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ガイチュウものしり事典


 

 

 


さまざまなガイチュウに関するデータやうんちくを掲載しています。やつらのことで何かわからないことがあったら、迷わずここをチェックしてみてください。

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ガイチュウものしり事典


毒液を出す虫たち
日本昆虫学会 名誉会員 安富 和男氏 監修

アオバアリガタハネカクシ Paederus fuscipes (CURTIS)
ハネカクシ科Staphylinidaeの甲虫は種類が多くて日本から約1730種も記録され、一部に有毒成分アオバアリガタハネカクシペデリンをもつ種類があって、アオバアリガタハネカクシはその代表種です。
成虫の体長は約7ミリで細長く、頭部と腹端が黒色、前翅は藍色、胸部と腹部は橙色で、和名は青い翅をもつアリの形をしたハネカクシという意味です。
雑食性ですが、ウンカやヨコバイなどを捕食する性質が強く、日本全土の河原の雑草中や水田に多く見られます。卵は土の中に産まれ、年2〜3回の発生で、越冬態は成虫です。卵、幼虫、蛹、成虫のいずれも、一生を通じて有毒成分もっています。
成虫の発生は夏季にピークとなり、夜間灯火に飛んでくる性質を持っているので夏の夜に被害例が多く出ます。毒成分のpederinはこの虫の属名Paederusに由来した名前です。


ツチハンミョウ類 マメハンミョウ
カミキリモドキ アオバアリガタハネカクシ
ヤケヤスデ  
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