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海外基地の見直し検討 沖縄駐留米軍のグアム移転なども考慮
このニュースのトピックス:オバマ米大統領
カートライト米統合参謀本部副議長は4日、ワシントン市内のシンクタンクで講演し、米軍の海外基地の在り方を再検討する必要性を指摘、来年2月にまとめる「4年ごとの国防戦略見直し(QDR)」に新たな戦略を盛り込む考えを示した。
オバマ政権の安全保障戦略指針となる次期QDRに関し、米軍幹部が具体的な内容に言及するのは初めて。
カートライト氏は「現在の海外基地は日本やドイツと戦った際のものだ」と述べるとともに、イラクやアフガニスタンでの戦闘が「少なくとも5年から10年続く」と強調、先の大戦や冷戦期の戦闘形態からの発想転換を訴えた。沖縄に配置された海兵隊のグアム移転など、日米政府が進める在日米軍再編も念頭に置いたとみられる。(共同)
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