砂利道の林道をしばらく下るとやっと「通洞駅6.5Km 古峯神社6Km」という道標が立っていました。つまりは、この道こそが今日歩くはずであった「修験行者みち」そのものなのでした。追分がどこなのかが一番確認しておきたい点なのですが、引き返して登って行く気力などありません、、、。奥日光から南下して縦走してきた場合に、古峯神社から鹿沼へと向かうバスは最終が早いので、それに間に合わないと思える時は、わたらせ渓谷鐵道の通洞駅のほうへ向かうために、この道への追分が重要になってくるわけです。ハイキングとして歩くには、残念ながらあまり楽しそうな道ではありませんでした。
いつのまにか舗装道になって、前回延々と歩いた道へと合流しました。前回より30分早く歩き始めたのに通洞駅へと到着したのは、前回より1時間以上遅れていました。そんなわけで距離ではなく歩行時間のほうは、自己新記録になったかもしれません。
道に迷っている最中に沢の水をだいぶ飲んで、空いていた500mlペットボトル2本に沢水を入れて携行しました。通洞駅には飲み物の自販機が置いてなかったので、仕方なくまた汲んでおいた沢水を飲もうかとペットボトルを取り出したら、、、なにやらミジンコ状の生き物がわさわさといっぱい泳いでいて、あんなに冷たくて美味しかった沢水だったけど、げげっと急に毒が回ったような気分になり、足はふらつき、気が遠くなってゆく思いでした(笑)
1 コメント:
お疲れ様でした。
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