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2009年6月7日10時5分
そんな性急な手法には、分権推進の立場から「河村改革」に注目する専門家の間でも異論がある。竹下譲・拓殖大地方政治センター長は「早急に推し進めず、慎重に進めるべきだ」と指摘した。
次の総選挙で政権交代をめざす民主党もひとごとではない。国政と地方議会対応の「ねじれ」や、財源論、霞が関改革の実現性への疑問は、そのまま同党に突きつけられているテーマだからだ。同党にとって「河村改革」は、失敗すれば自らに跳ね返りかねないもろ刃の剣でもある。(太田航、寺西哲生、本田修一)
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