2009'04.21 (Tue)
ライブファイルシステムとマスタ
USBメモリの普及により、ほとんどの人がCD-Rを使わなくなった・・・という話を聞きます。
しかし人に大量のデータの受け渡し時には必要ですし、バックアップなどでも使いますね。
生徒さんから「先生、CD-Rをドライブに入れてもXPのときのような「フォルダを開いてファイルを表示する」というメニューが出てこないんだけど・・・」と質問を受けました。
講座の中で紹介しますよ、とお話をさせてもらったのですが、同じような人が多いかなと思いますのでご紹介しますね。
生徒さんの中には、まだCD-Rなどの書き込みは使ったことがない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
Vistaになり、このCD-Rへの書き込み方法が大幅に変わりました。
まず形式が2つ「ライブファイルシステムとマスタ」あります。
何も設定しなければ通常ライブファイルシステムになっています。
1.空の CD-R を ドライブに入れると「自動再生」画面が表示されるので、「ファイルをディスクに書き込む」項目をクリックします。
パソコンによっては、書き込みソフトがインストールされているためそのメニューを選択するような画面が同時に出たりもします。その場合はWindowsを使用する項目を選択します。
2.「ディスクの書き込み」画面が表示されたら、書き込む内容にタイトルを「ディスクのタイトル」欄に入力します。書き込まなければ日付がタイトルになります。画面左下の「フォーマットのオプションを表示する」ボタンをクリックしてみてください。ここはゆっくりと見回してください。項目を見過ごしてしまいます。
3.書き込みの形式を「ライブファイルシステム」か「マスタ」にCD-R の用途に応じて選択して「次へ」ボタンをクリックします。
ライブファイルシステムにはいくつかフォーマットの形式が選択できるようになっています。バージョンの数字が表示されていますので、詳しく調べたい方はネットなどで調べてみてください。
4.「ライブファイルシステム」を選択した場合、フォーマットがはじまります。完了するのをしばらく待ちます。「マスタ」の場合、フォーマット作業はありません。
5.CD/DVDドライブ (Vistaマシンでは「DVD RW ドライブ」と表示される場合が多い)画面が開きます。書き込みたいファイルやフォルダをドラッグアンドドロップします。
★このウィンドウを閉じた場合、書き込みたいファイルやフォルダを右クリック→メニューから「送る」−「DVD RWドライブ」を選択することで書き込むこともできます。
「ライブファイルシステム」を選択していた場合、ドラッグアンドドロップ、あるいは「送る」操作をした直後からすぐ指定したファイルやフォルダの書き込み作業が始まり、完了します。
「マスタ」を選択していた場合、CD/DVDドライブ 画面上に並んだ「ディスクに書き込む準備ができたファイル」で、書き込むファイルがそろったことを確認後、「ディスクに書き込む」ボタンをクリックします。
また驚く機能として、今までCD-Rは追記のみ。データを削除することができませんでしたが、いったん書き込んだファイルも削除することができます。ただ、これは見た目だけのことであり、削除されてその分のファイル容量が空くかというとそうではありません。
ただ、CD-RWでも全部のファイルを消して書き換えることはできましたが、一つのファイルだけを消すことはできませんでしたので、画期的なことですよね。
ぜひCD-Rからファイルを消してみたりしてください。
あとは、Vistaで作成したXPのマシンで見ることはできても追記ができないという問題があります。
この場合は、ソフトを使用して書き込みをすればどちらでも使えるようになりますし、ソフトを使うのがわからない人はXPで作成したCDであればVistaでも使えたりします。
またライブファイルシステムで書き込んだものをあとでマスタで追記することなどはできませんので、注意をしてください。
しかし人に大量のデータの受け渡し時には必要ですし、バックアップなどでも使いますね。
生徒さんから「先生、CD-Rをドライブに入れてもXPのときのような「フォルダを開いてファイルを表示する」というメニューが出てこないんだけど・・・」と質問を受けました。
講座の中で紹介しますよ、とお話をさせてもらったのですが、同じような人が多いかなと思いますのでご紹介しますね。
生徒さんの中には、まだCD-Rなどの書き込みは使ったことがない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
Vistaになり、このCD-Rへの書き込み方法が大幅に変わりました。
まず形式が2つ「ライブファイルシステムとマスタ」あります。
何も設定しなければ通常ライブファイルシステムになっています。
1.空の CD-R を ドライブに入れると「自動再生」画面が表示されるので、「ファイルをディスクに書き込む」項目をクリックします。
パソコンによっては、書き込みソフトがインストールされているためそのメニューを選択するような画面が同時に出たりもします。その場合はWindowsを使用する項目を選択します。
2.「ディスクの書き込み」画面が表示されたら、書き込む内容にタイトルを「ディスクのタイトル」欄に入力します。書き込まなければ日付がタイトルになります。画面左下の「フォーマットのオプションを表示する」ボタンをクリックしてみてください。ここはゆっくりと見回してください。項目を見過ごしてしまいます。
3.書き込みの形式を「ライブファイルシステム」か「マスタ」にCD-R の用途に応じて選択して「次へ」ボタンをクリックします。
ライブファイルシステムにはいくつかフォーマットの形式が選択できるようになっています。バージョンの数字が表示されていますので、詳しく調べたい方はネットなどで調べてみてください。
4.「ライブファイルシステム」を選択した場合、フォーマットがはじまります。完了するのをしばらく待ちます。「マスタ」の場合、フォーマット作業はありません。
5.CD/DVDドライブ (Vistaマシンでは「DVD RW ドライブ」と表示される場合が多い)画面が開きます。書き込みたいファイルやフォルダをドラッグアンドドロップします。
★このウィンドウを閉じた場合、書き込みたいファイルやフォルダを右クリック→メニューから「送る」−「DVD RWドライブ」を選択することで書き込むこともできます。
「ライブファイルシステム」を選択していた場合、ドラッグアンドドロップ、あるいは「送る」操作をした直後からすぐ指定したファイルやフォルダの書き込み作業が始まり、完了します。
「マスタ」を選択していた場合、CD/DVDドライブ 画面上に並んだ「ディスクに書き込む準備ができたファイル」で、書き込むファイルがそろったことを確認後、「ディスクに書き込む」ボタンをクリックします。
また驚く機能として、今までCD-Rは追記のみ。データを削除することができませんでしたが、いったん書き込んだファイルも削除することができます。ただ、これは見た目だけのことであり、削除されてその分のファイル容量が空くかというとそうではありません。
ただ、CD-RWでも全部のファイルを消して書き換えることはできましたが、一つのファイルだけを消すことはできませんでしたので、画期的なことですよね。
ぜひCD-Rからファイルを消してみたりしてください。
あとは、Vistaで作成したXPのマシンで見ることはできても追記ができないという問題があります。
この場合は、ソフトを使用して書き込みをすればどちらでも使えるようになりますし、ソフトを使うのがわからない人はXPで作成したCDであればVistaでも使えたりします。
またライブファイルシステムで書き込んだものをあとでマスタで追記することなどはできませんので、注意をしてください。
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