October
11
2008
CUBEをマッスルにしちゃった結果、おっそろしいくらい強いシャシーが出来上がりました。左の写真はシャシー構造の3.5HDDホルダーとメインフレームの接合部分とアルミ板厚の状況。長年自作ファンが追い求めていた剛性というのは、こういうものを言うのでしょう。このご時世ですから、アルミを厚くするっていうのはもう大変なんですね。しかも今回から、ある特殊な加工方法を実験的に導入して、追い抜き痕を半分以下に減らしてしまいました。「板厚増大=追い抜き痕増大 」という公式に真っ向から挑戦したわけです。元来キューブみたいなスモールパッケージなら、全体剛性は十分確保できるんです。でも、組立しているときになんとなく頼りなさが残る。それが僕自身あまり好きではありませんでした。
もうひとつ、重要なのは、振動の吸収性ですか。ある程度重量がないと高音域のノイズをきちんと遮断できないし、ケース剛性がしっかりとしていると、凄く静音効果が高い。キューブみたいに狭い空間で組み立てを行うと、パーツがビビルとすぐに共振によるビビリ音が出ちゃうしね、気分が良くないから。
別に、マッスルであることばかりを切り売り物にする必要は無いんですが、事前の情報ですので、ちょっとこだわって書いてます。これだけインナーも美しいと・・・・文句ないと思いますよ。
やはり、コストダウンでアルミ素材を薄くしちゃダメなんですよ。本当に優れたものは、性能的に良い部分は殺さない。ケース屋だったら、ここには徹底的に拘りたいと思っています。
Posted by 有海啓介 | この記事のURL |