真須美死刑因が冗舌ウインク「人殺し大嫌い」
和歌山市で1998年7月、4人が死亡した毒物カレー事件で、殺人罪などに問われ死刑が確定した林真須美死刑囚(47)が6日までに、大阪市都島区の大阪拘置所で共同通信の取材に応じ「自分の誕生日の7月22日までに再審請求したい」との意向を明らかにした。
髪を2つに結い、ピンク色のジャージー姿で面会室に現れた林死刑囚はほおが少しこけ、やつれた様子。しかし、事件について尋ねると「私は人殺しは大嫌いで“死刑囚”と呼ばれるのも嫌だ。これからも無実を訴えていきたい」と約10分間の面会中、時折ウインクをしながら冗舌に語った。
面会時間の終わり際、着ていたジャージーを脱ぎ「これ、見て」と言いながら、1羽の鳥が狭い部屋から飛び立つ絵柄のTシャツ姿になった。
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