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世代間戦争
当ブログの昔の記事が、またJ-CASTニュースで話題になっているようだ。断っておくが、私は「働かない中高年リッチ解雇せよ」などと書いたわけではない（そんなことは不可能）。しかし最大の問題は、実はデフレでも格差でもない。日本経済が長期的に衰退し、かつその負担が将来世代にとって加速度的に重くなることだ。世代会計で各国を比較すると、
私の世代は払った以上の年金を受け取れるので、これはすばらしい制度だ。しかし若年世代は、私の世代の最大18倍の税金を負担する。本当は、若者は暴動を起して、フリードマンのいうように公的年金制度を廃止させるべきなのだが、幸い彼らはそれに気づかない。景気対策がどうとかいう話は、その目くらましである。リフレを賞賛して「世代間の負担は生じない」などとうそぶいている辻説法師は、ノンワーキング・リッチの既得権を代弁しているのだ。
不均衡絶対額の最も大きい国は日本である。将来の日本人は、誕生とともに30万ドル以上の純税（納税額−給付額）を納めなければならなくなる。この数値を異なる角度から見ると、20歳で実質5%の割引率で複利計算してみよう。最終的な額は80万ドル超となる。これらは驚くべき数値である。1ドル＝90円で換算しても、これから生まれる日本人は生涯に自分が受け取るより7200万円も多い税金・年金を納めなければならない。これは財政赤字とか消費税とかいう問題ではない。日本の財政は、世界最悪のねずみ講なのだ。
私の世代は払った以上の年金を受け取れるので、これはすばらしい制度だ。しかし若年世代は、私の世代の最大18倍の税金を負担する。本当は、若者は暴動を起して、フリードマンのいうように公的年金制度を廃止させるべきなのだが、幸い彼らはそれに気づかない。景気対策がどうとかいう話は、その目くらましである。リフレを賞賛して「世代間の負担は生じない」などとうそぶいている辻説法師は、ノンワーキング・リッチの既得権を代弁しているのだ。
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今日「雀荘」の例えを思いつきました。（ゴルフでもいいですけど）大人たちは日の当たる雀荘を手放さず、若い人たちに余計なハンディを与えました。バブル後には雀荘に入ることすら禁止。この結果いじけた人たちは麻雀に似ているけど違うゲームを日の当たらないところで始めます。もっと新しい世代はマージャンすら知らず「別にゲームはいいや」と考えます。
雀荘の中には死にそうな人がいるのに、２組に分かれた管理組合は「屋根をいつ直そうか」と相談しています。
ここで私は彼らが「暴動」より、別にいいやと考える方が恐ろしいのではないかと思いました。静かに進行するし、これまで例がないので何が起こるか分からないように思えます。不均衡はなんらかの形で破られるでしょうから、もしかしたらこの格差を解消するシステムが我々には備わっているかもしれません。でも、それは死と淘汰のように管理不能で冷酷なものかもしれません。
世代間差別が起こっているのは間違いないとは思うのですが、戦争になってないからこそ、私を震えます。
ここまではっきりと書いて頂けると気持ち良いです。私ももう４０になりますが、２０年前から同様の感想を持っておりました。
その間社会保障費が第２の税金として破滅的加速度をつけて比率を増してきています。
気付かないということもあるかも知れませんが、政治的闘争の仕方をよく知らないので、消極的闘争として必要以上に働かないという選択肢を選んでいるような気もします。
後発組の優位性、特にITの発展による情報革命はとてつもなく大きな力をもたらし、年齢や経験の影響が強かった世代間の能力バランスを大きく崩すことになった。
新しい力・新しい価値観・知識・正義・倫理観…これらを持った我々『独立した個人』が経済・社会のメインステージを支配する時代はもうすぐそこだ。
ジャッジのルールを変更させる手段はひとつでは無いということにも、もう気付いているはずだ。
世間も知った、生きる知恵も、金の稼ぎ方も知った。他人に打ち勝つ力も、自分への自信も付いた。あと少しだ。
あと少しで、この十数年、私の尊厳を傷付け、未来を奪い続けてきた奴らに報いを受けさせることができる。
暴動など必要無い。私一人で十分だ。
…という小説のストーリーができました（嘘。タイトルは「同時多発的暴発（スタンド・アローン・コンプレックス）」。痛め付けられた人間の恨みって凄いパワーですよね。
私達の世代は安保闘争の時代を見てきました。
信じられないでしょうが、今の日本を動かしている世代やそれよりやや上の世代は、学生時代にヘルメットを被り石や火炎瓶を持って機動隊や警察に立ち向かっていました。そう現在のギリシャのように、いやそれ以上の全国規模で政府に立ち向かっていました。
そして、その世代が当時の事をすっかり忘れて、若者達に大きい負担を残しています。
私は、若い時に政府に噛み付きながら、知らん顔して若者にツケを残す老人世代に怒りを感じます。若者にすまないと謝るべきです。
(私はとてもすまないと思っています。また、今の若者は・・・と喋る同世代の人間を見ると張り倒したくなります。今の若者は、私達が経験した高度成長で右肩上がりの時代ではなく、長くつらい時代を生きていかなければなりません。)
特に後期高齢者医療制度に反対するデモを見ると、いつか見た景色だなとつい思ってしまいます。
私自身も決して裕福ではありませんが、今の高齢者の年金や医療保護は全て無くすべきです。年金や介護保険や医療制度を自己責任としておけば、小さな政府になりますし、若者も早い時期に自立出来ます。
若者よ、私達の世代のように火炎瓶を投げて機動隊と戦うことはやめてほしいが、せめて現実を見て海外で暮らすことを真剣に考えて欲しい。
日本は終わった。
あちこちのブログをのぞいたら、
その手のことを主張している人は結構見かけます。
実際私もそう主張している人の一人です。
老人が要らないとかいうのは、会社でも親しい仲間内なら酒飲み話(私は酒飲みませんが)でする話です。
だから気付いていないわけじゃないんですよ。
年金がねずみ講なのも分かってますし、
思い出してみれば、教科書にすら少子高齢化の問題点としてあげていましたねｗ
けどテレビや新聞には、そういう意見が出てこないんですよ。
みな口を揃えて年金を守れ。ですから。
そりゃ人口の半分は５０歳以上ですし、
子供の意見なんて聞かないでしょうから、世論調査すれば必然的にそうなるんですけどね。
旧階級の打倒で終わらなければただデメリットを食うだけになってしまう。
ただ、私が思いますに、今後数年から10年ほどの間に、社会のあちこちが綻び始め立ち行かなくなっていくはずです。
若者の非婚傾向の伸びは恐ろしいほどですし、今は一定の数がいる第二次ベビーブーム世代が出生数の低下を数でカバーしているのですから、第二次ベビーブーム世代が出産を諦める年になれば、出生数は更に急激に減少するでしょう。
そのとき、団塊世代は70歳前であるはずです。政治や経済の重鎮として居座っている連中の顔色がどうなるか、見てみたいものですね。
今の日本はゲーム開発産業藻急速な衰退に見舞われています。
少数のマスコミや狂信的な優越主義者の方々は日本のゲームが凄いどーたらこーたら言っておりますが、はっきり言って妄論でしかありません。
やれやれ大衆迎合とは恐ろしいもんですね。
確かに。1980年代前半、小学生壁新聞でも「今は60歳以上の人を5人で支えていますが、21世紀は3人に対して1人。これからどうするのでしょう？」とはっきり書いていました。
それが2010年が近づいた今になって、大騒ぎして、具体的な議論の先送りに終始しています。社会設計の再構築を先送りしてきた、上の世代の方、特に池田先生も含むエリート層の方々は何をしていたんだ、という思いはあります。
あなたに個人的な恨みはないしふっかけるつもりもないのだけど、いま31歳の私の世代はあなた方を含めた私たちから見た大人達が責任を取らないもんだから、社会に出る頃には既に冷や飯を食わされてきましたよ。
その上これから先の大変な将来を背負っていかなけりゃならない。
このごろの若者が「おとなしい」のはあなた方の世代がそう育てたからではないですか？
老人に憤りを感じるならまずあなた方が立ち上がらないと。
それともまた「見てるだけ」ですか？
老人達よりも我々の目につく、どかっと椅子に座ってふんぞり返ってるあなた方の世代にこそ我々は憤っているんです。
あなたと同じ言い方をするなら「私たちはバブルにはしゃいで将来の世代を食い物にした愚かな大人を見てきた」んです。
僕らにつけを回してその時代を謳歌したんでしょ？
なら潔く責任とれよ。
というのが我々の正直な感想ではないでしょうか？
年功序列なんて訳の分からないシステムに未だにしがみついてるおじさん達がさっさと辞めてくれれば、若い世代は職にありつける。
挙げ句の果てに「日本は終わった」だ？
勝手に終わらせられては困るね。
自分達がさっさと終わりなよ。
バブルで湯水のように遊び、今度は僕らの年金を巻き上げる気ですか？
義理で払ってやってるけど、自分らに回ってくるなんて僕らの世代は当てにしてないよ、全くね。
僕らはタダでは終わりたくない。
あなた方のようにならないために、せめて次の世代につなぐことを考えて腹をくくってるんだよ。
世代というくくりだけでは語れないし、あなた自身は自身の世代を自省していらっしゃるようだけど、我々の世代を良く理解していないようなのであえて言わせてもらった。
まさに世代間戦争だよ。
「そんなの自分で考えろ」
という感じかと思いますが
正直ボク（29♂です）と同世代ないしもっと若い人たちは
「んなこたあわかってる」
という感じなんではないかと思うのですが、かといって具体的なアクションとしてどういうことを起こしていいのか「？？？」な人もまた多いのではと。
このままいくとなんとなく苦しい時代を無理やり乗り越えて結果的に自分たちよりもっと若い世代に（自分たちもしわよせくらったが）もっとしわよせを持っていくみたいな感じになるのかなと。
でもやっぱりいつかは崩壊するしますよね。
そもそも団塊の世代が自称の'革命'で以て実行したモデルは、きちんと人間の動態を勘案でず、倫理的な正しさだけで見掛け上ノーリスク・マキシマムリターンな政策をぶっ通すだけでしたし、その結果我々本来持っていた流動性を失い、技術の進展にしたがって我々は窮乏しました。だから'正しい'革命をいまさら起こす抽象的な理由ももうないでしょう。
2ちゃんねるは実際にanonymous cowardの巣窟ですし、誹謗中傷だらけなので見る必然性はないし、このままでは論壇機関としても競争力はもてないでしょう。でも私は趣味でちらほら見てます。けどまあ書いてあるのは「臓器売買益を遺族に還元する代わりに、安楽死を保険診療に組み込め」とか「30歳でニートだ無職だ童貞だ」とかまあそんなのが多いですね。
まあ、こんな実験をやっている国は数少ないですから、なんか呆れるような変な物がそのうち出てくるんじゃないですかね。それが「イノベーション」かどうかなんて判りませんが。
「ジャッジのルールを変更する」という表現が出てきますが、それよりも競技場から出る手段を考えた方が現実的でしょうね。
> 7200万円も多い税金・年金を納めなければならない。
団塊世代が巧妙に仕組んだ国家的詐欺に嵌められている
気もしますが、払えるだけの稼ぎを生み出している社会
になっているのも事実かもしれません。
＃しかし無計画＆無責任だよなぁ・・
全国の道路と天下り役人付きコンクリートの箱を資産とし、膨大な国債を負債とする。バランスシートの拡大分を後の世代の了承無しに作ってしまって、「遺産だよ。借金は残したが資産もあるからいいだろ」ということだと考えています。
頭が良ければ、捕まって牢屋に入れられ、残された家族は死亡の確認さえ取れない国があり、誰の得になるのかしれない戦争に行ってかたわになり、生活保護でメッ一杯買い物する人に血税を払い、どんなに有名になっても、差別をオフレコで言わないと気が済まない国がある。
アメリカで色んな人を見て、シリヤに4ヶ月居て、いまだに人食い人種がいる地球で、日本人って何って幸せな国民なんだろうって。その地は、箱庭の如く美しく、人は優しく、穏やか。いつでも帰れて、外に住めば、Toyotaの国、Sonyの国っていえる母国。この国がこれから先、ギョク（＝子供。Narutoのうけ合い）を守らずに投げれば、インカ帝国や、イースター島の様に、消滅は簡単。皆そうしたいのだろうか？
私は30代前半のいわゆる「就職氷河期世代」「失われた世代」「貧乏くじ世代」です。この世代の人間が何故結婚を避け、子供を産まないか？ それは今回のエントリにありますように、赤ちゃんが今の日本に生まれてきて果たして本当に幸せかという根本的な疑問があるからだと思います。
今生まれてくる子供達が成人になる頃には想像を絶する重税と貧弱な社会保障にあえぎ、また国力も急低下して食料や石油を充分輸入できなくなり（中国やインドが世界の資源を買い占めるようになるでしょう）、日本は今の北朝鮮やイラクのように1日の内の大半が停電になるかもしれません。
私達の世代のように社会の都合で振り回され散々痛めつけられてきた苦しみを味わわせたくない、そう思うから子作りを躊躇する。そして子供を育てないなら結婚する必要が無いと思っている。それが現実だと思います。周りが子育てせず少子化が加速するなら自分も子供を持たない方が得だという典型的なゲーム理論で、少子化が少子化を呼ぶスパイラルに陥っています。
団塊ジュニアのピークは昭和48年生まれで、あと5年もすればこの前後の世代が完全に出産適齢期を過ぎ、以降は少子化が加速度的に進行していくでしょう。
団塊の世代は無責任な人が本当に多い。
確かに努力する人は多いけど、その結果がどうなるかについて責任を持たない人ばかり。
マトモな戦略を立案できない、ちゃんと若い人たちを教育できない。
全員がそうだというわけではないですが、私がこれまで見てきた人でそういう人は非常に多いです。
「自分達は時代を変えた」というけれど、実際にやったのは「結果の平等」を求めるための数の力に頼った一時のお祭り騒ぎだけじゃないですか。それがエゴだと気づきもせず、当然反省すらしていない。
（エゴでないのなら、今の日本は存在しないはずです。）
「今の若い者は」なんて言ってるヒマがあったら、まず自分達がやってきたことを見直してくださいよ。
もし私があなたの世代の人間だったら、恥ずかしくて年金なんて貰えないですよ。
あなた達は依然として強い力を持っています（だから30代の給与水準がどんどん下がっているんです）。その力を自己満足ではなく、一部でいいから、跡を引き継ぐもののために使ってください。
これまでの日本政府の行動からみて、絶体絶命に追い込まれるまで問題を先送りするので、問題が表面化するにはあと20年はかかるでしょう。私の世代は「食い逃げ」でき、たぶんロスジェネぐらいが年金をもらおうとするころ財政が破綻して、ハイパーインフレか徳政令（あるいは両方）で「解決」されるんじゃないかな。
たまたま、その時代に生まれた日本人が団塊の世代ってだけでしょ。
団塊ジュニアやゆとりだって無責任な人間であふれかえってるし。
ハーバード大学のマルガリータ・エステベス・アベ教授は、福祉機能で米国に劣り、雇用環境で欧州以下の日本こそが、先進国で一番冷たい格差社会であると警鐘を鳴らす。
http://diamond.jp/series/worldvoice/10012/
意外に聞えるだろうが、生活保護の受給条件はじつは日本のほうが厳しい。アメリカでは個人に受給資格があればよいが、日本では家族の所得も事実上調査される。大学教授だった私の知人は裕福だが、息子は生活保護を受けている。日本だったら、まずあり得ない話だろう。
ちなみに、アメリカ型の市場原理に対する批判はヨーロッパでもある。ただ、欧州先進国の多くは国家の福祉機能が大きく、「市場で失敗するのは個人だけの責任ではないので、国家が助けるのは当然だ」と考える人が多い。こうしてアメリカとヨーロッパ、日本を比べてみると、日本が一番冷たい社会のように思える。
日本企業ではインサイダー（内輪の人間、つまり正規社員）の雇用保護が強いので、アウトサイダーの非正規社員が不利益を被ることになる。皮肉なことだが、日本が本当に市場原理を導入していればこのようなことは起こらないはずだ。本来は労働組合が何とかすべき問題だが、企業内組合なのでアウトサイダーのために本気で闘おうとはしない。
私は今年30歳、独身、女、年収はボーナスが出れば300万ほどですが今年はボーナスなしでしたので250万ほどでした。氷河期に仕方なく入社した会社で一生懸命働いてきましたが、これ以上たいして給料が上がらないことはわかっていますので、転職の準備をしていたところにサブプライム問題、リーマン破綻と、あれよあれよというまにそれどころではなくなってしまいました。
ちなみに暴動を起こす気はありませんし、誰かが起こしたとしても加わる気もありません。
いつも疑問に思っているんですが、団塊の世代の方々ががんばったという安保闘争って、後の世代に何かメリットを残しているんでしょうか？というのも、私には、ただ無力感を残しただけのように見えるのです。
もちろん損得勘定で他人の行動を批評するつもりはありませんが、あんなに騒いでも何も変わらなかったんだよ、結局、一般大衆が国を変えるなんて不可能なんだよ、というモデルケースでしかなかったのなら、少しは恥じてほしいと思うんです。
懐かしい目で当時を振り返り、あれが俺たちの青春だった、エネルギーがあった、若者よ少しは見習えよみたいな無責任な無言の圧力をかけないでほしいと思うんです。
「事実を見た人間」さんの書込みを見てこの無責任ぶりには団塊の世代の、それ以上の世代ともそれ以下の世代とも明らかに異なる思考様式を感じざるを得ません。最後には日本から脱出とは文字通り絶句です。先祖から受け継いだこの日本を何だと思ってるんだ。
で、あと15年くらいで団塊の世代の方が寿命を迎えられるようになるわけですが
我々の世代の対抗手段としてはそれまでに相続税を大幅強化して我々の年金なり社会保障にできるだけ組み込むことで「格差を是正」することかなと思います。
ここのコメントにも散見されるように、若い人のスタンスは基本的に「黙して語らず」だと思います。
少子化・引きこもり・節約生活…学習性無気力によって自らの行動を制限することで自分達の意思を表現するのが若い人の基本的な行動戦略でしょう（「サイレント・テロ」などといわれ始めています）。
この行動をいかにうまくポジティブな方向に転換していくか。サイレント・テロによって社会の基盤が崩壊し始め、その状況に不満が炸裂したらどうするか。
そこで生きるのはやはり教育であり、そこで生きるメソッドだと思います。万能薬はありません。地道にやるしかないと思います。
自分は仕事で小さなイノベーションを積み重ねて、若い世代に少しずつそれを渡しています。
権力、頭数、お金、社会のパイが年寄りに奪われている現状では、そういう手法しかもう残されてないのが現状です。
この問題を概観して思うのはやっぱり日本人は大人し過ぎる。特に搾取される側がやられっぱなしになっているのに、行動を起こさない。(ノイズを省いた後の)2chなどをみても、それなりに問題意識を持ち、このままではダメだと思っている人はたくさん居る。でも、それを是正する実際の行動に持っていく力が、日本人には弱すぎる。2chや居酒屋、床屋で愚痴っているだけではストレスの発散にしかならないです。
本質的には、日本はやっぱり村社会であり、しっかりしたレールが敷かれた社会なので、一旦それを外れてしまうと、まともな社会の一員として扱われなくなってしまうことが、声高に自分の主張を貫くことが出来ない要因ですね。周りにどう見られるか、気にしすぎる。仕事がなくて困っている人間が、将来の雇い主を厳しく批判出来る土壌がない。上の書き込みにもあるように、なんらかの社会的デモに参加しただけで雇わないだとか、そういう村社会的発想の人間が隅々まで行き渡っている日本では、社会から除け者にされても信念を貫く気概をもつ人間でないと、そうそう和を乱さない。社会を俯瞰できる位置にいる知識エリート層もシニカルにいろいろ提言する割には社会を変える力には結びつかない。
良いか悪いかは紙一重ですが、日本での安定した将来を投げ打ってでも、変革に身も心も捧げられるような人が多くならない限り、「自発的」な変化は望めないでしょう。本当の変革を望むのなら、精神を病んだ若者の突発的な行動を事後評論して問題意識を煽るのみでなく、理性と思いやりに裏付けされた、実際の行動力をもった人が必要です。それが実現しないのなら、死ぬも生きるも、自然の流れに身を任せるしかない。
池田先生の示される数字をきちんと国会なりメディアで事実としてわかりやすく示すべきでしょうね。そして中高年世代に行動を迫るべき。未来の日本を食い物にした人生で満足して死んでゆくのか、と。それで誇れる人生なのか、と。
我々の世代は、今の中高年のように子供を育てて家庭を持つという当たり前のことをしたくても出来ない可能性が高くなっている。自分ひとりならば、あるいは結婚しても子供を持たなければ、将来もなんとか生きていけるだろう、くらいの感覚が正直なところだと思う。教育も含めて子供にはとてもお金がかかるシステムになっているし、自分の子供がさらなる苦労を経験するかもしれない。
これから生まれてくる子供たちに使われるべき国のお金が、これから死んでゆく老人たちに使われている現状。どちらの世代が我慢すべきかは少し考えればわかりそうなものだが。
若者たちは行動しない、と言われているが、個人的な感覚とネットの声から判断すると、あるきっかけで行動は起こりうると感じる。我々の思いを叫ぶ、強く聡明な若者のリーダーが登場したら、皆一気に賛同し動くのではないかと感じる。ネットが現代の維新志士たちを集わせる手段にならないかとときどき考える。
日本の文化も歴史も大好きで誇りに思うし将来にも残して生きたい。私の世代では既に逆転不可能かもしれないのだからこそ、その未来の日本のために犠牲になってもいいかなとも思う。この点はぬくぬくとした中高年世代との違いかもしれない。現代の若者は国というものについてもう一度考え始めている。
しかし、同一賃金同一労働など公平な方向にもっていくことはできたはずです。
それが何故できないか？ 左翼の存在のためです。
基本的に戦後の日本と言うのは米国の占領支配に左翼が寄生した体制ですから、彼らは既得権層なんです。
私は若い頃から、日本の生ぬるさというか変な感じ、現実性の無さが何処から来るのか追ってきましたが、
今のところの結論は、米国とマルクスに尽きます。
普通に考えれば、子供が親の面倒をみる、という単純なことなのですが、この国ではそれがままならないようですし。
僕たちや僕たちより下の世代は、年金不払いやニートやあるいは少子化によって、上の世代に抵抗しているという構図かと思います。働かないというのはとりうる限りもっとも有効な抵抗運動でしょう。親の世代から搾取する方法としては最も手っ取り早い手段です。
でもそれでは結局共倒れですから、長期的な戦略としてはあまり正しくないように思います。問題の深刻化が２０年後であるとしても、僕たちはそのころまだ体の動く、そして社会を次世代に導く責任がある年代になっているのですから。
社会経済的に日本全体をみたときに一番大きいのは「一党独裁（自民党）による都市-農村間の所得移転政策」ではないでしょうか。
第一次産業を犠牲にして、土地と票をキーに政治を動かし、公共事業で都市の富を地方に移転する。
これで財政が続くわけはないのですが、見かけ上のキャッシュフローはうまく回っていたからそれでいいや、と。
（食の問題もこの社会構造の別の側面の矛盾をよく表した事象だと思います。）
あとは池田先生の記事にある通り、団塊の世代向けの公的年金制度ですが、国の根幹のこの二つの仕組みの破たん処理を僕らがやらなきゃいけないわけですね。
制度設計の観点から、こうした仕組みの見直しをしようとした政権は小泉政権だけ（もちろん100点ではない）ですが、その改革も止まってしまいました。
これで民主党に政権が移ったら、失われるのは10年どころの話じゃないですね。やれやれ。
もっとも公平だと思われる破たん処理は、今まで払い込んだ年金保険料を利子つけて積算し、そこから、これからもらうであろう年金の割引現在価値を差し引いた分を配ることだ。
ところが、それをやると、剰余金を配るどころか、不足金が出る。実にその額、800兆円（野口悠紀雄の試算）。
これが年金を直ちに廃止できない理由だが、高齢者への支払いを減額すれば帳尻を合わせることはできる。
つまり、これからもらう年金の大幅減額さえ飲んでもらえば、公的年金は廃止できる。法的にも問題はない。国がいくら年金を払うと約束したわけではないからだ。
生活保護制度がきちんと機能していれば、公的年金はいらない。遺産がある人からはリバースモーゲージでカネを貸し付け、ない人には生活保護を適用する。これで何も問題は出ない。
後は、担当政権の決断力の問題だ。少なくとも、今の自民党政権では、「約束破り」は不可能だから、政権交代を行う必要がある。
パイが小さい時どうするかが今の問題で、昔なら姥捨て、子供の間引きだった．少子化はもう始まっている．姥捨ては「医師会」の力が弱くなれば実行されるだろう．
想像してほしい．赤ん坊の食事の世話、おむつ交換は楽しいし、将来の生産性の向上につながる可能性もある．老人の食事の世話、介護は楽しいか．
「蟹工船」を読むくらいなら「楢山節考」を読むべき．
これから老人となるベビーブーマー達は覚悟しておくべし．
もちろん、大きなダメージも残りますが。
なぜ問題がはこびるのかといえば、貧乏人が選挙に行かないからです。
「選択肢が不毛だ」などと言わず、一人残らず投票をするべきなのです。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/163/index.html
日本の高額所得者に対する異常な所得税率の高さ、世界平均で見る法人税の高さも私も奇異に感じます。おそらく、日本人の伝統的感覚はきわめて共産主義的であって、「金持ちは悪だ。みんな平等でなければいかん。」なんだろうなと解釈しています。
いまは電子マネーもある程度ありますし。
偶然とはいえ、「神の見えざる手」を感じてしまいます。ハイパーインフレにして一気に決済するよりも「真綿で首を絞めるように」じわじわとインフレになれば大丈夫でしょう。そうすれば暴動などもおこりませんから。安全で日本人の気質に合っていると思います。多くの人が望んでいない時にインフレは起こりませんし、インフレで困る人（現役）が少ないときにはインフレは歓迎されるわけですから。起こっても放置でしょう。
それと、平均寿命と年金受給年齢の解離が解消されたら良いのだと思います。健康長寿が国のリスクになるような制度では存続するはずがありません。
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/harada.cfm
しかし若年層向けの社会保障費である
子供を育てるのに使われる【家族】支出や
雇用確保に使われる【労働】向け支出は日本のみ圧倒的に少ない現実があります。
50代以上の有権者が過半数以上である以上この状況は変えられないと思います。
政治家は過半数以上の存在である高齢者の代弁者となるしかないわけです。
これを変えるには
各世代の選挙における投票が均等になるように、
人口比によって各世代の票の価値を変えるしかないのではないかと思います。
20代は選挙で２票分投票できる等の施策です。
マスメディア企業の非正規雇用問題や、地デジ問題が論じられないように。
マスメディアで働くの若い人たちのぼやきを聞きたいものです。
ただし、若かろうが、年寄りだろうが働かなければ食べていけない時代が来ることは間違いないでしょう。。健康第一ですね。
Unknwon、それは違うな。
世代の話でしょう。
あなたの言う無責任てマナー知らずの若者やニートと呼ばれる人々のこと？
仕事に責任を持てないあなたの部下のこと？
確かにそれも一理あろうけど、我々の言う責任てそんな狭い範囲のもんじゃないよ。
言わせてもらうと団塊ジュニアは団塊の子、ゆとりは団塊以上の世代が作った制度。
こんだけ層が分厚かったクセに何もしなかったことが無責任なんだよ。
安保でちょっと暴れて満足しちゃってさ、国全体が金持ちになったとたん浮かれて踏み外したことをどう思ってる？
したがって自分達の影響力の大きさも自覚していないのかもしれない。
ほとんどが傍観者に回ったから結果的に無責任なだけなのかね。
ならばなおさら若者達よ...だなんて偉そうなことを言われたくないな。
別に層が厚かろうが薄かろうが関係ない
日本人なんてどの層に属そうが押しなべて無責任でしょ
団塊だろうが団塊ジュニアだろうがゆとりだろうが、本質は変わらんよ
今は非難できる立場にあるだけで、団塊ジュニアもゆとりも50年後には後続世代から非難される立場になるよ、どうせ
「あなた方の世代が今の状況を作った」とか「あなた方の世代がルールを勝手に決めた」とか、ある世代全体に責任があるという言説には賛同できません。団塊の世代に生まれた一個人が、今の状況を生んだ意思決定にどれ程関与できたというのでしょうか。そりゃ建前上は投票を通じてコントロールすることが可能でしょうが、今同様議員に立法する力がなく説明責任もろくに無かった当時、数十年後に制度がどうなるかきちんと説明されたとは考え難い。大半の団塊の世代は自分勝手から未来を食い散らかしたのではなく、（現在の平均的日本人同様）無力な情報弱者で状況に流されただけです。それを責めるのは「あなたたちが我々の同胞を○万人〜」と言うどこかの国の人とどう違うのでしょう。加えて言えば制度が決まった当時、団塊の世代はまだ若いペーペーで制度作りの議論に参加できなかったかと（´・ω・）
とはいえ現行の制度が不平等なのは確かなので、今することは悲惨な未来をしたり顔で語ったり叩きやすい対象を叩いてストレスを発散することでなく、「今の」制度の改善に向けた議論とそれを広げる政治的活動かと思います。特に後者は無知と無関心が広がる「市民」のいない社会では非常に難しいのですが、デモとかしか手段を考えないのはおかしい。しつこい呼びかけによって、少しずつ自分ので考え批判する「市民」を増やしていければと思います（´・ω・）
今の少し前までの就職氷河期も、
いわば団塊の雇用を守るために生まれたものですからね。
団塊である中高年の正社員の雇用を守る為に。
労働法制を強化し、終身雇用と年功序列を作り上げた、これは高度経済成長期ではよく出来た制度であったのですが、人口構造が逆転すると、若者搾取構造になってしまいます。
企業は将来重い負担になるのを避けて、
新規雇用を辞め、
また中高年の高給を出すために、人件費の大部分を食われてしまい、また労働分配率が上昇し、企業の体力がそがれます。
・・・労働法といえば、
民主党のこの前即日で決めた四法案は酷かった、
あれじゃ今年の内定消された数百人は助かっても、
来年からの新規雇用はさらに減りますね。
内定もかなり減りますし、ギリギリまででないでしょうね。
日本がおかれている様々な問題点は、
みなこの構造的の変化に対処出来なかったからだと私は思っていますよ。
私でも気付いているんだから、たぶん東大出たエリートの皆さんが気付いていないわけではない。
だから消費税を上げて、法人税、所得税を下げて、
負担を高齢者に少しづつシフトさせとうとしているんでしょうが、
それをやった政権は選挙で大敗してしまいますから、
政策を継続できないというジレンマ。
国民の理解が足りないのが一番の問題なのかもしれませんね。
消費税の必要性に私が気付いたのもけっこう最近の話ですし。
若年者のご意見は理解できるものの、老人を批判しても何も得るものはないし、その議論は生産的ではないと思います。今年話題になった「後期高齢者医療制度」ひとつとっても途中で頓挫してしまいました。「姨捨にするのか」とか「年寄りを蔑ろにする」との大合唱でした。感情的な苛立ちにまで発展したのは周知のとおりです。彼ら老人の意向に従えば、現役世代にその保険料を追加賄って貰わねばなりません。彼らはそのことを承知しつつも我がままを言っているのです。ところがその時、若年世代の方々は公式の場で何もコメントが無かったように記憶しています。激しく反論すべきだったのです。池田先生の指摘する「世代間競争」とはそういうことを示唆したものと理解しています。
床屋談義や愚痴を言っても何も問題解決しません。団塊世代を含む年寄りがあの世に行ってから我々若い世代で解決させるといっても時すでに遅しでしょう。願わくは諦めずに総選挙で自らの意思表示をすべきと思います。金属疲労した国政を改革するしかありません。
例えば、２０年後の岐阜県飛騨地方に、何人の人間が生き残っているか？ 飛騨って意外と広いです。
飛騨は、昔から「廃村」が結構ありますし、医者は死亡証明を貰うために存在する。みたいな概念が復活したら、笑い話では住まないような気がします。
管理職の４割が女性になると、「のどに詰まるから、こんにゃくゼリーは製造禁止」みないな管理職が増えそうです。
「パンで死人が出たけれど、パンも製造中止にしなくていいのか？」という投稿は、２ちゃんあたりでおなじみですが、そういう話しが毎日出てきそうな気がします。
彼らの歓心をかうため、彼らを批判することは最大のタブーでしょう。
中高年層に、お前達が貪っているから若年層が苦しんでいるんだなど到底言えないですし、それどころか、彼らの方が年金問題や医療問題、リストラで苦しめられているんだと被害者気取りですから。
この世代は、米国とマルクスに心酔し日本と言うものの一切の橋渡しを拒否した世代。
つまり、伝統的な意味で日本を無くした世代と言えると思います。
彼らの死んだ後に残るのは、何も教えられなかった日本列島人と米軍基地とコンクリートで固められた島と巨額の国債という紙切れです。
これが、団塊の世代がもうすぐ達成することです。
>ところがその時、若年世代の方々は公式の場で何もコメントが無かったように記憶しています。
違います。我々就職氷河期世代（1970年代半ば生まれ）は、団塊世代を蝙蝠の如く嫌っていますが、コメントしようも何も、我々の声はメディアのバイアスがかき消します。
私は新橋リーマンなので、烏森口汽車前でリーマンのコメントを拾っているテレビや新聞記者に時折出くわします。わざと取材を受けて、その手の話題の場合は世代間不公平と中高年への問題提起をします。彼らに使ってもらえるように、彼らのニーズなど色々考えてやっていますが、使ってもらったためしがありません。
要は、我々は団塊やバブルが墓場に入るまで延々と少数派（単純に数的にも）なので、新聞ですらポピュリズムに堕した今の状況では、我々は社会の人柱のままなのです。暴動でも起こしたいところですが、経済のフロントラインに立っているので、そんな事をすればこの国自体が吹っ飛びかねないことも分かっています。
極めて消去法的に、せいぜい自分の身を守ることで精一杯なのです。公に運動なんかしたら、リーマンはレッテル張られてその時点でドロップアウトですよ。あるいは、自分の身を守る発想すらない者は派遣労働のような搾取のアリ地獄に落ち、またちょっと�牋磴辰伸畆圓禄�葉原で人を殺してみたり、子どもをはけ口にしたりするわけです。
どうにかしてテコを効かせて、今も昔も「俺は私は関係ない」と思っている幼児思考の団塊世代に、存在自体が罪深いことを自覚させねばと思ってはいるのですが、世論発生装置であるメディアが最も先鋭的な左翼団塊に牛耳られてしまっている以上、極めて戦況は不利です。せいぜいインターネット上で巻き返すくらいしか手段がない。
と就職氷河期世代は思います。
冗談抜きで。
現にマスコミや広告会社など、物好きを喜ぶところに彼らは無事潜り込んでいった。いい例として毎日新聞の朝比奈社長が学生運動家だったことを、佐々木俊尚氏は指摘していました（全共闘ではなかったそうですがhttp://japan.cnet.com/blog/sasaki/2008/08/11/entry_27012908/）。関西大学の木村洋二教授は彼らをプロテスティング・パラサイトと称していますが、的を射ていると思います。
いずれにせよ我々が彼らと同じ事をやると、決して彼らは我々を決して許そうとはしないでしょう。我々も彼らと同じように、空気を読んでいるのです。
「働かざる者、食うべからず」という時代が来ます。。
働かないのに、優雅な生活というのが間違っているのですから。。
あと5年間頑張ってください。
と今さら偉そうに言う老人や
>私の世代は「食い逃げ」でき、たぶんロスジェネぐらいが年金をもらおうとするころ財政が破綻して、ハイパーインフレか徳政令（あるいは両方）で「解決」されるんじゃないかな。
とタカを括っている老人には、一刻も早く亡くなって欲しいとは本気で願うが、現実的な方法がないだけ。デモや暴動を起こしたところでどうなるかわからないほど愚かではない。
残るは神頼みくらいだろうか。70歳以上を確実に絶滅させるウィルスを誰か開発してくれないなぁ、とか。
それほど絶望的な状況だと思う。
とりあえず自分の所得を上げようぜ。
我々が払うのを辞めればいい。
代替の財源を確保しようと奔走するだろうが、不平等な課税なんて大義もなくそう簡単にできるもんじゃない。
我々がそもそも期待してもいない年金に対しての不払いを無責任とするなら、それは自分達の無責任への贖罪と考えを変えるべきだね。
かわりに民間で若年者向けの年金プランを別で作ればいいかもね。
そしたら若者はそっちに乗り換えることで、安心して年金不払運動を起こせますね。
なんだかねずみ講の末期ですね。
あと必要なのはより一層の停滞感でしょうか。
金融危機も実体経済に迫りつつある2008年末、革命の日は近いかもしれません。
租税回避のためさまざまな工作をする裕福層や年金で海外生活をするもの、安易な投資行動で外資の餌食になるものを除けば、消費分も含め最終的にその富は国内に還流するわけで、世代間格差をあおりすぎるのは日本の国にとってマイナスなのではないでしょうか。
金融資産が50代以降に偏在するのはある意味当然で、子育てと住宅ローンで苦しむ30代、40代がほとんど貯蓄できないのは今に始まったことではないでしょう。子育て世代の収入が伸び悩んでいるのは確かですが。
団塊の世代は氷河期世代の親の世代でもあり、決して子供らを苦しめようと思って行動してきたわけでもなければ、自分さえ良ければいいと思っているわけでもないはずです。
既得権を持たぬものが、既得権を持つものからそれを奪い取るには、まず投票所に足を運ぶことから始めるべきでしょう。票になると思えば政治家も真剣になります。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/855d2fe7c6f54dda2eeb83eab2e0178e
これはフリードマンが50年前に予告したけど、どこの国でも実現していない。「福祉官僚」が拒否するからです。それしかないところに政府を追い込むには、あと10年以上かかるでしょう。
望むらくは、
１．モルヒネなどの痛み止めを、薬局で買える一般売薬にしてもらいたい。
２．老人が楽に死○○薬を楽に入手出来るようにしてもらいたい。
薬局で買える年令を後期高齢者としたらいいのです。
国の医療費・社会保障費総額は格段に減るでしょう。
今の社会は、国家権力は、人が自ら死ぬ自由を制限しています。死なれたら困る人々が多いのでしょう。
俺たちの世代が戦後の急成長を支えた。インフラを整えたのは俺たち。若い世代にお金を払って使ってほしいぐらいだ。みたいな考え方を押し付けられます。
戦争は自分たちが起こしたのに、その責任はその世代が取るのは当然。それなのに。。。
すべての方がそう考えては居ないと思いますがどうなんでしょうね〜。
勝手にやって責任を取らない。本当に勘弁してほしい。でも若者として今動向どうすべきなのか、行動して変わるのか。
結局将来に希望が持てない。。。
若者世代向けの年金がほしいなぁ（笑）
池田先生が2回目のコメントで述べた負の所得税導入もデフォルトの一種に入るのではないでしょうか。
プライベートや仕事で50〜60歳代の人と話すのですが、彼らのほとんどは意識的・無意識的に
「逃げ切り」を考えています。
30代・20代の人間が、2008年から意識的にこの問題を議論していかないと、先生が1回目で述べた超ハードランディングなデフォルトが現実化してしまう。
その親世代や祖父世代に受けた傷が元で自分が地獄に落ちてもつまらないと思うんですね
希望よりも確実な絶望を望む人たちが静かにどんどん増えそうで怖いです
あと年金不払いくらいじゃ駄目ですよ
僕は不払いでしたけど、ある日ついに強制徴収されました
口座の金ゼロ円になってました、根こそぎです
年金会館や買い支えなどで、年金の支給以外に使い込んだ額は
いかほどになるのでしょうね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1321222373
高齢化が進むことは制度の設計時点で分かっていたのでは。
制度を作る時にこうした使い込みを一切禁止し、
世代ごとに収支が釣り合うように積立て方式で運営すれば、
少なくとも各人が支払った分から経費を除いた額は戻せたのでは。
逆に、票集めのためにゼネコンなどに不要な仕事を発注する、
買い支えを通じてアメリカに搾取される、などの財源として
流用するために、わざと年金制度をずぼらに設計したように
思えてなりません。
その意味で、池田信夫先生が「負の所得税」で書かれている、
厚労省の解体に賛成です。
まともに運用できないなら、何もしなくて結構。
その分の人件費を削減したいものです。
年金設計には積立方式と賦課方式があって、これまでずっと世代間扶養の賦課方式を続けています。積立方式に変更しようという声もあったのですが、厚生官僚が強硬に賦課方式を主張して結局変わらぬままです。上の方も書かれているように厚生官僚にとって目的外流用を図るには賦課方式の方が都合が良いのでしょう。
今の若者の年金不信は「払った分さえ貰えないのではないか」という点にあるように思います。払った分さえ貰えないなら年金は納めずにその分個人的に積み立てていた方がマシなのは明らかです。「払った分に加えて税金からの補助によるプラスアルファがある」と確約できれば、自分で積み立てるより年金を払った方が得なので加入者が戻ってくるように思うのですが。
その点を明らかにする為にも積立方式に変更し、自分の払った分は自分の老後の為に確実に国庫にプールされ、プラス消費税などを財源にして上乗せして支給されるという風にすれば大抵の人は喜んで払うと思うのですが。しかしこれだと個人の納めた年金料は老後に確実に返さないといけないので目的外流用ができず、厚生官僚が嫌がるのでしょう。
積立方式と賦課方式のメリットとデメリットについてまだ勉強不足なので、もう少し調べてみようと思います。
何やら感謝をする事により、人は、自分自身に自信が湧く心理形態になっているらしいです。いがみ合う前に、諦める前に、少なくとも今日自分として生きられて、国は安全で飢餓も無く大平である事に感謝して、若い世代は、官僚改革を目指したらどうですか？
Ｋｅｙ早撃ち、検索スピード、目読スピードで達越する若い世代が、ネットワークで繋がり、政府の砦を少しずつ取り壊せないでしょうか？メタンハイドレートの新エネルギー、介護ロボット、サイボーグ。日本ってまだまだ捨てた国じゃあないじゃあないですか。
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008122601000910.html
急速な市町村合併の影響で、支払者減少と受給者増加が急激に進行したためで、少子化で破綻に向かう国民皆年金の縮図のように思えます。
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