スポニチ大阪

サブカテゴリー

コンクリから「お札」400万円発見…岐阜県本巣市

岐阜県本巣市のコンクリートリサイクル会社で発見された大量の1万円札

◆ 工場長「なぜこんなところに」 ◆

 6日午前9時半ごろ、岐阜県本巣市数屋のコンクリートリサイクル会社「山京興産」で、男性従業員(59)が粉砕したコンクリート片の中から大量の1万円札を発見、北方署に届けた。同署によると、400万円以上になるとみられ、拾得物として保管し持ち主を捜している。同社工場長(54)は「なぜこんなところにお金があったのか」と首をかしげている。

 北方署の調べでは、見つかった1万円札は、ほぼ完全な状態のものが300枚、約1センチ四方に破れたりしているのが約400枚あった。比較的新しく、帯封らしき紙が付いている紙幣もあった。

 工場長によると、大きなコンクリート片を機械で細かく砕き、ベルトコンベヤーに載せていたところで発見した。同社には岐阜、愛知両県の解体業者などから建物などのコンクリート片が持ち込まれるという。

[ 2009年6月7日付 ]

PR

ニュース一覧

大阪企画特集
クイックアクセス
スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲