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Little Lovers 2nd. Yui再び
発売は多分1998年11月13日。公式サイトは2007年になぜか今さら閉鎖。もう入手がきわめて困難だし知らない人がほとんどだろうから、一応説明すると…「ある日、唯(ゆい)という女の子がやってきて、一緒に暮らす」というソフト。
このソフトの特徴は、
- 実時間とソフト内時間が連動している。実時間の朝だとゆいは朝ごはんを食べていたり学校に行ったりする。実時間の夜だとテレビを見ていたり勉強をしていたりする。真夜中は寝てる。
- ソフトを起動しなくても、パソコンを起動してたら「おやすみ」「ただいま」「お話があるんですけど」みたいに呼びかけてきたりする。
- エンディング(?)を見るのに、リアルタイムで1年1ヶ月ほどかかる。
今このソフトを使うための条件
本当にいまさらなんだけど、せっかく情報をまとめたし、今後もこれでいけそうなので。このソフト、今のパソコンに普通にインストールすると少し不具合が起こるので、いろいろ工夫が必要です。基本的に- パソコン1台を、このソフト専用にする。場合によってはその専用パソコンでVirtual PCを使う。
- 普段使ってるパソコンなどで、Virtual PCを使う。
OSは、なるべくWin98系。Win2000/XP系だと、ゆいの日記がちゃんと読めなくなります。日記を見る専用ソフト(今は配布先不明)を使うか、日記ファイル(dia.sav)を直接開けば読めるけど。
パソコン(またはバーチャルマシン)の日付は1999年前後にする必要があります。なんでそんな昔の日付にしなきゃいけないのかというと、
- 少なくとも2002年後半以降、学校の話をすると「PLYファイルが読み込めません」というエラーがしょっちゅう出る。1998年11月13日〜2000年11月始め頃にスタートすればたぶんエラーは出ない。1999年開始なら確実に発生しないとの事。
- 2003年以降は、年間行事の曜日が補正されなくなる(土日イベントが平日に起こったりする)。
「ゆい日記はdia.savを開いて読む」「学校の事を聞かない」「年間行事の曜日を気にしない」なら、今のパソコンにそのままインストールしてもいいんですが。
インストールの補足
初回限定版は、一気に後編ディスクまでインストールしてから起動する事。前編最小→後編フル、で大丈夫です。前編ディスクだけインストールして起動すると警告が出て先に進めない。警告が出た後に後編ディスクをインストールすると、起動はするけど
- 初日のゆいとの出会いが飛ばされ、2日目からスタートになってしまう。
- 名前・住所・ゆいとの関係など、初期設定項目が全部未入力扱いになる。そのため、たぶんたくさんのイベントが発生しなくなる。
初日(1999/12/16)
……というわけで、12月16日にスタート。いきなりゆいが訪ねてきます。『何かあったらこの住所を尋ねなさい。お父さんがいるはずです』と書かれた手紙を見せ、母が死んだ事、親戚とかよくわからず行き場所がない事などをとつとつと話してきます。…まぁ、全部が全部ほんとじゃないしつっこみどころもたくさんあるんだけど、そこらへんはあまり深く考えずに。1週間ぐらいならいいよ、という事で彼女をうちに泊め、お父さん探ししてもらう事に。
で、夜の11時過ぎなのに役所に電話するけど何もわからず(そりゃそうだろうなぁ)。体育座りで頭を抱えたりしていたゆいは、30分ほどで寝始めます。
2日目(1999/12/17)
疲れていたのか、ゆいは9時50分頃まで爆睡。今日は学校に相談に行き、役所に行ってみるそうで。夕方帰ってきて言うには、役所は調べるのであさって来てくれ、との事。明日は警察に行くそうで。というわけで0時ちょうどに「先に寝ますね」と言ってゆいはベッドに。あー…そういえば、テスト期間中以外は0時になると必ず寝てたような覚えが。
ところで、今回初めて気づいたけど、序盤のゆいって背中に真っ赤な傷痕がたくさん…。これ、血のつながらない叔父に折檻されたせいだろうけど、中学生のおとなしい女の子をここまで激しく痛めつけるとか、鬼畜すぎる。