IMALUが、活字媒体初の単独インタビューに応じてくれた。カリスマタレントと大女優の娘として生まれ、4月にモデルデビュー。
「この数カ月で周りの環境はガラッと変わりましたね。でも、何より自分自身が変わったかな。人前に立つのも前よりは緊張しなくなったし、自分の意見も言えるようになって、ちょっとは成長したかなと思います」
そんな彼女が、“究極のDNA”をめぐる物語にピッタリと、同映画の宣伝キャプテンに就任。
「まだ新人なのに、なんで私?って思ったんですけど、映画を見たら、私の好きなクリスティーナ・アギレラが歌っていたので、勝手に運命感じて。えへへ」
よく笑う子だ。
−−自身も究極のDNAの持ち主と言われて?
「自分では全然意識したことないんです」
−−でも、親の血を感じるときはあるでしょ?
「人前で表現することが好きなのは、やっぱり2人に似たのかなって」
−−周囲は、なんて?
「輪郭とか、鼻とか、顔はお父さん似って言われますね。ポジティブな性格も、2人に似ていると言われます」
−−自分ではどっちの血を強く継いでいると?
「う〜ん…、やっぱ父親かなぁ。楽しいことや笑うことが好きなので。性格は、クールって言われるんですけど」
確かにハキハキした口調、受け答えの速さはさんまを思わせるものがあるが、ほんわかした雰囲気は大竹に近い。
−−芸能界入りを目指したのは、なぜ?
「音楽が好きだったから。ちゃんと仕事としてやりたいと思って」
−−両親に相談は?
「母は『好きなことをやればいいよ』って。父は『親の名前あるから大変だぞ。できんのか』って心配してましたけど」
−−2人の子供という周りの期待にプレッシャーもあったのでは?
「最初からこうしてお仕事ができるのも親の名前があったから。でも、やっぱり、すごい期待されたり、トークがうまいとかのイメージが付いちゃうのは不安ですね」
でも、新人なのに十分トークは上手です。今後の夢は?
「やっぱり目指すのは歌手なので、いつか日本武道館とかで、やれたら。後は『ザ・スピリット』を映画ランキング1位にすることですね」
さすが2人の子。しっかり映画の宣伝も忘れなかった。
★好きなタイプは「年上で空気が合う人」
好きなタイプは、「かわいくて年上の、空気が合う人」。まさに父・さんまのようなタイプかと思いきや、「え? 父はかわいくないじゃないですか(笑)。笑わせてくれる人は好きだけど、もっとソフトな感じがいいかな。“一方的にしゃべる”ではなくて」と笑わせた。
ちなみに父のようなタレントの道、母のような女優の道は「今はあんまり考えていません」。