October
09
2008
今年は世界的に感染症の流行がおとなしい年だそうです。感染症といえば、目前の驚異と言われた「鳥インフルエンザ(H5N1)」。これもメディアが取り上げなくなると、とたんに話題性が無くなってしまって、警戒を怠ってしまう。しかし、科学的にみて近い将来(もしかすると今年かもしれない)パンデミックが発生する可能性は無限に大きいと言うことです。そう書くと「何、お前、煽ってるんだ!」なんてお叱りを受けてしまうかも知れませんが、現在世界中で、そして遅れていると批判されていた日本でも粛々と「病原性鳥インフルエンザウイルス」に対する対策を行っているのです。この問題、調査すればするほどに、地方自治体レベルでも真剣に取り組んでいることが判ります。
金融恐慌の話題ばかりで、「お金」のことが一番重要なのか、興味はもっぱらそちらのほうへ行き勝ちですが、「鳥インフルエンザ」は統計をみると確実に広がりを見せていることが判ります。WHOとOIEの情報を元に感染症情報センターが作成した公式分布を見ました。
きれいでわかりやすい図表なので、掲載します。それにしても世界中に蔓延していることに驚かされます。日本ではかろうじて人への感染は発生していませんが、地理的にも非常にきわどい位置に居ますね。
そういえばお隣の韓国で2~3ヶ月前、大騒ぎになっていましたね。幸いにして人への感染は認められなかったらしいですけど。あとは数値的に?なのは中国ですか(苦笑)。
WHOに報告されたH5N1(鳥インフルエンザ)の確定症例数は世界各国で2003年以降、2008年(WHO9月10日公表時点)までに、387症例が(WHOによって)確定され、そのうち死亡数はなんと245例。
これ・・・・・、死亡率が、245/387 で、約63%! 高すぎる!
これから日本では冬季の乾燥する季節・・・つまり乾燥を好む(インフルエンザ)ウイルスの活発期に入ります。今年の冬あたりから対パンデミック対策の正念場になります。
Posted by 有海啓介 | この記事のURL |