カレー作りを手伝う

September
28
2008

 正直いって最近はすこぶる貧乏だから、こんなときはカレーって偉大なメニューだと思う。しかも、カレーはすこぶる美味しいときてる。野菜だってとれるし、一応お肉も入ってる。というわけで今日の夕食はカレー!

 

 「じゃ今夜は男の厨房だ!まかせとけ!」とばかり台所へ。でもそこは僕にとって「未知の領域」なんですよ・・・・。

 

「おい、鍋どこ?どれ使うの?」

「野菜は?何入れるっけ?」

「ジャガイモどこ?」

「ニンジンは?」

「ピーマンって入れるっけ?」

「包丁はどれ?」

「カレーの素は?」

「あと何使う?」

 

 台所に立っただけで、少なくとも20以上の質問をしないと、用意すらできないんだよね。ここが、第一関門。仮にすべてを把握していれば、料理はそんなに苦にならない!?(嘘)

 

「ジャガイモ、洗うの?」

「ニンニク、どうやって切る?大きさは?」

「たまねぎ、どこまで剥けばいいんだ?」

「このニンジンのザラザラ、何とかしようよ」

「ナス?入れちゃえ!」

・・・・・・・そんなに小さく切ったら、煮込んでるうちになくなっちゃうよ!(女房)

 

 野菜の切り方。これも男にとっては結構難しいのよ。そりゃ煮込めば溶けちゃうなんて理屈じゃわかっても、加減がわからん!どうせ皮剥くんだから洗わなくても一緒じゃんね。

 

 この後、炒めて、水入れて煮込んで、ぐつぐつと。女房曰く、炒める時カレー粉末をまぶすといい、とか。味が染みるんだそうで。あとは、お酒入れたり、時間がないときには、コンソメでごまかしたり、そういう裏技的な策を弄して、味を作るのだそう・・・・。そんなのできるわけないじゃん!

 

 問題はカレーのルー。なぜか我が家では5種類くらいのルーを使ってるんだそうで・・・。一種類づつ使えば、5回楽しめるのに・・・。そんなことを考えるのはやっぱ「男」ってことなのかなぁ・・・・。

 

 実質的には女房が作ったようなもの・・・。でも、多少は貢献したということで・・・苦笑)

 

 最高に「美味かった」です!

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Posted by 有海啓介 | この記事のURL |