トップページ
/
コンサ博物館
/
サポ集会議事録
/
第5回サポ集会議事録
/
第5回サポーター集会議事録
(2000/02/12)
フロントとサポーターの質疑応答2
Q<男性サポ>
駐車場をなんとかしてほしい。
A<鈴木常務>
厚別周辺で駐車場にできるまとまったスペースがない。遠くの場所でシャトルバスを連行させる考えもあるがそれも経費がかかるため、現伏では公共交通機関を利用してほしい。
Q<男性サポ>
遠方の方のためにも駐車場を確保してほしい。お金かかってもいいと思うが。
後援会とファンクラブとの違いがよく分からない。一本化してはどうか。
A<鈴木常務>
厚別に駐車場が無いとしているのに路上駐車が絶えない。もし、駐車場があるとなったら普段地下鉄やバスを利用している方も車になってしまう。中途半端な駐車台数しか用意できなければ路上駐車がひどくなるだろう。中途半端な台数しか用意できないのなら駐車場が無い方がいいと考えている。
後援会とファンクラブとの違いはよく間かれる。ファンクラブは当初外部委託していたが、結構委託費がかかるため現在では社内でHFCの事業として対応している。ファンクラブはスタジアムに来てもらいチームに近い存在の人達と考えている。会費に見合ったメリットをお返ししているが、やっと人件費を含めてとんとん。後援会は資金面で支援するための団体として立ち上げたもの。従って会費と同額のメリットを提供はしていない。その後やはりなにがしかのメリットが必要となり、割引券を渡すことになった。将来、ファンクラブと後援会を併合するということを全く考えていないわけではない。例えばA会員、B会員というふうに組織形態を合体する可能性もあるが、時間をかけて考えていきたいと思っている。鹿島、磐田はファンクラブが3万人いてその管理は大変で事務局を別にする必要があるようだ。コンサドーレは今年、なんとか1万人にしたいと思っている。
Q<男性サポ>
田中社長に役員としての責任感を果たしてもらうために役員報酬を払ってもいいのでは。
A<鈴木常務>
役員報酬が支払われていないから社長としての責任を果たさないという理解を田中はしていない。 田中社長が就任する際にHFCの実情を説明して役員報酬無しであることを話した上て社長に就任してもらった。
Q<男性サポ>
HFCへの公的助成金はスポーツ振興ということで出ているので、使途を公表する義務があるのでは。
債務超過となっている現在、経営のプロを1名出向ではなく正式な役員として迎えてほしい。
A<鈴木常務>
12月の札幌市からの補助金は、クラブの存在そのものに対してでは無く、公益性のある事業についてその何割かに補助を出すという内容になっている。補助金の対象事業はユース活動、サッカーの普及・育成活動、ボランティア活動など。決算がまとまりしだい報告することになっている。
A<濱田常務>
ジェネラル・マネージャー(GM)というものがあるが、その多くは強化、選手獲得の実務の責任者であり、経営までリーダーシップを発揮している人はまだ存在しないというのが私の考え。コンサドーレでの考え方としてコンサルタント会社を利用して経営をチェックしようという考えはある。GMを入れる方法、つまりサッカーが分かりクラブ経営が分かる人、ふさわしい人を引っ張ってくるというのは難しいと思っている。いままで寄合所帯であったのは事実で、今年経営のコンサルタントのチェックを受けて意見を聞くことを考えたいと思っている。
Qく男性サポ>
今年の予算の中でスポンサー広告料収人は現在どういう状況か。
Aく鈴木常務>
12月の計画時点での4億8千万円は希望的数字である。それは経済界からの支援がどういう形の支援になるか判明していなかったので協賛広告として一部見込んていた。ここにきて実態が見えてきて例えば、広告スポンサーは馴染まないが法人として後援会に入会や出資という形での支援などがあり現在、この広告科収入については実態に合わせて修正をかけている状態。今現在の確定分は2億5千万円位。中には1年だけという約束のスポンサーさんもあるが、基本的に継続をお願いしている。昨年よりもいい状況かと思っている。
Qく女性サポ>
栗本前強化部長は退任となっているが、解任だと思うが。
室蘭大谷から選手を取っていないのはなぜ。
選手育成についての説明を聞きたい。
Aく濱田常務>
栗本前強化部長が退任か解任かということはこの場でいうのは相応しくないのでコメントは控えたい。
新設のチーム統括部長がトップ・ユースを含めたチームの総責任者となる。巡回指導も行う。
強化部長と報道された石井氏の正式な呼称はチーム・コーディネーター。
A<小山チーム統括部長>
北海道のサッカーをリードしてきたのが室蘭大谷なのは事実。室蘭からとらないということではないと思う。ただ、どの地方にもいい子がたくさんいる。ただ皆さんそして指導者も知らないだけ。そういう選手を発掘するためにサッカー教室などの巡回をしている。ただ、いきなりコンサドーレとしてかかわることはできない。それはその地域に指導者がいるので。いい選手がいるから大事に育ててくれと問い掛けはできる。
今考えているのはJrユース、ユースのスクールを主要都市に建ち上げたいと思っている。
コンサに岡田氏が来てからコンサに対する私の見方が変わった。そして厚別最終戦を見てサポーターに非常に感動した。
今のコンサドーレ・ユースのスタッフは非常にいい。上手い選手も沢山いる。若い選手を暖かく見守ってほしい。チーム・コーディネーターの石井氏はスカウトやリタイアする選手のアフターケアを見る。また23歳位までの選手の教育、選手の評価を担当する。私は統括して見てユース・Jrユースの基盤作りをしたい。
Qく司会>
トップチームの1・2年目の若手フィールドプレーヤーはいったい誰が見るのか。
A<小山チーム統括部長>
監督も苦慮しているところ。アウェーの試合で遠征しない選手を遊ばせておくわけにはいかないので、トップから下部組織まで一体感を持たせようと考えている。月1回ミーティングをしてユースと一緒に練習させることで交流をはかり一つのチームとして育てていこうと考えている。
Q<男性サポ>
指導者の育成はどうか。
A<小山チーム統括部長>
今すでに北海道サッカー協会で研修会を行っている。ライセンスは積極的に取らせて、チーム内研修を行い切磋琢磨していくことになっている,
<女性サポ>
(お願い)ユースの子供たちの地下鉄内などでの行儀について指導をしてほしい。
Q<男性サポ>
広告科収入が99年度並になれば計画の黒字はなくなってしまう。広告科収入が昨年並になったらどうするのか。不足の事態は考えているのか。
Jリーグが2002年から秋開催に以降するかもしれないといわれているが、札幌ドームができても冬の開催は事実上無理ではないか。少なくともJリーグへの要望を今からしてほしい。
Aく鈴木常務>
広告科収入については先程説明したように実態ベースに合わせて予算化を組み直しているところ。昨年を下回ること無いようにしたい。昨年のサッポロ・クラシック・キャンペーンでの寄付もスポンサー料の上乗せとなる。売り上げの一部を寄付するという、これと似た手法でのスポンサー契約も検討しているところ。98年の実績位をめざしたい。
A<濱田常務>
2002年以降のスケジュールの件は全く見えて無い。少なくともハード面の冬場の問題がきっちりと結論が出ない限りコンサドーレとしてはJリーグに対して絶対できないと言い続ける。ハード面の問題が解決するならコンサドーレとしては秋開催は地元でキャンプができるので良い面がある。しかし、個人的には新潟、山形のハード面が改善されるのは困難と思っているので秋開催は難しいのでは。
A<石水副社長>
練習場の冬使用の試験を今しているところ。ミュンヘンを見学してきたが芝は青々としていた。冬使用方法についてはある程度の感触を得てきたので札幌ドームとも相談している。前向きに考えて絶対できると思っている。
次のページ
「お知らせ」
へ
トップページ
コンサ博物館
|
サポ集会議事録
|
第5回サポ集会議事録
Since 1996 Jan 21st
http://www.consadeconsa.com/
All Rights Reserved
Copyrights CONSA DE CONSA