2009年 6月 6日 |
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ひったくりの警察官、多額の借金
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4日、岡山市でお年寄りの女性から財布をひったくったとして、逮捕された愛媛県警の巡査部長の男は銀行のカードローンに約250万円の借金があったことがわかりました。窃盗の疑いで逮捕された愛媛県警松山南署刑事一課の巡査部長、野村尚史容疑者(29)は6日朝、岡山地方検察庁に身柄を送られました。警察の調べによりますと、野村容疑者は4日、午後8時ごろ岡山市中区森下町の路上で、75歳の女性から現金約1万円が入った財布をひったくった疑いです。野村容疑者は下校途中の高校生2人に取り押さえられ、現行犯逮捕されていました。愛媛県警によりますと野村容疑者は銀行のカードローンに約250万円の借金があり、頻繁に風俗店に通っていたということです。警察の調べに対して「奪ったことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
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高松市で住宅を全焼、1人死亡
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6日未明、高松市で住宅を焼く火事があり、焼け跡からこの家に住む20歳の男性の遺体が見つかりました。6日、午前1時20分ごろ高松市中山町の香川県職員、木野戸重信さん(57)の住宅から煙が出ているのを近くを通りがかった男性が見つけ消防に通報しました。消防で消火活動に当たった結果、火は約2時間半後に消し止められました。この火事で鉄筋コンクリート2階建ての母屋と、木造平屋建ての離れ、あわせて約300平方メートルを焼きました。母屋の1階の焼け跡から、木野戸さんの長男重紀さん(20)が、遺体で見つかりました。重紀さんは知的障害があったということです。警察と消防で火事の原因を調べています。
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石井十次の妻と子供たちのお墓再建
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日本で初めての孤児院、「岡山孤児院」を作った石井十次の妻・品子と、孤児院で亡くなった子供たちのお墓が再建され、岡山市で、除幕式が行われました。お墓の再建は岡山県内外の有志でつくる石井十次顕彰会設立準備会が寄付を募り、約1600万円をかけて行ったものです。6日は関係者約70人が参加して記念碑の除幕式が行われました。記念碑には、同じ地に埋葬されている石井十次の妻・品子と十次が作った「岡山孤児院」で育てられている子供たちが描かれています。品子は十次とともに身よりのない子供たちの救済に心血を注ぎ、3000人を超える孤児を救ったと言われていて、会では、「お墓の再建をきっかけに十次と品子の他人を思いやる精神を再認識してほしい」と話しています。
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バイオディーゼルカーで日本一周
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使用済みの油を現地で調達しながら日本一周に挑戦しているバイオディーゼルカーが、6日、高松市に到着しました。高松市入りしたのは、フォトジャーナリストの山田周生さんが運転するバイオディーゼルカーで、昼前に高松市のスーパーオートバックス高松中央店に到着しました。車には、使用済みの植物油を精製して燃料にする小型の装置が積まれています。国内でエコエネルギーの活用の可能性を探るため、4月に東京を出発し、各地で使用済みの油を調達しながら、半年間かけて日本一周をめざしています。6日は、高松市のホテルのシェフが使用済みの油を持って山田さんを出迎え、精製装置に油を注いでいました。バイオディーゼルカーはこの後、高知県に向かうことになっています。
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