのことです。
目に入ると結膜炎、角膜炎、角膜潰瘍を起こして失明する
こともあるといいますので怖いですね。
小さな虫をつぶした覚えがあったり、屋外で活動をしている
場合にはアオバ(略)の虫害である可能性が疑われます。
度合いが重い場合や目に入った場合や、皮膚科、眼科医の
処置・治療を受けることが必要になってきます。
いやあ・・アリガタくない*虫です。
*先述の通り、「有り難」ではなく「蟻形」という意味です
みなさんも、この小さな虫には気をつけて下さいね。
体の上で見つけても、蚊のようにつぶさないことです。
光に集まってくるので、涼しくなって窓を開けておくと室内
に入ってしまいます。小さいので隙間から入りやすいです。
北海道から南西諸島まで全国的に分布しています。
3-11月とかなり長い期間うろうろしているようですが、
とくに夏場の6-7月に被害が多いようです。
青(藍色)と赤の色が交互に入った細長いアリンコ程度の
虫=危険!つぶさない!ということで覚えておいて下さい。
身を挺したお役立ちコラムでしたvv
野外活動が好きだったり、屋外での仕事・趣味のある方は
危険な生物の名称や危険部位、処置などは勉強しておいて
絶対損はありません。とくに、海遊びが好きな人は、海には
毒のある魚や生物がたくさんいますからねえ・・・
(マムシに噛まれた後輩だの、スズメバチに刺されまくって
いる友達だのと、面白いのもたくさんいるんですけどねw
私はムカデ、アシナガバチ、アンドンクラゲくらいかな)
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※NGワードで迷惑メールに落ちてしまうこともあります><
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