October
06
2008
日本市場の今日は日経平均株価 ▼¥465-の¥10,473-と大幅な下げ方、夜になってNYがあっさりと$10,000-割れと、相変わらず一方通行の様相。最近は、下げるにしても本当に落差が激しいよね。株式投資をしている方は、ロングのポジションでは、本当に嫌になるでしょうね。嫌なもんだよね、本当に。だけど、投資経験の長い人は、年初にはさっさと処分して、様子見を決め込んでるだろうし、そうでない人も春先には、両建てしてヘッジしているんじゃないかと思います。もう半年なのでこの夏あたりはタイミングで清算した人も多いのかな。いずれにしても、長期投資と決め込んで買いでそのままなら、当分は塩漬けになる覚悟も必要でしょう。
それはいいとして(まぁ、良くはないけど)、今回の株安は「谷」が相当深いはずですね。何せ、「山」も相当に高かったからね。はやりバブル以外の何者でもなかったはずだから。それでも日本市場の場合は、このところ「株売り-債権買い」の動きが止まらない感じ。リスクヘッジの常道で、今待避するなら「日本市場の債権」が一番安全なのかも知れないです。国債とかね・・・。メディアなんかではいつも株式の上下ばかり言うけれど、本当は債券市場って株式市場よりも大きな額が取引されてる重要な市場だと思うしね。もっと、きちんと伝えないといけないかなぁ、なんて思います。株式は売られてるから値が下がってる・・・資金は他にシフトしている(債券市場とかキャッシュで引き上げてるとか)・・・というフローベースの解説が必要なんですね。そうでないと、株安=不況のイメージばかりになっちゃうからね。
そりゃ、あまりに急激に膨れ上がった過剰流動性資金が、大量に株式投資をおこなっていたのだから、こんな危機的な金融状況になればキャッシュ不足で、直ぐに換金売りが出ちゃうよね。買う方もマインドが冷えていて、なかなか買わない。こういう需給バランスで株価は決まるわけで、それはよくよく考えると物凄く微妙でしょう?株価が大幅に下落しようとも、買い手は相当数いるわけですよ。だから、値がついている。単純化するとそういうことであるけれど、「株式=景気」ばかりで議論して欲しくはないと思いますよ。まして、いわんや、株が下がったから景気対策しなくちゃ!なんていうおバカ政治家には困ったもので、政策が株価を決めてるのであって・・・。そこのところを勘違いしないでほしいなぁ。
これは「株天使」の勘だけれど・・・・・
□日経平均株価 ¥9,000-
□NYダウ $7,000-
□円-ドル ¥90-¥95/ドル
□WTI原油先物 $60/バレル
・・・くらいは年内あるんじゃないかなぁ(苦笑) ついでに付け加えると、日経平均株価は、政府がきちんと内需拡大策を打ち出せば、反転することもあると思いますけど。なにせ、日本は世界のヘッジ市場ですからね。
Posted by 有海啓介 | この記事のURL |