京本政樹私設ファンサイト〜熱京的空間〜[HOME] > データベース > 現代劇単発(1979〜1999) > 警視庁女性捜査班(金曜日の暴行魔) | |||
脚本:岡崎由紀子 監督:杉村六郎
プロデューサー:高橋正樹 三輪祐見子 浦井孝行 西島孝恒 音楽協力:テレビ朝日ミュージック <キャスト> 坂本絵里子(萬田久子) 山岸三佳(白島靖代) 松原登茂美(木野花) 浜中久美(及川麻衣) 中西香苗(濱田万葉) 岡野淳(佐藤アツヒロ) 菱沼孝信(京本政樹) 服部沙希(服田美鈴) 服部誠一郎(潮哲也) 西沢章子(石井苗子) 坂本公子(南田洋子) 麻美(古澤瞳) (敬称略) 「警視庁女性捜査班」は、テレビ朝日系列の「土曜ワイド劇場」でシリーズ化、放送されています。 女性犯罪を専門に捜査し、被害者の人権を守る為に新設された女性だけのチーム。 そのチーフを務めるのが萬田久子演じる坂本絵里子。 絵里子は10年前に同じく警察官として働く菱沼と離婚。 現在は母・公子、娘・麻美と暮らしている。という設定です。 〜あらすじ〜 女性捜査班にとって、初めての大きな仕事となるのが「金曜日の暴行魔事件」。 ここ数ヶ月金曜日の夜に限って都内の世田谷近辺で一人暮らしの女性が何者かに襲われ、化粧ポーチが盗まれるという事件が続いていた。 絵里子率いる捜査班は、やっと犯人逮捕に漕ぎ付けるが、取り調べの結果その男は金曜日の暴行魔の手口を真似た模倣犯である事が判明。 そんな中また金曜日に中西香苗という女性が被害に合う。 犯人に結び付く有力な情報が得られず、模索する中また金曜日がやって来る・・ 懸命なパトロールや捜査も空しく、今度は恐れていた暴行殺人事件が起きてしまう。 殺人事件の発生で、菱沼たち捜査一課も捜査に乗り出した。 絵里子は一課とは別で独自に捜査を続けていくうちに重要な事実を掴んだ! 〜みどころ〜 京本さんが演じる菱沼孝信は、絵里子の元夫で警視庁捜査一課の警部。 スーツにトレンチコートを羽織った姿はとてもカッコいいのに、実際は気の強い元妻・絵里子に頭が上がらないダメっぷり。 「絵里子ぉ〜。」と呼ぶ姿が情けなくて、でも可愛らしくて笑えます。 一見弱弱しく見える菱沼警部も仕事の時はしっかり部下に指揮しています(←当たり前だ) そんな二つの顔を持った菱沼警部は登場人物の中でも一際目立つキャラクター。 いつも喧嘩してるのか漫才をしてるのか分からないような絵里子と菱沼のやり取りは、サスペンスの中で一服の清涼剤の様な役割を果たしていると私は思います! この回で一番のお気に入りシーンは京本さん最後の台詞「怒られちゃったvv」です。 この時の表情がすっごくイイんです〜〜(><) 何故、誰に、「怒られちゃったvv」のかは見た方だったら分かるでしょう♪ 未見の方も、このシリーズは再放送が多いのでこれからに期待!です。 1999/1/30放映
Written by:咲 |