久しぶりの新作を!

October
10
2008

 金融パニックもなんのその、日々開発三昧で隠遁生活に入り、はや3ヶ月・・・。いろいろ考えながら、製品開発にすべてを賭ける日々が続きました。睡眠不足、五十肩の悪化、視力弱体、胃痛悪化、遂には意識を失って病院に担ぎ込まれる始末。CTと心電図で応急検査。原因不明・・・。食事もまともに取らず、タバコとコーヒーを糧にひたすら開発に打ち込む日々。この半年間、かつてこれほど無茶をしたことは記憶にありません。そんな日々で悟ったことは、いい製品を作る面白さと難しさ、そしてそうやって一心不乱に価値を創造していれば、こんな金融パニックなど何でもないのに、ということ。実際に、そして現物に根ざした経済行為までは、経済の神様が許してくれた領域なのかも、という感慨。こんな時代になったなら、自作業界だって、安易なモノづくりなど許されるはずがないし・・・。安価ならばいいという流れももちろん残ると思いますが、そんなのサブプライムのようなものだ!やがては淘汰され、崩壊してゆくんです。

 

 というわけで、開発してたいくつかの製品のうち、CUBEを明日、発表することになりました。その前に、少しだけコンセプトをご案内いたします。

 

 まず、左の写真。このCUBEに搭載されるホルダーですが・・・・マッスルバックです。そう、つまりは今回のCUBEは初のマッスルバック仕様といたしました。CUBEの従来の反省点として、容積が非常にタイトになるために、出来るだけシンプルなストラクチャを前提に考えます。シャシー全体の剛性は、小さいために確保するのはイージーなのですが、カバーをはずしてちょっとがっかり・・・なんていう感じも否めませんでした。僕としてはそこが凄く嫌な感じだったので、この際2mmのシャシーを作ってみようとトライしてみました。搭載パーツの都合上、前面と背面のインナーパネルは1.5mmとし、あとは2.0mmで構成しています。

 この効果は抜群で、もう自作時の感触からして格段に向上しています。2.0mmというと、すぐに追い抜き痕を連想されると思いますが、このCUBEでは一味違って凄くきれいになってます。これも、今回の工夫のひとつですね。また、シャシーを厚板化することで熱伝達容量も1.3倍以上拡大していますので、タイトなCUBEには非常に有利な点だと思います。さらに、今回のCUBEではWiNDyとしてはじめての試みを随所に散りばめていますので、お楽しみに!あえてサブネームを「THE KING OF CUBE」としました(笑)。自信作です。

 

 今回のCUBEのコンセプトは大人が使えるCUBE、大人達のCUBEということです。デザインはもちろんオリジナル。最新のブルーレイもパワフルなグラボもお使いいただけるよう、最善の配慮をいたしました。そして・・・・。おっと、この辺で止めておきましょう。明日、是非、WiNDy ONLINEへご来場ください。

 

 MADE IN JAPAN は不滅ですよ!(笑)  


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Posted by 有海啓介 | この記事のURL |