September
10
2008
新しい製品の開発に没頭する日々が続く。しかし、基本的な知識が元来不足していた関係で、専門的な勉強を相当に強いられる。ただでさえ、先月から五十肩で腕は上がらないし、首筋は強烈に痛むし、老眼は一段と進行してきた感じがするのだが、小さな活字を追ったり、キーボードを長時間打ったりという作業は、本当に辛い。かつてこれほどの肉体的苦痛を味わったことはないと記憶する。
こんな簡単な事が、実は本当に難しいことなのだと実感させられる日々。単純なのだが、それだけに安易な姿勢で取り組めば、思わぬ落とし穴にはまる可能性は否定できない。製品開発というのは、いつでも初期想定など、音を立てて崩れてしまうもの。次から次へと課題という壁が立ちはだかる。それをコツコツと根元から綺麗に崩して行かないと、後にひどいしっぺ返しを食らうこともしばしばだ。
去年、ある会社の製品開発の状況を聞かされて漠然としたものだ。そんないい加減なことで、製品を販売してはいけないと、声に出して言いたかったけれど。昔のことになるが、ソルダムを立ち上げて半年後、変換コネクタという些細なパーツのために、大変な苦痛を味わったことがある。あの時、スタートしたばかりの赤字会社でありながら、大変な損害賠償請求をされ、目の前が真っ暗になった。もう二度と、そんな思いはしたくない。慎重に、正確に、そして慎重に、開発してゆこうと思っています。
もうそう遠くない将来に製品化して、ご覧いただけるようになると思います。
Posted by 有海啓介 | この記事のURL |