神宮花火と郷ひろみ競演「アッチッチ」

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　８月６日に東京の夜空を彩る「２００９神宮外苑花火大会」（日刊スポーツ新聞社主催）のゲストアーティストが４日、決定した。神宮球場には夏よりも熱い男の郷ひろみ（５３）が、国立競技場には韓国の人気ダンスボーカルグループ東方神起が出演する。３０回の節目となる今年は、昨年までの１万発から１万２０００発にスケールアップ。約１００万人を動員する真夏の祭典は、５日からチケットが販売される。

　鍛え抜かれた２０代並みのボディーを持つアラフィーの星・郷が都会の暑い夜をさらに熱くする。

　子どものころは、友人らと花火を楽しんだが、１５歳で歌手デビューした後は生活が一変した。デビュー曲「男の子女の子」の大ヒットでスターダムにのし上がったため「人が多く集まるので、残念ながら花火大会には行くことができなくなった」という。それでも、３０回の歴史を誇り、隅田川、東京湾と並んで「東京３大花火大会」と称される祭典は「遠くから見ることは、もちろんありました」と語る。

　今年はそのステージに初めて立つことになった。「花火以上にアッチッチな歌を披露します。最後は僕が花火になるかも（笑い）」と意気込みも熱い！　先月、超ハイテンションソング「男願　Ｇｒｏｏｖｅ！」を発売し、６日からは全国５５公演ツアーがスタートする。エンジン全開で、「２億４千万の瞳」ならぬ約２００万の瞳にＧＯ快パフォーマンスを焼き付けるつもりだ。

　［2009年6月5日8時41分　紙面から］

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